文鳥シネマパラダイスさんの映画レビュー・感想・評価

文鳥シネマパラダイス

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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.3

あたますっからかんでも観ることができる映画。もし本当にヴィーガンが草しか食べていないのならきっと美味しいんだろうなぁ。全体的に弱肉強食の世の常を表現した感じ嫌いではない。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

決して実写じゃ表現することのできない琴線に触れる演奏の表現。実写以上の臨場感溢れる映像で終始見入ってしまった。ジャズはなんとなく好きで聴いている程度であったが、この映画の視聴を機にさらに興味やライブに>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

ラーゲリがどこかの地名なのかずっと気になっていたのと、戦後の抑留者にスポットを当てた映画は初めてなので気になり視聴。
家族皆で笑顔で美味しいものを頂き団欒できている今の状況がいかに幸せで、決して当たり
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

3.11もストーリーに含まれてるので少し複雑な感情だったが、当時4歳の子が今は17歳であれから約11年経つのか、、、。と決して風化させてはいけないあの時起こった事を思い出す。主人公すずめと同い年らしい>>続きを読む

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

インタビュー形式で物語の真相が紐解かれていく感じはミステリーを解決していくようなワクワク感があり評価できるが、アニメの最終話の展開のようにもう少しハッとさせられるようなアナザーストーリー感がもう少し欲>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

王道な展開の強盗ミッション系映画であるがそれでも観ていておもしろい。多種多様な仲間を集め、計画を実行していく展開にワクワク感とドキドキ感がたまらない。
頭を使わずに観て楽しめる。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

きらめきは一瞬だ。ほんと儚いものであるなぁと。ラストのコーヒーを共にするシーンでぐっとこみ上げてくるものがあった。
人生一つの選択で大きく変わることもあるんだなと改めて考えさせてくれた。自分もどんな人
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

家族皆で楽しめるコメディー。
舞台は本当狭いがよくここまで面白く登場人物と出来事を集めたなぁと。
ウィンドウガラスに反射したマネキンでの試着シーンやトムハンクスのちょっとした動作に感心。
ただ正直面白
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

話の進み方や設定がちょっと浅いというか軽いなぁと思ってしまった。兄と父のエッチシーンはべつに少なめでいいのでもう少しルビーやコーダファミリーの紆余曲折を深掘りして欲しかったなぁとそこまで共感できなかっ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

考えるより先に行動してしまうどこか不器用な女と、自分の気持ちを表現・素直に慣れない男が一緒だったあの頃を、ちょっと思い出したお話。マスクとJPタクって時系列表す象徴にもなるのね。回想シーンは恋人同士で>>続きを読む

恋の罪(2011年製作の映画)

2.0

人のどこかが狂ってこそ現れる人間の底知れぬ闇部分を表現している映画。
伏線はバカ丁寧に分かりやすいが、無駄に広げ過ぎかなと。結局、ストーリーは無理矢理感がありよく分からず終わった。エロシーンが多いのだ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

オープンハウススタイルがリアルな描写というか悪い面しか見えなくて、日本人にはこのスタイルはなかなか合わないなと。我が家を売る気が無くなる気しかしない笑笑。
ツッコミたい点としてドロシーが知らないうちに
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

黒人差別が色濃く残り、LGBTが理解されていない時代にその差別対象である両方に当てはまり、大陸横断をし音楽活動をしている人物が本当にいたことに驚いた。 作中では差別に屈しず、彼なりの確たる信念を持って>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

素晴らしい中毒性のある音楽と映像美により、フルスクリーンで鑑賞すると没入感を味わうことができた。描写表現としてはUの空間を無限大にみせる奥行の表現や、バスの常夜灯の反射によって映り込む手アカに感動した>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

うーん、結末に衝撃。勝手にマルコの結末を思考や行動にも制限があるだろうと考えて想像していた自分にも差別的な偏見が溢れていることに気が付いた。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初この映画はてっきり高校生活から人生やり直すセカンドチャンスにワンチャンスをかける話かと思っていた。しかし、セカンドチャンスよりも、今置かれている現状を見つめ、一番身近な幸せに改めて気付いていける映>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.4

答え合わせ?果たして答えがあるのか分からないけど、色々と自分の解釈が正解なのか答えを知りたくなる。やはり謎なものと遭遇すると不安が残るが、この感覚が映画を観た後残るのもエヴァ鑑賞に置いては決して悪くは>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.6

あの時福島第1原発で現場で何があったかのか、リアリティーな演出で臨場感が伝わった。現場と本店そして政府、それぞれストレスフルで極限な状況であったのだなと想像つく。
本当のことは現場に居た人しかわからな
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

戦闘シーンの描写が細かく迫力ある戦闘シーンを大画面と大音量で楽しめた。
登場人物各々が困難に立ち向かっていく様は大人でもどこか共感できる点が多々あり、感情移入できるし、だからこそ登場人物と同じく泣いて
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

若返りゆく人生と老いてゆく人生とが交差していく映画。率直な感想として、現実シーンがそこまで重要でも無く、ダラダラと長いなと感じたのと、主人公の母子2人を置いてインドへ放浪し、またデイジーの目の前に戻っ>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

性格も体格も真反対の兄弟イアン・バーリが不死鳥の石を使った魔法により病死した父親を一時的に復活させようとする話。
今回は字幕版を視聴。(春菜が母親役をやってるので吹替え版も気になったが。)
ディズニー
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

観賞から時間が経っているので簡易的な感想で。佐藤二朗演じる瑠衣の父親と山田孝之演じる大輔が瑠衣自身が記憶喪失であることにショックを受けないよういつかはボロが出てしまうのが分かってはいても、なるべく傷付>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

ポケモンが現実世界にいたらこうだろうなというまさにポケモン世代の自分が小さい頃から妄想の中で描いていた憧れの世界がこの映画にはあった。
観る前最初は、リアルを超えたポケモンのリアルさを受け入れられるか
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

地上波ではたくさん観てきたが何度見ても没頭してしまう名作。先月観た『もののけ姫』に引き続きジブリ作品をやっとフルスクリーンで鑑賞できた。最近では地上波でお蔵入りの千尋がノーシートベルトでお父さんの荒い>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

『ツナグ』みたいに過去と現在を行き渡りし、過去を行き来した人達それぞれのエピソードをまとめた話。未来へ行くこともできるのが『ツナグ』との違いかな。
過去に戻って現在を変える映画はたくさんあるが、過去の
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジェラシックパークの2.3は見なくなってしまったが、前作からのパークシリーズになってからまたおもしろさ・ワクワクするあの気持ちが再燃した気がする。ボタン一つ押すか押さないかで元の世界へ戻るはずが恐竜と>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

言わずと知れた不朽の名作であるジブリ映画を劇場で観れる日が来るとは思わなかった。鑑賞した結果としてまずは金曜ロードショーだけでこの映画を済ませなくて良かったと心から思った。
また、もののけ姫のタイトル
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

60年来の友人ってそう多くは居ないだろうし、もちろんその関係もそう簡単に崩れないんだなって思った。お互いディスり合いながらもそれ以上に仲の良いこの4人組みたいになりたいなと思った。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

この映画は本来出会うはずの無い若者と引退後の年寄りが出会いお互いの人生に活路を見出していく話。
自分は若者サイドであるが、年の功も大事だなと改めて思った。
お互いを尊重し合い足りないところを教え合えれ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.1

映画にもアクションシーンが多々あったが原作の方が迫力があるかなぁと思った。
映画から原作の漫画にハマるなら十分楽しめるかも。
楊端和がただただ美しかった。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

実際の戦争とは別に行われていたヨーク公とライオネルの二人三脚で挑む王としての戦争を観ている気分であった。2人のやりとりや言い回しが面白く、また治療が進まるにつれ、ローグとバーティの座る位置が自然と近く>>続きを読む

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