ビリーピルグリムさんの映画レビュー・感想・評価

ビリーピルグリム

ビリーピルグリム

海がきこえる(1993年製作の映画)

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限られた学生時代の繊細な人間模様
自分の10代を重ねてずっと涙が出そうだった
ただの日常場面もどうでもいい会話も全てが特別

当時は世界の終わりだ〜最悪だ〜と思っていたような苦い思い出も、今思えば別に
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Saltburn(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

狂ってておぞましくて美しかった。

サイコパスの歪んだ愛と完全犯罪ってよくあるテーマを描いてると言えばそれまでだし、普通に気持ち悪くて最悪なのだけど、
全てのカットが美しすぎてただならぬ作品だし、苦し
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ドリアン・グレイの肖像(1945年製作の映画)

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私の魂の姿はどんなだろうか、と考えさせられた。
身も心も美しく生きられたらいいな。

市子(2023年製作の映画)

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杉咲花ちゃんの演技に圧倒されました。演技とは思えないほど市子が憑依していた。

聖なる証(2022年製作の映画)

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アナに第二の人生を生きさせるために説得する場面、とてもよかった…。じんわり

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性として人として、とても心強かった。
ベラはちっとも自分のことを哀れんではいないし、何にも縛られず自由でかっこいい。
自分がいかに色んなことで雁字搦めになっていたか実感する。ベラは解放のロールモデル
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ファニー・ガール(1968年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

Don’t rain on my paradeよすぎる
これだけ盲目にというか全力で人を愛せたらいいな

愛し合っていてもわりと現実的な理由で離れ離れになってしまうのが切ない。
最後、my manでボ
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.5

内容はそんなにだけど オードリーヘップバーンが画面に映るたびに目が醒めるような美しさだなと改めて思った ファッションもとても可愛い

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.2

Don’t do that, sugar. No guy’s worth it.
泣かないで、男なんかのために

コメディでずっと面白いけどこの台詞はここぞという感じで響いたなあ。好き!!

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

イーサンホークかっこよすぎる🥰

ときめきももちろんあるけど、会話がずっと哲学的で愛について考えさせられる。
「もし神が存在するのなら、人の心の中じゃない。人と人の間のわずかな空間にいる。この世に魔法
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前知識なしで観るとよくわからなかったけど、実際にあった猟奇殺人事件がもとになってるとわかると沢山考えさせられる作品だった。

シャロンテートがもしあの夜殺さなかったら、というもしもの話。凄惨な事件なの
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.8

考えれば考えるほど難しくて感想がまとまらない。
人生かけて噛み砕いていきたいような作品だった。

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