汰一さんの映画レビュー・感想・評価

汰一

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インビジブル(2000年製作の映画)

3.4

血清を打った後の透明化に至る(または逆)骨格や血脈の再現が細かく演出されておりとても魅力的だった。
が主人公が低俗かつ自分のことしか考えておらずとても見るに耐えなかった。
薬による副作用で攻撃的になっ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.4

個人的にギスギスしてて何を信じるべきか、何に疑いの目を向けるのかといった関係がとても魅力的で最高。
妻のエイミーは確かに怖いほど頭良い。でもそのクレイジーさは観てて楽しかった。
夫のことは本当に好き
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.4

気軽な気持ちで観始めた自分が馬鹿でした。
とても重く…胸にくるものがあり、頑張れと願う気持ちと無責任な母親に怒りが込み上げて仕方ない。
そしてそんな役を演じたyouさんの演技は言わずもがな素晴らしい
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

この後味の悪さはなんとも言えない。
ハッピーエンドで終わらなかったのがやはり良かったのかもしれないない。
あともう少しで5人全員助かったという罪悪感、そこに至るまでの流れが良かった。
昆虫の怪物達はメ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.2

前情報無しで見始めたので母と子のドキュメンタリーかと思いながら観ていたのですが、 手に汗握る脱出劇は緊張もの。
今まで親子が過ごしてきた世界を飛び越えて 、じぃやばぁやとこれから一緒に過ごそうとする脱
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

4.0

ホラー要素ありのしっかり作り込まれたダークファンタジーだと感じました。 ありがちなモヤっとするものがなくとても満足感があって良かったです。
現実を帯びた夢による飴と鞭の差が胸に重くのしかかります。
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ペインレス(2012年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1931年スペイン内戦時代、痛覚を持たない子供が産まれていた。ベニグノを含め痛みを知らない子供達は拘束服を着せられ監禁される。
2000年現在、ガンの為骨髄移植が必要となった医師デヴィッド。しかし彼は
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