toaさんの映画レビュー・感想・評価

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BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.3

無性にベルーシが見たくなって。
多くの人に愛されていたことがよく分かるドキュメンタリーだった。人が笑うために何でもやって、歌えて運動神経も抜群でとても才能豊かだったのに、ドラッグに飲まれてしまうんだな
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

サマー役はズーイー・デシャネルしかいないですわ。
普通なんだけど浮世離れした雰囲気があってマイペースで、なんていうか、"そういう星の下に生まれた感"のある人。
社会人として生きてると期待や親切に応えた
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フェノミナン(1996年製作の映画)

3.0

ある日突然超能力を得たら?を現実的に描いた大人向けファンタジー。
本人も信じられないような出来事、きっと自分なら戸惑いが大きくてジョージほど前向きに捉えられない気がする。彼と周りの反応にいろいろ考えさ
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.0

カートラッセルの眼帯ヴィジュアルがキャッチー。なるほどゲーム原作なのか。
官軍のぐだぐだ感やチェゲバラすぎる革命軍やらお決まりの構図は主人公スネークの不死身さを際立たせるため? いろいろ知らなくて世界
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トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.1

良作。料理を題材にしつつもメインは人間ドラマで、盛り上がりや意外性は欠けるかもしれないけど、鑑賞後とても朗らかな気分に。

粗雑で自分勝手な大人アルトゥーロが青年グイドの実直さを知るにつれて、彼のペー
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.9

メタ過ぎて自分には早すぎたかも。
継ぎ接ぎながらブルース・リーのアクションとトラックスーツが極まってて、銃弾の映像は衝撃的。よく作ったよなあ。
うん、燃えよドラゴンもう1回観よ。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.3

面白かった。いいかげんに生きてきた男が公衆電話で謎の電話に対峙するワンシチュエーション。
姿が見えない受話器越しの犯人に終始苛つかされて、コリン・ファレルの表情・心情がどんどん変化するのが見物だった。
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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.0

のーんびり癒しタイム。どの猫もかわいいし、猫と頭をスリスリする少年もかわいい。
兄弟の猫って本当によく似てますよね。妹の猫の実兄をSNSで見た時もう信じられないくらいそっくりで!動物から見たら人間もそ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.0

フランキー・ヴァリ役のまさに唯一無二のハイトーンな歌声が印象的。恥ずかしながらグループもストーリーも全然知らなくて、Short Shortsはタモリ倶楽部で聴いたレベルで、、すいません。
演者はミュー
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.1

よかった。レンタルするほどでも枠に長年積んでた作品、金ローに感謝!
分かりやすくてテンポ良くて無駄なく爽快で、これぞなエンタメ映画。キャラもLAと東京がMixした舞台設定もいい感じに乗りやすい。自分の
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エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

3.5

マリオン・コティアール圧巻。声も姿も立ち方もいつもと全然違って、魂が乗り移ったみたいだった。
ピアフは下町言葉でスズメらしい。
歩んで来た人生が渦のように迫って来た。もう全身全霊というか削りながら生き
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.3

難解でグイドがどんな人なのか何を伝えたいのか、いまいち捉えられないまま。
燃え尽きて思ったものが出て来ない時、過去を深く深く掘り下げてみたり只管にインプットしてみたり、試行錯誤するのは分かる気がするけ
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.0

CIAとは名ばかりに頭空っぽで観られるコメディ。
トレバーみたいな奴はおふざけでも嫌い。
撮影現場が明るくて笑い疲れしそうなメンツだった。色々ベタなんだけど、パジャマがパッツパツなドウェインさん笑っち
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クラスメイト(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルにこういうのが一番怖い。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

キングコング、ジュラシック、色々なエキスごった煮の怪獣大集合!って感じ。
ドウェインさんの筋肉が飾りになるくらい豪華CGで迫力あった。好きな人は企画の時点でたまらないんだろうなー!
悪徳企業のワイデン
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サムライ(1967年製作の映画)

3.2

なんて芸術的なハードボイルド。武士とも西部劇のカウボーイとも違い、フランス人が撮るとこうも粗野さのない味になるのか。
一つ一つのカットにとてつもないこだわりを感じた。特にアラン・ドロン、ジャーヌ、ピア
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

夏の流し見にぴったり!タイムラインで時々見かけてラノベみたいなタイトルだなーと思ってた映画。南の島の空と海を舞台にこのシチュエーションきついわーがちゃんと続いて、サクッとスリルを楽しめた。
究極のつり
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.1

チェット・ベイカー、初めて知ることばかりだった。
彼をここまで傷つけたのは彼自身の繊細さだったのかなぁ。自分しか傷つけないという優しい顔した身勝手さは、自分を想ってくれる人を傷つけるよね。
戦争や生い
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.4

夏の終わりは不思議とジャズを聴きたくなります。
有名なレーベルBLUE NOTEのJazz≒Hiphopなドキュメンタリー。
創設者2人の名前がライオンとウルフって時点でイケてる。

音楽を通じてサバ
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.0

陽気なようで闇がある。
絶妙なファンタジー描写が、心を痛めた少女のショックから来る妄想や乖離障害の類なんではないかとも思えた。超能力が使えるのは彼女を生かすためだけの心象世界だからで、光と闇はバイアス
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.9

大作の後でこのIF世界を撮った理由が最後までわからんかったなー。
ジョン・コナーも違うし、蛇足感が拭えないのでシリーズ鑑賞はこれで打ち止めます…
ダイハードやホーム・アローンに加え、自分の中で「二作目
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.8

最高!もう言う事ない。本当によく練られたストーリーと、秀逸なキャラデザインと、進化したガジェットや映像・演出、どれを取っても見応え充分すぎる。
「傷ついた時に自然と涙が出る」は生体の本質を突いていて、
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.6

いやー面白い!流し見のつもりで観始めたら全然覚えてなくて。襟と膝を正して最初から再生しました。
映像は古いけど、ストーリーは無論、ギリギリ追いつかれそうなスリル感もあり、伏線もちゃんと張られていて、ち
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フルスロットル(2013年製作の映画)

3.0

ポール・ウォーカー×パルクール=カッコいい2乗。
アルティメットよりパルクールは少ないけどカーアクションの迫力!
ワイスピのブライアンが別の潜入捜査してるみたいで楽しめた。R.I.P. ポール。

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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.2

エシエンや住人たちとの交流がじんわり温かく、嘘くさくない現代的な距離感でちょうど良かった。
リベロは古書店主のイメージ通りの博識でユーモラスな人。彼のような人と会話しながら本を選ぶのは楽しいだろうな~
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.0

プロヴァンスの景色がお伽噺のよう。木漏れ日、夕日の湿地帯、通りのテラス、天使みたいなテオ君の笑顔も、全部が絵になる。
マガリさんは罪な女だし、予想外にバイカーおじいちゃんズが粋で笑っちゃった。
最後の
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サポート・ザ・ガールズ(2018年製作の映画)

3.2

本当の店と従業員みたいに見えた。リサはどこか『ハスラーズ』のJ.Loを思い出すような気丈な人で、メイシーやダニエレが慕うのがよく分かる。青いアイシャドウ引いてアハハと笑う顔の下に涙が透けて見えて、あー>>続きを読む

ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.0

とってももったいない午後ローその2。
実話ベースのストーリー、クリス・パインの鬼気迫る演技も悪くないし、惨いほどに次々に犠牲者が出るなかみんな頑張ってるのに、、肝心の大嵐の海上のシーンが真っ暗すぎて見
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サドン・デス(1995年製作の映画)

3.0

ちょっともったいない午後ローその1。
ダイハードに感化されたようなヴァンダムさんのアクション映画。
子ども達がいい子だったし、主人公の奮闘ぶりも評判ほど悪くないと思ったけれど、確かにシークレットサービ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.1

良作。観る前よりさかなクンが好きになった。
悪い人がいなくて、皆大人になり切れてない不格好な日々に当たるスポットライトが、現実よりも少し温かく見える社会の縮図だった。

お母さんの愛が深い~。さかなク
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.2

マイケル・ケインが良いです。沁みます。
孤児院での暮らしは不自由ながら守られていたし、そこで生きる道も確かにあったはず。でも外へ行く子ども達を見送ってきたホーマーにとっては、行く末が見え過ぎたつまらな
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.0

スピンオフの続きなんですね。ストーリーは前作の方がおもしろかったかな。Not for meだったけどかわいい。着てなくても黄色なのに黄色いカンフー衣装がかわいい。

名犬ラッシー(2005年製作の映画)

3.1

名前は有名だけど、実はちゃんと知らなかったお話。
犬の感動ストーリーと期待した以上に、厳しい社会を生き抜くための普遍の教えの話だった。優しく賢い人を見抜けるのは、その人も本当に優しくて賢いからなんです
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ロスバンド(2018年製作の映画)

3.4

いい映画だった~!みんな不器用で、正直で、現実と理想のギャップにもがく姿が痛いくらい等身大で。
馴染みのない顔と言葉だからかドキュメンタリーにみたいに親近感を覚えた。

ドライバーのマッティン役のヨナ
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.0

映画というよりコントみたい。ご近所に響きわたるくらいの大声で盛大に口喧嘩する夫婦に笑ってしまった。マックスは憎めないヤツ風な描かれ方だけど情緒やばすぎてw、彼がキューピッドだとすると今後もドタバタの予>>続きを読む

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

2.9

ちょっとお気楽すぎると思うけども、メリル・ストリープにかかっちゃどんなお母さんもキュートになっちゃうから敵わないよなー。
娘の婚約者役のジョン・クラシンスキーが多分一番気まずいはずのポジションを好演し
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