attoさんの映画レビュー・感想・評価

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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

のんの演技が凄すぎた。「ローマです」「羨ましいです。こちらは炊飯器を使ってみました」この掛け合いには心を掴まれた。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、実写版鑑賞済み。アニメ版は設定から実写版と違うので、別作品と割り切って観た。……のだけれど、やはり実写と比べてしまう。実写版も原作と全く同じではないけれど、本作は結論、よくなかった。(以下、>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.5

タイ映画は初見だったが、静かでお洒落な作品だった。作中の「ゴミ袋はブラックホールだ」は言い得て妙。本当の意味での断捨離って、難しいなぁ。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90年代を謳歌した「最強のウチら」的女子高生グループ・SUNNY。大人になった彼女たちは、各々の問題を抱えつつ現代を生きていた。そんな中、メンバーいち地味だった奈美は、偶然再会したリーダー芹香が余命宣>>続きを読む

おと・な・り(2009年製作の映画)

3.3

会えそうで会えないふたりの物語(と書くと『君の名は』っぽいな)。雰囲気オシャレ映画ここに極まれり。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

「すごく洗練されたウィキペディアかなぁ」と思いながら観てたけど最後のライブシーンで全部持っていかれた。上述のライブシーンの客観的な撮り方は、彼らの「伝説になった感」の演出に一役買っている。気がする。

麦子さんと(2013年製作の映画)

2.4

ストーリーと設定はすごく好み。だったけど……。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.5

実際の広告も使用しながら、冴えない広告マンの奮闘を描く。みやすいコメディだった。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

1.5

YouTuberが勧めてたので視聴。オチがわかってしまった。ストーリーも……。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

両親が息子に気を遣い、記憶にないピザの種類をでっち上げるシーン(うろ覚え)が秀逸。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

さすが沖田修一監督、作品の雰囲気はすごくよかった。あとはこの監督の作風と題材との取り合わせをどう見るかで評価が分かれそう。個人的にはあまりハマりきることができなかった。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

星野源(か、妻夫木聡)はこの手の振り回され役をやらせたらピカイチ。高橋一生の役は色々ずるかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルとしてはホラーとのこと。ゆえにグロテスクなシーンが多く、正直ここまでやるかという感想もある。しかし、新たな信仰のはじまり=恋愛の終わりと言い換えると、監督のいう「これは普遍的な恋愛映画だ」も分>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

一人の少年と「おねえさん」のひと夏の出来事を描く。作中の表現がTwitterでプチ炎上したようだが、描かれ方としてはむしろ逆で、リスペクトさえ感じた(その意味では『夜は短し〜』の方がひどい、苦笑)。性>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

2.3

やりたいことは分かった(と思う)。でもホテルのシーンのあれこれはあらゆる面でいかがなものか……。悪い意味で落語「明烏」の役割だなと思った。

スプリング、ハズ、カム(2015年製作の映画)

3.6

大学進学に伴う上京を控える娘とシングルファザーの、家探しの1日を描く。受験を終えた後の止まっているかのような、しかし確実に変わり目に流れていく春の空気が作品全体に満ちていた。自分自身の経験を回想し、思>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.5

釧路のラブホテルを舞台に、経営者夫婦の一人娘(だったと思う)雅代の人生を描く。演出やBGMのクサさを、錚々たる面々による圧巻の演技でカバーしている印象。ヤスケン最高。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

偶然性の化身・乙女と必然性の化身・先輩が繰り広げる物語。京都の街がもつ雰囲気はファンタジーな世界観を後押しする。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とある「イイ奴」の学生時代を切り取った作品。その結末は非常にアイロニカルだった。それでも、この世界のどこかに彼が居てくれることを祈らずにはいられない。大好きな作品。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.2

軽薄で愚かな若者たちのラブストーリー。切ないラストではあるものの、決してバッドエンドではないと感じた。ジョゼは痛みとともに、ほのかな温もりを内に抱えながら生きて(、死んで)ゆくだろう。くるりの主題歌も>>続きを読む