アトユキさんの映画レビュー・感想・評価

アトユキ

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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

身につまされ心抉られる。
ひとりで作業する仕事や生活の中で、頭の中にずっと絶え間なく浮かんでいる妄想の会話や設定。老いてゆくことと、孤独。自己の中で積み重なってゆく知識とペラペラな経験。自分の考えとす
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アウトバーン(2016年製作の映画)

2.5

まぁ、トゥルーロマンスっぽいやつで、全体的に惜しい感じが拭えない。緊迫感に欠けるのはなぜなんだろうな。役者は凄いとこ揃えたのに。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

2.5

クリスマス・キャロル的なアレかなと見てたらなんか恋人たちの予感みたいな??
いや娘がホントにかわいいので、これそうなっちゃうとどうなっちゃうの?って思うけどドン・チードルが天使なんだったらそこはうまい
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

1.9

見るのは2回目なんだけど、ハブクラゲそんなに?ほんとに?と毎回思う。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.9

萩尾望都の好きな感じの作品がずっと頭に浮かぶ。
彼女の世界、彼の世界、そして私の世界。
グッと掴まれて最後まで惹きつけられた。

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

2.8

ホテルを舞台にしたオムニバスの変な映画😂ベルボーイ役のティム・ロスがずっと無声映画の喜劇役者的な演技をしていてそれがもう最高にすごいなって😂嘔吐あり

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

とてもロマンチックな話。
読書会の文化って日本には馴染まなそう。映画もそうだけど、反対意見をぶつけて主張するみたいなこと慣れてないから。
嘔吐あり。
「会う前から誰かに絆を感じることが?」もちろん、あ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

圧倒的な暴力に敗北するしかない非力な者のひとりとして、銃のない社会でどうすればいいのか。
『その夜の侍』と同じリアルなすぐそこにある恐ろしい暴力でもう二度と見ないとは思う。
しかし宮本は人間失格みたい
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KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち(2019年製作の映画)

2.8

ニコラス・ケイジ、殺し屋たち、ホテル。あ、なんとなく面白そうと思ってWOWOWで視聴。
この手のピタゴラスイッチ式の物語ってよっぽど上手くやらないと(こんな回りくどいことする必要ある??)ってなっちゃ
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.5

飽きさせず難解にせず、よく出来てる。俳優のひとりひとりに説得力があって素晴らしい。
サイコサスペンスを見慣れてしまった今だからこそ、監督の誘導通りに(こいつ怪しい)(はい、そのパターン)(なるほどこっ
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キューブリックに魅せられた男(2017年製作の映画)

3.5

見ているだけで過労死しそうな息苦しさ。何もかも捧げ尽くしたと顔に書いてある。愛された男エミリオの物語は巨匠の死で幕を閉じるが、魅せられた男レオン・ヴィタリの物語はまだ終わらない。
キューブリックの作品
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キューブリックに愛された男(2016年製作の映画)

3.5

『キューブリックに魅せられた男』は映画館で見ましたが今回WOWOWで連続視聴。
身の回りに誠実で実直でキューブリックの映画も見ないような男が居てくれてよかったなぁ。
魅せられた男も愛された男も両方見た
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奇跡(2011年製作の映画)

3.0

おまわりさんに見つかるところとかリアルだったなぁ。
あと狙って撮れないようなすごい雲とか。
この子たちみんな今どうしてるのかな?ってエンドクレジット見てたら橋本環奈がいてびっくり。
2011年の作品だ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.4

阿部寛はどうしてこんなにダメな男がうまいのだろう?背も高く顔も濃い二枚目なのに、本当に情けない男にちゃんと見える。
こういう今を愛せず過去にばかり執着するダメな男に縁があるので、キリキリと胃がいたんだ
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.0

樹木希林演じる老いた母親の手仕事(料理やレース編み)も、家族の有り様も自然でリアル。
誰の中にもある悲しみや寂しさ、痛みも生活や人生の一部として描かれていて、泣き叫んだりしない。ケンカもさらりと過ぎて
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空気人形(2009年製作の映画)

1.5

WOWOWで是枝裕和監督作品を特集しているのでまとめて見ている。
こんな作品もあるのか。R15ファンタジー寄りの異色作。
どうしたってメタファーだとは感じてしまうけれど。
好きじゃないし二度と見ないと
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そして父になる(2013年製作の映画)

2.8

福山雅治の硬質な冷たさも含めぴったりな配役。
子供たちの自然さがとてもいい。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

エモい!めっちゃエモかった!
ふわふわと分かるような分からないような気持ちで巻き込まれて、途中で(あっ!)と気付いたことも正解なのか分からなかったので、そのままもう一度頭から見直したいと思った。
ロバ
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

3.5

パヴァロッティのドキュメンタリー。彼が歌うだけで高揚する。涙がにじむ。

雨でびしょ濡れのダイアナ妃に笑ってしまった。そりゃあ世界中から愛されるわ、こんなプリンセス。
ブライアン・メイもちょっと映るよ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

懐かしの90年代的な内容ではなく、生々しくヒリヒリとしている。
スティーヴィがあどけなく可愛らしいので置かれた状況が時々飲み込みづらい。
感情がしっかりと焼きつけられた良作。
私向きではなかったけど好
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ブレイブ・ロード~名もなき英雄~(2017年製作の映画)

2.5

戦災孤児と絆を育んだトルコ軍兵士の実話。
トルコの人々のこと、文化とか色々なことを私は何も知らないなと思った。
謎のエキゾチック東京出てくる😂

ザ・グレイテスト・キング(2019年製作の映画)

2.1

ロムルスとレムスのローマ建国神話をベースにした物語。
なにせ規模が小さく、また背景もあまり説明されないのでこんな小競り合いみたいなところから建国したのかローマ…みたいな気持ちになる。
しかし兄弟の運命
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ウォーデン 消えた死刑囚(2019年製作の映画)

2.5

馴染みの無いイランの映画というだけで見た作品。
舞台はどこでも良さそうな物語で、イランらしさ(それがどういうものかも分からないにしても)は感じない。逆に言えば身構えずにライトに楽しむことが出来る作品。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

パンズラビリンス的な現実と交錯するダークファンタジーかな?くらいの気持ちで何も知らずに見始めたので、最後に打ちのめされてしまった。
涙が止まらない。

パカリアン(2017年製作の映画)

3.5

ぱぱっと見られる約10分のストップモーションアニメ。
脚本がいいしロメロス役の斎藤工が合っている。
シリーズ化希望。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.8

激動の台湾を生きるごく普通の少女チーの物語。
子供の頃の夢とそれを叶えられなかった全ての私たちへの優しさに満ちている。
でも幸せなら関係ないって笑顔で手を差し伸べてくれる友達にグッとくる。
日本のアニ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

是枝裕和はいい芝居をさせる。結局下手な役者がいるわけじゃなく監督の力量次第だとよくわかる。たまたま今日見た閉鎖病棟とちょっと被ってる要素があって少し比較してしまう。あれはあれで悪くないけど。
あとやは
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

俳優陣が一様に素晴らしかった。山中崇の見事なクズっぷり。ああやって絶望のふちに沈み家を出る少女たちは今も誰かを頼ることも守られることもない。こういう現実がすぐそこにある。
医師や看護士が少女のことを見
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回路(2000年製作の映画)

1.5

画面のザラザラした暗さや登場人物たち、空気感なのかなんなのかホラーゲームSIRENを彷彿とさせる。
※音楽がSIRENと同じゲイリー芦屋さんなのだと教えていただきました。そういう繋がりがあったのですね

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

最高に笑えた。よく出来てるしこっちの先入観も壊してくれる気持ちよさがある。
登場人物のひとりひとりが好きになっていく。
最後は泣き笑い。私にはこの年頃にこんな友達はいなかったけど、今誰かのこんな友達で
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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

1.8

不気味の谷の有効活用。前半の仕掛けが親切すぎてサプライズにならない説。
CGや特撮の話をするときに予算のかけ方がハリウッドとは違うとはよく言われますが、構図や俳優の演技(その演出をする側の問題として)
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ポイズン・ローズ(2019年製作の映画)

1.8

探偵ものは70年代が舞台になりがち。ブレンダン・フレイザーがいい味だしてる。トラボルタは娘さんと仲よく共演。
ハードボイルド感やスリリングなサスペンスが足りないというか緩んでいて少し残念な仕上がり。

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