あまりに有名な映画なのでずっと避けてきたがいやはや。オメコにゆで卵を入れてトゥルンと出てきたシーンはパリでも拍手喝采だった様に俺の中の全米がスタンディングオベーションでしたね。
園監督のおっぱいへのこだわりは評価したい。女の抑えきれない秘めた欲情が所帯持ちの女捜査官と欲求不満の小説家の妻によって平行的、対比的に描かれていてそこそこ楽しめたものの役者の演技力がアレかな。マーラー>>続きを読む
曰く付きのこの事件、全貌を描くのには尺が短かすぎたか それでも映画にリアリズムを追求する五社監督の哲学、表現は確実に本作品でも活きており、観るものの胸を打つ
赫い髪の女、憂歌団の歌とのケミストリーがやばい この時代の作品のロック調のBGMって時代感じたりだっせーのが多いけどこの映画に限っては完璧だ 宮下順子の情炎なれどいじらしい演技も素晴らしく文句無しの作>>続きを読む
この映画から梶芽衣子にハマった個人的に忘れられない作品。任侠映画としても楽しめるしアングラ要素もありでもう言うことなし、最高です。
狙ったのかどうかはさておいてチープさがたまらなくイイですねえ。オウム真理教をパロった思い切りのいいセンスが好きだな。それなりに楽しめましたわわ
映画に込められたパッションがハンパない。役者の演技力と分かりやすくも壮絶で儚いストーリーは観るものを飽きさせず、最後までよいテンションを保ってる。文句無しの傑作だと思う。
鑑賞3周目にて改めてレビュー。これまで任侠世界の男社会をテーマにしてきた五社英雄監督が「鬼龍院花子の生涯」から視点を女性にシフトしたところの意義は結果として大きく成功に繋がったと個人的に感じる。
所>>続きを読む
原田芳雄と梶芽衣子のタッグ、最高です。前作に比べ明治時代の背景が色濃く描かれており続編として楽しめた。やはり見所はラストシーン、何度観てもシビれます。
現代風にあえて意図したのだろうが、芸者の化粧や髪型、髪飾り、ほかの不自然さが気になった。また、チャン・ツィイーよりも工藤夕貴の英語の方が上手く驚かされた。日本人目線で観るとツッコミどころは絶えないもの>>続きを読む
梶芽衣子に惚れた。映画そのものもグイグイと引き込まれる魅力があり、スピード感や美術その他をとっても素晴しいの一言。日本映画のオススメと聞かれたらこの作品で間違いないでしょう。最高です。
全編通して重苦しい緊張感が持続してるせいか途中必ず集中力が切れるものの、絹こと田中裕子との濡れ場と鬼丸の確変モード突入シーンは印象的 原作厨はどう見てるか知らんが映画として普通に面白いと思う
田中裕子と樋口可南子の俺得ヒロイン2人出てて感激 俳優陣がかなり豪華で演技はかなり安心して観られたが北斎の絵描きシーンや人間関係がもう少し欲しかった しかし田中裕子は実にいい女優だ
主演者に若干の違和感あったり夫婦間の空気や心情描写が少なくストーリーに雑なパートがややあるものの映像の美しさや挿入歌が美しく最後まで観られた 個人的に好きな類の映画だっただけに惜しい感じ
再鑑賞。前回観た時は過去に残した下のレビューにもある様に全く感じるものが無かったが、今回改めて観てみたら意外と楽しめた。
観る視点次第で面白くもつまらなくもなる作品ではないかと。
特筆すべき点は文>>続きを読む
ずっと敬遠してたこの作品、思ったより楽しめた 江戸川乱歩の猟奇的世界をよりポップにしたことで観やすくなってる 美術やカットほか、特殊メークはよかったが、もう少し映像やシナリオに情報が欲しかったかな
とりあえず由愛可奈さんの演技が予想以上に良かった ストーリーはありがちな安っぽい感じだけど映画としての品質はそこそこ保ってると思う ラストの落とし前をキチンとしてたら全体として締まったんじゃないかな
うーん、重い・・・ 無駄な演出が無い分じわじわ伝わってくるものがあるんだけど、全体通してちょっと淡々としすぎかな 嫌いじゃない
森下くるみさんが主演ということで観てみたものの、彼女の濡れ場シーン以外で見所が皆無で驚く スコアは彼女が出てなかったら0点でしょう
なんの下調べもせずなんとなく借りて観たけど予想をはるかに超えるいい作品でびっくりした キャストの細かい演出や繊細な描写が素晴しい
一茂頑張ってた 小池里奈の演技がお遊戯会レベルで壁殴りつつも、ラストシーンでヒロインの琴音がドスをシュッと投げて敵方の胸元に突き刺さるシーンでお茶ふいた 見るだけ無駄
十年ぶりに3周目で首かしげてしまった 実相寺昭雄監督の哲学や芸術は素晴らしいが曼荼羅や無常のほうがより洗練されてるな
蒼井優好きが祟ってなんだかんだ3回くらい観てるけどこれ彼女が好きじゃなかったら立派な桜以外特に見所ないんじゃないかな、と
馬鹿馬鹿しさとシリアスさの絶妙なバランスと4時間もあるのに割とアッサリ観ることができてしまう展開のスピード感がやばかった いい映画だ