赤城ホミックさんの映画レビュー・感想・評価

赤城ホミック

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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

実話を基にしているので、結末が納得いかない人は多いのでは
しかしそれがこの作品の面白い所であり、リアルでもある

情況証拠だけでは逮捕できない警察と、グレーでは黒といえない司法のジレンマが不快感なく見
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ゾディアック(2005年製作の映画)

3.0

実話を基にしているので、結末が納得いかない人は多いのでは
しかしそれがこの作品の面白い所であり、リアルでもある

情況証拠だけでは逮捕できない警察と、グレーでは黒といえない司法のジレンマが不快感なく見
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.1

大人でも充分楽しめるどころか、もはや大人向け

のび太とドラえもんたちの絆は毎回のテーマなんだろうけど、
のび太の覚悟や人柄に目頭が熱くなる
彼は、こんな子どもになって欲しいと思うキャラクターだったの
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

映画というより最高の試合を見たって感じ
映画館で見るのがオススメ

SLAM DUNKを知らない人でも、主要な5人のキャラクターが判っていれば楽しめる作品

ストーリーは勿論、音楽を始めとした構成や表
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.0

原作は1話だけ見て視聴
もっと主人公が葛藤する場面と、ヒナミ親子への親しみが湧く場面が欲しかった

美味しいと思った匂いが人の肉だったと判った時の絶望感とか、この作品の魅力だと思ってた部分がカットされ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.9

行方不明になっていた息子のウォルターが見つかったと連絡を受け、警察と共に出迎えたのはウォルターと似ても似つかない見知らぬ男の子
自分の息子じゃないと主張するコリンズは、ミスを隠蔽しようとする警察によっ
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ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

2.9

ドラマ、そして前作の映画が良かっただけに残念

ゲームの設定も人間模様も、今までと遜色ない面白さでしたが、
ひとえに篠宮優のキャラクターがマズかった

人に答えを求めてばかりでキャンキャン吠え、
自分
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.7

大ベストセラー完結編の翻訳に集められた9人の翻訳家
厳戒態勢の地下シェルターで翻訳が進む中、「金を払わないと原文を流出させる」と脅迫が届く

___________________
どんでん返しには慣
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誰が私を殺したか?(1964年製作の映画)

4.4

古い映画だけど見応えがある
これが1964年に作られたとは…凄い

テンポが良いし理解しなきゃいけない時代背景もあるけれど、
一瞬の無言や表情から、登場人物の感情を読み取るのが楽しい

ラストは愛を感
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ハングマン(2015年製作の映画)

3.0

ある日幸せな家族の家に空き巣が入る。
特に大きな被害はなく、いつもの日常へ戻っていく家族だったが、犯人は未だ家の中に居た…


隠しカメラと手持ちカメラの映像だけの構成は面白いが、
同じ部屋に隠しカメ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.2

娘を事故で失い、その示談金を隠し持っていると噂の老人宅へ忍び込んだ3人の男女
しかしその老人は盲目故に他の感覚が異常に優れた元兵士で……


―――――――――――――――
設定だけでも面白いが、老人
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

4.0

2分先の未来が見える超能力者の主人公
マジシャンのショーで稼いだお金を、能力を使い少しずつカジノで増やす日々だった
そんな中、FBIから「盗まれた核爆弾を見つけてほしい」と捜査協力を仰がれる

―――
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ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

3.4

息子を亡くしたばかりの上院議員宅へ忍び込んだマリア・カミラ・アニータ

残りの金を出すよう脅していると、どこからか音が聞こえた
夫婦の制止を振り切って地下室へ向かうと、そこにはベッドへ拘束された少女が
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.8

ラストシーンは賛否両論ありそうだが、
完治不可の病気の中でも、特に見た目が変わらず理解が得にくい「認知症」を介護してきた身としては
「愛について」としめくくり「答えがない」ところまで見事に描いた作品だ
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スティーヴン・キング 骨の袋(2011年製作の映画)

4.5

前半はひたすら、「意味わからないけどきっと布石なんだろうな感」がすごい
そして後半になってからの伏線回収、
見事に全て繋がった時の快感はさすがスティーヴン・キング

全部見た後にもう一度見直すと、OP
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

所詮、アイドルが主演のファン向け自己満映画かと思いきや、すごい良かった

序盤で屋上から落ちるシーンでは表情が一切変わらない人形のような冷たさ…
なのに作品を誉められた時の可愛さ…
響をできるのは彼女
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.0

主演の二人はいわずもがな最悪
演技力もないし演じ分けもない上にあのスキャンダル

ここが違う人たちなら、見方も違ったと言わざるをえない

作品自体の展開は唐突で、
中学生が好きな少女漫画みたい

整形
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ダークシティ(1998年製作の映画)

3.8

その記憶、本当にあなたの記憶?

ふと目が覚めた主人公はそれまでの記憶が消えていることに気付く
そこからこの世界の異変に気付いていく

ウィッチ(2015年製作の映画)

-

敬虔なクリスチャン一家
父と母、弟と双子の姉妹
そして主人公と赤子

あやしている最中に赤子が居なくなり
家族は疑心暗鬼に

マギー(2015年製作の映画)

-

いわゆるゾンビに感染した娘
父(シュワちゃん)は劣悪な隔離所を拒否し、
娘と自宅に帰るものの次第に症状は悪化していき…

終末期医療のゾンビ版みたい

白い家の少女(1976年製作の映画)

4.5

幼き頃のジョディーフォスター主演
白い家に詩人の父親と住むリン
危うげで純粋な彼女に、男たちは魅せられていく

この役は彼女にしか出来なかったと思わせるほど見事

登場人物がとても少なく、ほぼ家のシー
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

4.0

単なる最新武装兵器vs戦国武将の戦いかと思いきや、予想外の展開

時代がいつだろうが、場所がどこだろうが、
その人間の本質は変わらない
戦国の世で、それぞれが生き方を見つけていく中で、人間の理性が崩れ
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

-

東野圭吾×阿部寛

どんなワクチンも効かない炭疽菌「K-55」が研究所から盗み出され、犯人から三億円を要求される
しかしその矢先、犯人である元研究員が遺体で見つかり、K-55の行方は判らなくなってしま
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

後半、家の前でレポーターが話してるシーン

もし現実で同じような事件のニュースを自分が見たら、
きっと無責任にいくつもの仮説を想像し
きっと翌日には忘れてる
そう思うと苦しかった

家族って、一体なん
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

ホラーかと思うような予告のせいであまり期待してなかったが、

脳性麻痺や発達障害、植物状態といった本人の意志が汲み取りにくくなる疾患では何が「その人のため」なのか
突如幼い子の人生が変わってしまった時
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バーチュオシティ(1995年製作の映画)

3.9

1995年にこの発想と表現の仕方は凄い
当時見ていたら「んな訳あるかい」と思ったであろう技術が、今、現実味を帯びている

今のAIやビッグデータを予見していたかのような設定に
機械の暴走とガラスを取り
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アサインメント(1997年製作の映画)

-

世界的テロリストであり暗殺者のカルロスと
瓜二つの主人公

ハラハラさせる

華麗なる相続人(1979年製作の映画)

3.6

オードリーヘプバーンを「ローマの休日」でしか知らない人はぜひ見て欲しい
こんなに美しい歳のとりかたをしていたとは…

誰でも容疑者に見えてきて、最後まてわからない

イグジステンズ(1999年製作の映画)

4.0

割と短いから中だるみもなく見れる

ゲームと現実の境目がわからなくなるという設定はいまでこそありがちだが、
1999年当時としては革新的

登場人物たちの性格や場面展開にいささか急な感じを受けたが、後
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ゼロ・エフェクト(1998年製作の映画)

4.0

世界最高の探偵ゼロと相棒のスティーブ

誰かから脅迫を受けているため止めさせてほしいという依頼者スタークは、何故か脅迫の内容を明かさない
疑問を感じつつも、調査をすすめていく

感情を排除したかのよう
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