雰囲気は『本当にあった怖い話』や『新耳袋』、さらには黒沢清映画に似ていると感じた。上記のホラーオムニバスドラマや黒沢清のホラー映画が好きな自分にとってはとても楽しめた作品。
施設に集められた男女が順>>続きを読む
ソフィア・コッポラの映画はどれもこれも時間がゆっくり進んでゆくような感じがする。今作も一つ一つの描写が丁寧、映像も美しく裏では鈴虫の鳴き声がしんしんと鳴り響き、内容の割にはリラックスしてしまう雰囲気で>>続きを読む
オープニングに騙されたぁぁ!!「予告編しつけぇな」とか思っちゃったよ。この皮肉に満ちたオープニングのせいで直前に流れた『honey』の予告編がむっちゃ馬鹿みたいに思えてきたじゃないか!!…いや元々馬鹿>>続きを読む
圧倒的美少女エル・ファニングがトランスジェンダーのレイを演じる。
短髪のエル・ファニングは意外にも男前でありイケメンだ、やはり美形の人間は男装しようが女装しようが様になるんだなぁ。キャストは祖母がス>>続きを読む
今年初の韓国映画。また韓国が凄い映画作りやがったよ。『ワンダー・ウーマン』や『アトミック・ブロンド』に続く強くて美しい女性が活躍するアクション映画が韓国から登場してしまった。
冒頭の一人称視点での戦>>続きを読む
なんじゃこりゃぁ…ぶっ飛んでんな~(;^ω^)
『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督作ということで見に行ったが、何が何だかよく分かりませんでしたよ。
14年前同級生を殺害した女の子サニー(>>続きを読む
このシリーズの「いったい何が起こっているんだ!?」感凄く好き。
個人的にSF映画を見るときに期待するのは"人知を超えた何か"なんですね、例えば『インターステラ―』のワームホールに突入するシーンみたい>>続きを読む
簡単に言うと人魚のミュージカル映画。そう聞いただけだと「あら?『リトル・マーメイド』のような可愛くて美しい映画かな?」なんて考えるかもしれないが、そんなものでは全くなく、むしろ生々しくて気持ち悪くグロ>>続きを読む
良くできたストーリーだなぁ…おじさん感心しちゃったよ。
スリービルボード(3枚の看板)をめぐる、娘を殺された母親、警察署長、警察官、の3人の人間模様。
ここまで先の展開が全く予想できない映画もなかな>>続きを読む
終盤の畳みかけるキ○ガイシーンの連続にビビった。クローネンバーグの映画ってなんか慣れないんだよな。
奇形の子供たちも勿論怖いんだけれども、娘キャンディ(シンディ・ハインズ)が本当に怖い。何を考えてい>>続きを読む
田舎町に受け入れられた6人の元殺人犯を描く群像劇。
吉田大八監督で群像劇と言えば『桐島、部活辞めるってよ』という大傑作があるため、否応にも期待が高まります。
序盤は元殺人犯の6人が街に入り生活を始め>>続きを読む
とんでもないものを見せられてしまいましたわ…
フランス映画はホント容赦ないな、生物の血や内臓や肉を見せる!見せる!気持ち悪いくらい見せる!獣医大学が舞台なだけあって本当にリアル。映る映像全てが生々し>>続きを読む
思ったほど悪くなかった、というかそこそこ楽しめた。
ガンスリンガー?ダークタワー?中間世界?厨二感満載の設定とワードに妙にワクワクしてしまい、自分の中にもまだ厨二心が残っているのだと実感。原作も読んで>>続きを読む
ここまで見ていて不快な気分になる映画もなかなか無いだろう。まるでミヒャエル・ハネケの映画を見ているような不快感。これが実話だというのだから恐ろしい。
もうね、見ていて10回ぐらい舌打ちしそうになりま>>続きを読む
毎年「期待しないで見に行ったら予想以上に面白かったB級映画枠」というものが個人的にありまして、
2015年は『イントゥ・ザ・ストーム』
2016年は『ロスト・バケーション』
2017年は『ライフ』>>続きを読む
巷で噂の『バーフバリ』
見逃してはいけない気がして公開が終わる前に慌てて見に行ったが、見て正解だった!!こりゃすげぇ!!最高だ!!自分の見た回はレイトショーだったのにも関わらず満席!!いつもはレイトシ>>続きを読む
なんでしょう、あまり期待しないで行ったらその期待ぐらいの作品でした
ジャンルとしてはファンタジー?ミステリー?サスペンス?
人生で何度も死にかけているルイ君のお話。去年見た『怪物はささやく』と雰囲気>>続きを読む
美少年に生まれていれば年上の綺麗なお姉さんとあんなことやこんなことまで…童貞男子の夢が詰まったカルト映画。
美少年(ジョン・モルダー=ブラウン)を惑わすジェーン・アッシャーの美しさたるや!!正直こん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
重い…想像以上に重い映画だった…最初から最後まで激重映画です。
厳格な牧師である父親(ガイ・ピアース)と娘のリズ(ダコタ・ファニング)の戦いを描く物語。
ダコタ・ファニングと言えば『宇宙戦争』でキャ>>続きを読む
おい!!もっとチャニング・テイタムを活躍させろよ!!寝てただけじゃねぇか!!
というのが唯一の不満点で、後は大満足であります。
舞台をアメリカに移しただけのことはあり、前作と比べてもガジェットやアク>>続きを読む
これデートムービーだったんですね…
12月24日の夜に見に行ったらカップルだらけでして、完全アウェイ状態で鑑賞してきましたよ。まあ内容的には全然デートムービーじゃなかったですけどね。
可愛い女の子が>>続きを読む
前のレビューで今年の邦画ベストは『ビジランテ』だと先走って言ってしまったが、すまない訂正させてくれ!今年の個人的邦画ベストは『勝手に震えてろ』だ。
こういうこじらせてる系女子の映画は何故か自分のツボ>>続きを読む
(*゚∀゚)=3 ムッハー
今年の邦画ベスト(゚∀゚)キタコレ!!
政治家であるクズな父親に育てられた3兄弟の運命を描く日本版ノワール。
最初はクズな父親に育てられた息子という設定から『葛城事件』>>続きを読む
未亡人役の人をずっとケイト・ブランシェットと思い込んでいたら、最後のクレジットでミシェル・ファイファーだと気づいた。思い込みって怖い!!
最初に今作の自分の感想から言うと…満足です!!面白かったです!!
ですが大満足ではありません。満足な理由と大満足ではない理由は下に書きます。
まずは満足な理由ですが、今作はとってもとっても"エモい">>続きを読む
ナチスによるホロコーストが本当にあったかどうかを裁判をするという馬鹿げた実話を元にした映画。終戦直後に起こったならまだしも、2000年にもなってこんな裁判が起こるって信じられません。
ホロコーストに>>続きを読む
この映画の何が最高かって、終盤の騎士団メンバーがハリー達を助けに来るシーンのカッコよさたるや!!
ルシウスに予言を渡しそうになるハリー、絶体絶命化かと思われたその時!!突如現れるシリウス・ブラック、>>続きを読む
韓国映画を見始めてからまだあまり経っていませんが、親子愛がテーマの映画が多いような気がします。これはお国柄なんですかね?
で、今作は母からの息子への愛がテーマなのですが…
感動的な作品では全くなく>>続きを読む
※はじめに…
これは『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』や『スーサイド・スクワッド』にも高評価を付けたアホの感想です、ご注意ください。
うむ!!最高の出来というわけではないが、なかなか>>続きを読む
奇をてらったような演出やストーリーは無いけど、確実に涙腺を刺激する素晴らしい映画だった。
生まれ持った数学の才能(ギフテッド)を持つ少女メアリーの話ではあるが、彼女が難問に立ち向かったりするような話>>続きを読む
予想をはるかに下回る内容だった、個人的に今年ワースト候補だな…
ケイパーもの映画として重要な、"仲間を集める"、"計画を練る"、"作戦を実行する"という展開。それがこの映画ではことごとくつまらない…>>続きを読む
難解映画です、まごうことなき難解映画です(個人的には)
頭を空っぽにして見ると、何のことやらさっぱりわからないだろう。
アートギャラリーを経営するスーザン(エイミー・アダムス)の話と、元夫(ジェイク>>続きを読む
う~ん…クソ映画とか酷い映画とかではないけど、面白くはなかったなぁ(´・ω・)
暴走するSNSによる監視社会の恐怖がテーマなんだろうけど、こんな事起こり得るか!?というのが正直な印象。現実的な問題提>>続きを読む
安心と安全のマーベルクオリティ!!俺たちのマーベルがまたやってくれた!!前回『ドクター・ストレンジ』のレビューでも書きましたが、最近のマーベル映画は最低でも☆4は保障してくれますね。
今作は”強力な>>続きを読む
クレーマ女の十和子(蒼井優)に貢ぐ汚く下品な男の陣冶(阿部サダヲ)、その女を騙して捨てるクズ男(竹野内豊)や不倫するクズ男(松坂桃李)
出る人物のどいつもこいつもろくな奴じゃないこの感じは、今年公開>>続きを読む
今後はジェシカ・チャステインのことを様をつけて呼びたいと思います。ジェシカ・チャスティン様!!
今年は"強い女性"が活躍する『ワンダー・ウーマン』や『ELLE』のような映画が話題を呼んでいますが、今>>続きを読む