asquitaさんの映画レビュー・感想・評価

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湾生回家(2015年製作の映画)

4.0

アニメの部分要らないくらい、良い話が詰まったドキュメンタリー。湾生という言葉を初めて知った。また、花蓮あたりにも移住した人が多くいたことも…。

湾生として登場した方々が皆賢くて品が良いのがまた良かっ
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兵役拒否(2019年製作の映画)

4.0

アタルヤの、周りに流されずに自分の考えを貫く姿に感心した。私なら国の義務と言われたら疑問を持たずに兵役についてしまいそう。ましてや、良心的兵役拒否かどうかを判断されるための尋問の場で心が揺らいで答えが>>続きを読む

共犯者たち(2017年製作の映画)

4.0

韓国が青瓦台に牛耳られ、メディア腐敗に進む過程を捉えたドキュメンタリー。なるほど。心ある記者やプロデューサーが公共放送から大量解雇されたから、ニュース打破ができたのか。

セウォル号の報道規制の話は中
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スパイネーション/自白(2016年製作の映画)

3.6

解雇されたジャーナリスト団体、ニュース打破とチェ スンホ監督が、執念でスパイ疑惑事件を追う。丁寧だけど食らいつくなぁ。彼らの粘り強さは、これぞペンの力という感じ。

いやこれ、現在の話だよね? 国家情
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ウォーナーの謎のリスト(2016年製作の映画)

3.3

日本の文化財を戦火から守ってくれた外国人が複数いたかもしれない、という話。どこまで本当かはわからないが、ある程度は意図的に攻撃したのかも、とも追わざるを得ない。ありがたい話だ。
途中の神保町保護の小咄
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日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人(2020年製作の映画)

3.2

棄民問題。戦後処理のやり方は日本は悪かった。残された方々のご苦労はいかばかりか、と思う。

一方で、日本が先進国でなければ、今なお残るフィリピンの残留日系の方々もここまでして就籍を取ろうとしないのでは
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スウィート・トラップ 消えた少女(2020年製作の映画)

3.0

魅力的な登場人物が少ない。しかも、コミュニティクラッシャーみたいな子と家族が胸糞悪い。
でも、わかりやすい伏線があり過ぎて、かつ、秘密もうまい具合に解き明かされていくので、だんだん面白くなり、つい最後
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.3

予告ティザーがよくできていて、前から気になっていた作品。

実話に基づいた作品というが、実際は母親の子供への当たり方とかこんなものではなかったのではないかと思わずにいられない。そして、主人公は”おばあ
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夏物語(2006年製作の映画)

4.2

“タクシー運転手”に出ていた俳優が何人がいて、ああ、国が混乱している時期の話なんだ、と気付いた。フランスの同名映画とはだいぶ毛色の違う話だが、良作。後半は少し重ため。親が北に逃げたというだけで、当時の>>続きを読む

第7鉱区(2011年製作の映画)

3.0

せっかくアン・ソンギが出ていて、かつ第七鉱区もリアルにアツい石油産出の可能性を秘めたところなのに、なぜ怪物映画にしたのか…もっと発掘の苦労に焦点をあてた作品ならよかったのに。つまらなくはないが。
楽園
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

4.0

配達員ゴヌもわけがわからず追われるところから事件がはじまる。この人、めちゃくちゃ善人で人を信じやすい性格。騙されても騙されても裏切られても、バンド仲間の同級生を救うために戦う…

ゴヌを信じるお父様の
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空人(2015年製作の映画)

2.8

生き残った特攻隊員の冥婚や病だけでなくもう少し特攻隊の話を知りたかった…タイトルから想起される期待と違ったのが残念。

北緯15°のデュオ(1991年製作の映画)

3.3

川谷氏がなぜここまでの執念で戦跡を追うのか。なぜそこまでの思い入れがある割に最後、現地の双子にお金をあげたのか。

この2点が謎だったことを差し置いても、良い映画だった。敗戦したり原爆を落とされたこと
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ソ満国境 15歳の夏(2015年製作の映画)

3.0

映画のコンセプトはなかなか良いのに、福島や311、原発の設定が活かされていない。残念だなぁ。テーマ絞ればよかったのに。
ソ満をソ連と空目して、なぜ舞台が中国なのか暫く理解に苦しんだ…😱

劇映画 沖縄(1969年製作の映画)

4.0

長いけど観るべき作品。
戦後沖縄、基地のために土地を接収された農民たち、軍側に取り入り利益を得る人々の攻防。日本でもアメリカでもない、沖縄の苦しい立場が多方面から描かれている。

しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

4.0

政治亡命したシーク教徒のドライバーと、離婚が決まった書籍評論家が、運転の訓練を通じて心を通わせる話。
ウェンディが最後夫にすがるところは少し痛かったが、他にちょうどよく色々な問題が盛り込まれ、解決する
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

4.0

ALSを患ったケイトと、ひょんなことからその看病をするベックが友情を深める話。ベックがどんどん鎧を外していくさまが素晴らしい。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.2

戦闘シーンがある意味かっこよすぎてリアリティに欠くな…とは思うが、戦争の悲惨さを伝えるには、これくらいが良いのかな。
漁船に乗る仲代達矢の味のあることといったら!

君が踊る、夏(2010年製作の映画)

3.2

せっかく豪華キャストが出演しているのに、病気もよさこいも、描き方が半端だったのは残念。
わかりやすい青春ドラマ、といゥ意味ではGood. よさこいを大画面で観たいと思った。
土佐弁?の語尾がなかなかの
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

3.2

白黒が深すぎてうちの画面では見逃したことがたくさんありそう。

戦争と青春(1991年製作の映画)

3.2

戦争映画にしては悲惨さを伝えるための怖い表現方法が使われていないので、とっつきやすい。特に子供には良いと思う。

あと、東京出身なのに、東京大空襲にフォーカスした戦争映画は観たことなかったことに気がつ
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

戦争が恐ろしい気配になる前の、赤い屋根の家での出来事を、おばあちゃんの回顧録という話で綴る。賠償千恵子演じるたきちゃんの晩年、おばあちゃんの涙、そしておじいちゃんのたきちゃんの行動に対する優しい言葉に>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

3.5

敗戦の色が濃いレイテ島で彷徨う田村一等兵の、生きるための戦い…。あまりにも酷い状況のなか幻覚としてみえる風景が美しい。生きるモチベーションを保つのは大変だろう。

毎年上映会があるらしいが、どんな雰囲
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オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

3.0

史実を元にした話のようだが、セットの雰囲気と銃撃戦の激しさ、非現実的なかっこよさについていけなかった…
北はこんなにも南を追い詰めていたのかと知るきっかけになった。

キャタピラー(2010年製作の映画)

3.3

まったく何が軍神だよ…彼女が言わずともそう思う。家に帰れば食べて寝て性欲丸出しで欲望の塊じゃないか。銃後の妻が気の毒すぎるとも思ったが、彼女は彼女なりに、手も足も出なくなった夫に過去の嫌なこともぶつけ>>続きを読む

人魚姫(2016年製作の映画)

3.5

富豪リウと人魚の恋。人魚はまさかのは美人局だが、最終的に富豪が環境保護派になっているという単純さ。見所は、タコ男のあれこれ、警察による人魚特定のために描いた絵の画力、そしておばさま人魚の強さ、かな。B>>続きを読む

デイジー(2006年製作の映画)

3.7

アンドリュー ラウ作品と知り、納得。
オランダ、アムスで繰り広げられる、3人の恋愛。刑事が良い人すぎる…パクウィ役は、サッドムービーや消しゴムに出ていた俳優さんだ。

切ないが、現実味がないので泣くほ
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裁判官 4000人を死刑にした男(2017年製作の映画)

3.8

イスラム法に則り、場合により死刑宣告もする立場にある裁判官の男の日常。暮らしは豊かで家族仲もよく、申し分ない暮らしだ。本人は貧しい家の出で父親を殺されているらしい。

彼は4000人に死刑宣告をしてい
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精神病棟のプロポーズ(2020年製作の映画)

3.7

エーサンの家という精神病患者向け施設である医師が始めた結婚プロジェクト。施設に暮らす軽症患者同士を結婚させ、モスクの管理人として働いてもらおうというものだ。その動機は理解するが、10年以上前に出会い、>>続きを読む

父から息子へ ~戦火の国より~(2017年製作の映画)

4.2

シリアにて反政府をかかげるイスラム原理主義団体に属する父と息子たちを追ったドキュメンタリー。監督はシリア出身ベルリン在住で、アルカイダの支持者として家族の撮影を許可されたとか。

子供たちは父親の主義
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