アスカさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アスカ

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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

基本パニック映画は苦手なんですが、これはむしろ怪獣バトル物みたいなノリで楽しめました。
ジュラシックパークよりもハラハラドキドキ感は控えめで、しかし恐竜同士の戦闘シーンとかは凄くダイナミックで、何とな
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

監督が変わり、一作目よりも随分とアクション要素が強くなりました。というか、見所は完全にトム・クルーズのアクションシーン。スパイ要素は何処へ。いや面白いけども。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

「なおこのテープは自動的に消滅する」
そんな指令を一度受けてみたいなあと子供心をくすぐられ早何年経ったことか。
ミッション中の汗一つかけない緊迫感とか、裏切り者が誰かわからない緊張感とか、このスパイ映
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.7

他の方の下品だという感想もごもっとも。しかし個人的にはツボにどストライクの大大大好きな映画。
下品でいやらしい笑顔がこれほどまでに似合う役者はディカプリオを差し置いて他にいるだろうか(褒め言葉)。
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.2

王道展開と聞いて期待もそこそこに観に行ったら本当に王道どストレートである意味期待を裏切ってくれた笑
いや勿論王道なんでストーリーに無駄はなくとても素晴らしい出来。しかしそれ以上に、映像が超綺麗。衣装も
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

10年ぶりくらいだろうか、この映画を観たのは。昔も今も変わらず好きな映画だが、やっぱラブロマンス物としてもパニック物としてもこれ以上ない完成度の高さ。身分の差故のもどかしい恋模様も、官能的なラブシーン>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

ノリノリな音楽とか、F-14と並んで走らせるバイクとか、無造作に羽織ったG-1ジャケットとレイバンのグラサンとか、随所随所が80's全開で超カッコいい。男が憧れるカッコいいの原点みたいな映画。
若かり
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

やっぱ上手いよね、クリント・イーストウッド監督。
クリス・カイルの半生を、完全な英雄譚として描くことも、PTSDと闘った退役軍人のドラマとして描くこともせず、淡々と辿ることで敢えて視聴者に考えさせる余
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.1

正直1と2に比べると脚本がお粗末というか、ツッコミどころがたくさんありすぎるような気もするが、それでもやっぱり好きな作品。
今回のピーターは目も当てられないね。スパイディが市民権を得て調子に乗っちゃっ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.7

一番好きなアメコミ映画はと聞かれれば、私は間違いなくこの作品だと答える。それほどに魅力の詰まった作品だ。
今作のピーター・パーカーは前作にも増して苦難の日々を送っている。スパイダーマンとして人助けに追
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.3

アメコミヒーローは大好きだが、なかでも一番のお気に入りはスパイダーマンだ。そして個人的にはマーク・ウェブ版よりこっちのサム・ライミ版スパイダーマンの方がずっと好き。この映画ももう何度観たか覚えてない位>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

こんなに頭フル回転させて観た映画は久々。主人公の障害の特性と話の構成とが見事に合致した、驚異の奇作。よくもまあこんな独創的な脚本が書けたなあ、と感嘆せずにはいられない。
しかし構成が複雑なだけであって
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

これほどまでに映像美を追求した作品は初めてだ。まるで美しい絵が一枚一枚とめくられていく絵本のような感じ。どのシーン、どのコマを取っても、美しさに拘り抜いた姿勢が見て取れる。
今まで映画とは人が主役だと
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

原作小説や漫画も読んでみたが、やっぱり個人的には映画版の方がスッキリ終わって好き。
ループモノ故に同じような場面を何度も繰り返すが、テンポ良く次々と話が進んでいくので見ていて飽きることはない。トム・ク
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.0

ストーリーはあってないようなものだが、ちょくちょく有名な曲も混ざっていて思わず踊りたくなる。気分が乗らない日はこういうハイテンションなだけの映画も良い。気分を明るくしてくれるね。
しかし何より若いアマ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

服装や背景や光の当て方など、様々な点で暖かみを感じる趣向が凝らされている気がして素敵。
が、内容は正直、純粋に感動できるものではなかった。
というのも、人工知能がいかに人間に近づいたところで、それは人
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

2.9

天才科学者の脳をコンピュータにインストールしたらというSF。もうこれだけでストーリーがおおよそ察しついてしまうものだが、それでもこういったジャンルは好き。
主演のジョニー・デップも、奇抜キャラよりこう
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.4

三部作の締め括りに相応しい壮大なスケールと重厚な物語。
主演のクリスチャン・ベイル他、どの役者達も素晴らしい名演技を魅せてくれたが、その中でもやはり、前作同様今作もヴィランが唯一無二の存在感を示してく
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカーは知っていた。バットマン、ハービー・デント、ジム・ゴードンらが掲げる正義は三者三様に食い違っていることを。そこに付け入り、まるで実験するかのように弄び、それぞれが掲げた正義故に苦悩し破滅して>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

ビギンズというだけあって三部作のプロローグ的なストーリーだが、十二分に面白い。
バットマンに至るまでに経る精神的葛藤も、肉体的成長も、そしてスーツ等のテクノロジーを得る過程までもが、全て丁寧に描写され
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.4

アメリカのバレンタインデーは日本とは逆で男性が女性にプレゼントをあげたりディナーに誘ったりするようだが、こんなにも様々なプレゼントや台詞で愛を表現し合えるなんて、アメリカはなんて素敵な国なんだ。こんな>>続きを読む

ロボコップ(2014年製作の映画)

3.2

私の知ってる昔の鈍重なロボコップと違う…なんだこの颯爽と走るスタイリッシュなロボコップは…
まあでもリメイクってのはそういうことだし、これはこれでかっこ良かったので良し。
旧作の内容はもううろ覚えだが
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.1

誰もが知ってる名曲「君の瞳に恋してる」や「シェリー」が誕生した秘話がクリント・イーストウッド監督によって描かれると、こうも気持ちの良いミュージカル映画になるとは。
もともとフォー・シーズンズのことはそ
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大暴落 サブプライムに潜む罠(2009年製作の映画)

2.4

人の欲は留まるところを知らない。でも皆それぞれ、分相応ってものがある。それを超えると、必ず痛い目を見る。
欲が人の心にある限り、そこに付け込もうとする人も必ず出てくる。いつだって社会には、無知な人を騙
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

家族と共に食卓を囲む、世界一の美女にキスをする、その瞬間にきっと二人は最高の人生を見つけたのだろう。余命6ヶ月の間に二人で世界中を旅し、刺激的な体験をし、壮大な景色を見て回ったからこそ、改めて自分の人>>続きを読む

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.3

んー、個人的には少し残念な出来でした。コメディというにはテンポも悪く、盛り上がりにも欠け、モルデカイというキャラの魅力も薄いかなと。
しかしポール・ベタニー演じるジョックはなかなか面白かった。忠誠心高
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.6

イギリスの歴史や階級制度についてもっと明るければより深い感動を味わえたのではないかと思うと、ちょっと自分の無教養さが悔しい。
しかしそれを置いてもなお良い映画であった。特にコリン・ファース演じるヨーク
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.4

恋愛にはルールなんてなく、結局はきっかけと、自分自身の魅力次第。ベタだけどわかりやすいテーマで、スッキリ見終われる丁度良いラブコメ。
どうやってデートに誘おう、どうやって楽しんでもらおう、そんな風に考
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.0

前作から3年経っても相変わらず美しいエンジェル達。女三人寄れば姦しいと言うが、こんなにもセクシーで元気に溢れて男勝りな三人が揃うと何でもできちゃう感じがして凄い。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

セクシーな3人の探偵が変装して惑わして闘って依頼を解決する、最初から最後までリラックスして観れる楽しい娯楽映画。
なんといっても一番の見所はキャメロン・ディアスの眩しい笑顔とセクシーなアクション。彼女
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CUBE(1997年製作の映画)

2.5

物語は4.2m四方の立方体の空間の中だけで完結してしまうというのに、終始緊張感に欠けることなく、見終わった後もホラー独特の不快感や息苦しさが強く後を引く。
延々と続く部屋や多様な罠など、人間を極限に追
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.6

スーパーマンは、ただの一介のヒーローではない、人類の希望の象徴である。しかしなにもそれは、生まれた時から絶対的で不可侵な存在であったわけではない。父の教えに、超人的な力に、自分の存在する意味に、実に人>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.8

頭を空っぽにしても楽しめた前二作と違って、今回のシナリオは随分と作り込まれたものであり、三作目にして大きく作品の毛色が変わったことに少しばかり驚いた。しかしちょくちょく挟む小ネタやKとJのユーモラスな>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

一作目に引き続き安定感のあるコンビに終始ニヤニヤ。
登場する宇宙人も相変わらずコミカルで愛らしい。
しかし話の本筋は前作と似たり寄ったりで、残念ながら一作目を超える名作には至らないのが私個人の感想。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

SFアクションコメディの傑作。
JとK以上にキャラが立っているコンビもなかなかお目にかかることはできない。
日常生活に紛れ込んでいるエイリアンもコミカルで、ストーリーのテンポも良く、そして巨大なはずの
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テッド(2012年製作の映画)

3.3

下品なセリフもテディベアが喋ることでとてもコミカルに。終始笑わせてもらった。
何も考えずに観れるし、後腐れなくスッキリできるし、良い娯楽映画。