たいてぃーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たいてぃー

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印象に残るシーンやバイプレイヤーについて着目し、レビューを書き記しています。よろしく、お付き合い下さい。ベストムービーは、2018年に劇場で鑑賞した日本映画から選出しています。

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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.4

フランク役で主演のクリス・エヴァンス、最近はキャプテンのイメージが強いが、本作の過去を背負って悩んで悩み抜くって役は難しいと思うが、淡々と演じていて好印象。
だけど、鑑賞後に知ったのだが、教師役のジェ
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.0

「CUT」で映画愛を見せつけた西島秀俊、「ユリイカ」以降、数々の作品で名演した宮崎あおい。この二人が夫婦役であれば、観に行かずにはおれん。
この夫婦の佇まいが何とも言えず、美しい。戦前という、時代背景
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

原作は未読だが、イヤミスって呼ばれている本作。ホントにクズ人間(この言葉、使いたくないけど、やっぱり一番合っている。)が、これまでかと出てくる。たった一人マトモと思っていた、主人公、十和子の姉も家庭内>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.2

本作のタイトルはノクターナル・アニマルズ。通常、夜であれば、nightを使いそうだが、ノクターン(夜想曲)の形容詞である、ノクターナル。これは本作に出てくる小説のタイトルでもある。エイミー・アダムス演>>続きを読む

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

子供が産まれるってことは、喜ばしいってことで間違いないと思うが、主人公、信はそれに悩み、義理の娘は激しく抵抗する。このバツイチ同士の夫婦の複雑な関係を絡ませ、ストーリーはイヤな雰囲気で進む。そして妻が>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

空飛ぶ自動車内に「内服薬」の文字の紙袋。屋上の大文字が「メビウス・アパート」。街の雑踏に「酒」「うどん」「カラオケ」の看板、コンピューターの回答が日本語だったり。前作もそうだったけど、監督が代わっても>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

主演のアダム・ドライバーが渋い。バスのドライバー役だが、作詩家であり、日常を語る。最初のマッチの語りはしつこいじゃないかと感じたが、観るものを詩の世界へ導入させる、上手い演出。バスの乗客の語りやら、妻>>続きを読む

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

2.5

何か、話題になってるようだし、たまにはアニメもいいかなと思って観てみたが。
説明がないから、ストーリーが全然わからん。最初は、高校生の弓道部が出てきて、恋愛模様もあって、そんな話なんだって観てたら、突
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亜人(2017年製作の映画)

3.0

本広監督作で、「サマータイムマシンブルース」や「幕が上がる」は、気に入ってる作品だけど、凡作と感じる作品も多い。今作は、アクションものでどうだろうかって、思いで鑑賞。
後で知ったが、監督がProduc
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.3

サブタイトルが、全員悪人から全員暴走に変わった本作。確かに前2作の片岡(小日向文世が名演)のような悪徳刑事は出てこない。本作の刑事役では、前作でも出ていた、松重豊が上手く演じているが、悪徳じゃなく、暴>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

1960年代にNASAで活躍した黒人女性の話で、評価も高い。前情報はこれだけで鑑賞。後で知ったが、監督はセオドア・メルフィで、前作は「ヴィンセントが教えてくれたこと」。テイストが似ている。「ヴィンセン>>続きを読む

あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.8

まあ、よくあるスポ根もの。薙刀ってとこがいい。出演のJKの多くは、乃木坂46のメンバー。でも富田望生は、そうじゃない。美少女軍団に混じっての演技。やっぱ目立つ。「モヒカン故郷に帰る」での吹奏楽部の部長>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

絶賛の声が多数で、鑑賞した。これは、映像とそれにマッチした音楽を楽しむで間違いない作品。特に印象に残るのは、後半で主人公BABYが逃走する際に流れるFocusのHocusPocus。強烈なギターリフと>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

黒沢清監督のSF作品ということで鑑賞。あとで知ったが、劇団イキウメの映画化第2彈とのこと。前作の「太陽」も舞台劇の要素がかなりあった。脚本に原作者の前川知大も加わってるためか。本作では、田中幸子、でも>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.4

原作未読。奥田民生、音楽の才能は感じるけど、「力まない、カッコいい大人」かな?ジーンズにラーメンスープつけたままでの生放送出演とか、以前にテレビで見た、バスフィッシングを楽しんでる姿とか。こんな振る舞>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

タイトルが「三度目の殺人」。犯人は2回の殺人を犯しているが、いつ3回目が起こるのか?犯人は勾留中であるため、とても無理なんだが?こんなことを考えながらの鑑賞。役所広司が犯人役を怪演もしくは快演。役所広>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

映画雑誌の表紙を飾る美女。この人誰なの、「ワンダーウーマン」の主演女優なんだ、ってことで早速観た。ガル・ガドットは、美貌に野生味を合わせ持ってるよね。(何てベタな発言)
アメコミ(これって死語?)は、
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

映画における、私小説。マイク・ミルズ監督は、前作の「人生はビキナーズ」の父親に続いて、今作では、母親を取り上げる。
三人の女優陣が、それぞれに個性を発揮している。時代背景や音楽を絡めて、苦悩や安らぎを
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.0

これでもかと、超ど派手な戦闘シーンが繰り返されるので、観ていて楽しい。とは言え、3Dの方が迫力があって良かったかも。選択が3D+吹替えと2D+字幕しかないから、字幕版を選んでしまう。リピートすれば良さ>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.2

主演の浜辺美波、絶妙な演技でビックリ。「saki」でも主演だったけど、目立った印象はない。あの映画は個性が強いJKが多かったから、そう感じたのか。
本作で、彼女以外では、北村匠海と矢本悠馬(「ガムいる
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.4

やっと観ることができた作品。期待大で鑑賞したが、ストーリー的には、よくある話って感じたが。夏の海の風景と雪かきをする冬の風景を繰返し登場させるのが何かあざとい。だけど、アカデミー脚本賞受賞してるんだよ>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

2.8

原作が有名な漫画だが全くの未読。福田監督、気合いが入っているのは感じたが、ギャグが唖然としちゃうのが多くて。原作に忠実なんだろうか。シリアスな面しかない登場人物もいるが、何で彼らにもギャグをやらせない>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

こんな石井監督作品を待っていた‼「舟を編む」以降は大作が続いて、悪くはないけど、小生の好みじゃなくて。本作は、過去作の「君と歩こう」に通ずるものがある。不器用な人物を描くって意味では、「あぜ道のダンデ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

独特の世界観を持つ作品。原作がそう思わせるのか。それとも監督の力量なのか。まあ、確かに本作と似たような作品もあるが、主人公が言語学者だったり、異星人が使う文字の異質さはホント ビックリ。難解な点が多く>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

3.0

和田竜の原作は未読。中村監督の原作 伊坂幸太郎の4作品が好みで、こんな作品をって望んでいるが、他の原作ものは、撮影法や役者の使い方とかは、上手いとは感じるが、何かもの足らない。(「みなさん、さようなら>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.6

「X-MEN」を含めてこのシリーズ、ほとんど観ておらず。この監督作の「ウルヴァリンSUMURAI」だけは観ていたが、真田広之他、日本人が出演してるってこともあってのもの。でも内容は、日本文化を履き違え>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.8

今作の原作は三島由紀夫のSFもの。原作では「水爆」がテーマであるが本映画では、「地球温暖化」と現代的にしている。核兵器と比べるとテーマとして弱いが、気象予報士って、役柄が良かったから「地球温暖化」って>>続きを読む

(2017年製作の映画)

4.0

音声ガイドの仕事って、難しい。
モニターを集めての試写で「押し付けがましい」「逃げている」と、きつく批判される。このガイドが、夜の街を一人歩きながら「苦しい」って呟く。バックのぼやけたライトが、それを
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

2.6

長男役のジョージ・マッケイ。どこかで見たと思ったら、「パレードにようこそ」に出てた。そこでは、たどたどしさが感じられたが、今作では成長してると感じた。移動中のパーキングでの女子と出会うシーンがいい感じ>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.6

主人公は女医。勤め先の診療所にインターホンがあるが、このブザーがホントにイヤな音。このブザーで出れば、患者に否が応でも対応しなくちゃいけないし、出なければ最悪の事態を生むってのが、本作のストーリー。>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.5

前作の「夜は短し歩けよ乙女」に、はまってしまった身としては、かなりの期待度で鑑賞したのだが・・・。前作での圧倒的な変な感は、感じられなくて。大衆受けを狙ったってことか。
でも、この田舎町の風情は、特徴
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

2.8

ウディ・アレン監督のラブコメって、多数あるが、本作は特徴が感じられない。恋愛のかけひきと後悔って、まあ、よくあるネタ。並の監督作なら、いい映画だよね、ってなるのだが。
1930年代の話で映画プロデュー
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.1

今作も原作は漫画。次の「ジョジョの奇妙な冒険」も漫画原作のようだし。三池監督、原作漫画多いなあ。漫画みたいなのも多いし。本作も時代劇とは思えぬ独特の世界観は垣間見られたが、過去作にはあった「なんじゃこ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

本作のポスターからすると、仲睦まじい3世代のハートウォーミングな物語ではと推定したが、内容は現在のイギリスでの福祉に関する過酷なもの。
これまでイギリスは、日本よりも福祉先進国で、対象者は恩恵を受けて
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

「惑わされるな」って、ポスターにもある文句が、実際に映画内のセリフとして出てくる。本作は、ミステリーのカテゴリーの映画である(いろいろとごちゃ混ぜだが?)と思うが、ラストの件はこれでいいのか疑問。推理>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.3

前半は、迷子になった主人公サルーの行く末を案じながらの鑑賞で、この子を強く応援したくもなり、結構、楽しめた。はぐれ先で最初に声を掛けた女性(高橋メアリージュン似)とのやり取りがハラハラ感があって、いい>>続きを読む