atyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

東京物語(1953年製作の映画)

4.9

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名作は面白いから名作なのです。
ずっと見たいと思っていた映画。つい先日「絶対好きだよ」と言われて、踏ん切りがついて見たけれど、大当たりでした。人生ベスト10に軽々と入る。たまらんです。2時間ずっとどき
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郊遊 ピクニック(2013年製作の映画)

3.2

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ハート型のフォトスポットが作られた、変わり果てた姿の壯圍沙丘旅遊服務園區で見た。創造力の塊とでも言える建築の敷地内に、想像力の欠片もない造形物が作られる現実。

その環境で見た影響もあって、映画のテー
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.2

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一度見たことがあったことに、再生してから気づいたけれど、そのまま最後まで見てしまった。歩道橋から徐々に顔を出す早歩きの武を見たら、滾らないでいられない。

容赦の無さと表情の無さが最高。小物役の役者が
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.5

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北野武の映画大好きです。何を見ても良いな。

今作は、奥さんへの愛情がたっぷり見れて、とてもほっこり。ちょっとしたユーモアを、無表情で言うのが面白い。クランキーチョコレートで泣きそうになるとは。

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日子(2020年製作の映画)

2.5

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映画を見ていると思っていたら、いつのまにか自分が映画の一部になっている感覚。野菜をひたすら洗う場面を見ていた時、画面の外側にいて、かつ視界の中にいる、本棚を漁っている友達が、映画の中の登場人物と同列に>>続きを読む

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

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現実(それもたった60年前に)で起こったことが恐ろしすぎて、ホラー要素が、逆に敷居を下げるという効果を生んでいるように思う。単純なドラマだったら、かなり辛い展開が続いてたんじゃないか。勿論ホラーも辛い>>続きを読む

青蛇転生(1993年製作の映画)

2.2

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100分のうち80分くらいが、「什麼意思…?」という感じだった。怪奇ものだと思っていたらアクションが沢山で、そうかと思ったら恋愛が始まり、エロシーンなどもあり。そのとびとび具合がおかしい。世界観に全然>>続きを読む

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987年製作の映画)

3.8

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最初からギャグ全開で面白い。主人公が常にラッキーマンみたいな立ち回りで、上手いこと回避していくのが、意図していないver.のジャッキーみたいで好き。

異界を描く時の手法が、視界の悪さと、屋根裏や床下
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レイン・オブ・アサシン(2010年製作の映画)

3.8

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最近見たアクションもので一番良かった。笑える要素もあるし、設定も作り込まれているように感じたし、敵方のキャラも立っていた。何度も色仕掛けに失敗しちゃう子が可愛い。

顔を変えるという設定により、美少女
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.3

近くのGEOを回って3軒目くらいで奇跡的に発見し、興奮した記憶。おもしれー!と思ったのだけれど、殆ど忘れてしまった…。

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

ずーっと大好き。いつか夢から醒めるときが来るんじゃないかと、今でも思っている。ラブ、ディカプリオ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

まさかこの映画を投稿してなかったとは。世界の見方が一段階変わったくらいに衝撃的だった。5年ほどの間、一番好きな映画を聞かれたら、即答していた映画。

人生の節々で、
「まだ分からないのか?」
と自分に
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

3回くらい見た。設定が面白く、食い入るように見てしまう。狂った登場人物しかいないのも良い。

アラジン(2019年製作の映画)

3.8

意外にも結構面白かった記憶。ラストにオリジナルストーリーがあるのも良かった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

綺麗なアニメーションが良かった。主人公に感情輸入できず。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.0

1-3の記憶がもう曖昧です。全部で一本だと思ってる。どれがどれだか。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

この二人の組合せ最高です…。人の記憶を消したいくらい恥ずかしいことをしたときに、いつも真似してるんだけど、みんな「?」で誰も気づいてくれない。寂しい。

タキシード(2002年製作の映画)

3.3

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設定の影響でジャッキーがポンコツみたいに見えるのが、少し悲しかった。映画内のジャッキーも、実は本当にすごくて、タキシードは嘘だったというオチをずっと期待していた。

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.0

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これ、ほんとにあの王家衛が撮ったの!?と半信半疑だったけれど、見ていると、やっぱり王家衛の映画だと分かる。何故だろうと考えていたら、いくつか気づいたことがあるのであげてみる。

①フレームレートを落と
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ブレイド・マスター(2014年製作の映画)

2.5

なんかとんでもなく集中できなくて、ほとんど何も分からなかった。アクションシーンばかりなので、集中しなくても見れるだろ、とたかを括っていたら、登場人物が結構多くて、勢力争いや裏切り行為もなかなか複雑にな>>続きを読む

悲情城市(1989年製作の映画)

4.3

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映画館で見る侯孝賢。良くない訳がない。

動かないカメラで、バタバタと動く人々を見ていると、自分が透明になって、じっとしながら観察している感覚になる。そのためか俳優も、カメラを意識していないかのような
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唐山大地震(2010年製作の映画)

3.7

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普通の映画だったら大事に扱うシーンをバサっとカットして、どんどん時間が進むのが面白かった。カットすることで逆にその隙間を想像してしまうので、下手に安いドラマを演じてしまうよりは効果的に思える。それによ>>続きを読む

無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.9

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扱ってる内容が重過ぎて、最悪な気持ちになるけれど、映画としては見入ってしまう。台湾の映画には、(いろんな意味で)虐められるものが多いように感じる。台湾という国自体が虐められてきたという歴史も、少なから>>続きを読む

ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

3.5

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何故かイタリア語の映画を中文字幕で見る。分からない部分が多かったけど、コメディ調のおかげで可笑しな部分はなんとなく分かった。

建造パートはワンアイデアでいつのまにかできてしまうし、恋愛もなんかすんな
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大仏⁺(2017年製作の映画)

4.0

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相変わらずこの人の映画は、細かい冗談が多くて、中文字幕ではまだ理解しづらい。絶対面白いのに、ピンとこない悔しさったらない。

絵は文句なくカッコよく、白黒の画面が映える。ピカピカの金色であろう大仏も、
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金陵十三釵(2011年製作の映画)

4.1

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久々にエンドロールを最後まで見た映画。見終わった後しばらく動けない、いや動きたくなかった。この映画内での出来事を反芻し、このような事実があったことを、自分たちの先祖が侵略した歴史を、受け止める時間が必>>続きを読む

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

3.9

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久しぶりにドラマ映画を見て、なんだか現実に帰ってきた気持ちになる。中国へファンタジー旅行をした後に、台湾の日常に戻ってきた。台南の緩い田舎の空気と、台北の忙しい都会の温度感の違いが、分かりやすい二項対>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.8

李白に白居易に楊貴妃に空海に…という歴史の教科書の中盤を彩るオールスターが登場する。CGがちょいちょい安っぽく、起こること全てがファンタジックすぎるし、やたら長い過去編がダルい。阿部仲麻呂を演じるのが>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.5

何度見ても最高です…。永遠の青春。「国境なんて俺がぶっ壊してやるよ」落語もシェイクスピアも椿姫もこの映画から学びました。クルパーとジョンイルは永遠に僕の中で生きている。

LOVERS(2004年製作の映画)

3.5

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美男美女が美しく舞い、互いに助け合い愛を深めていく物語。主演連の顔が良いことと、アクションシーンの構図や物が飛ぶシーンはとてもカッコよく、それだけでも楽しい映画。剣を交えたり、的当てさせたりと、お互い>>続きを読む

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ好き。こんな良いアニメーションを作れる会社が大陸にあるとは知らなかった。ディズニー・ピクサー・ジブリとタメ張れる作品。

アニメーションが鮮やかすぎる。いきいきと動くアニメと、舞獅の相性が
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