cannaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.5

2023/032

この作品を鑑賞してしばらく経って思い返す、今わたしが求めていたものはこれだ。こうして文字を綴っている今も涙が止まらない。自分を抱きしめてくれるような大切な映画。この時期に出会えてよ
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

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2023/019

生と死の狭間の空間、ファンタジーだけどドキュメンタリーっぽさもあった、死生観について考えてみる良い機会かもしれない。
このときの井浦新は唯一無二だよ…。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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2023/016

水中でジョニーとクレオがニコニコしながらジェスチャーをし合う。音楽はThe Strokesの”I'll Try Anything Once”。このシーンがとても鮮烈だった。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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2023/015

ジム・ジャームッシュを観たい気分の夜だったのでようやく鑑賞。
スティーヴ・ブシェミはやはりこういう胡散臭さを感じる役がよく似合う(褒めてる)

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

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2023/013

映画が好きな少年が映画監督になる、人の一生を描いた作品。こうして映画監督として成功しても、あのとき違う選択をしていれば…って誰しも考えるもの。ラストのフィルムを流すシーンはやはり感
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

2023/012

カルチャーショックすぎて!
次々と展開されるストーリーに圧倒され、ナートゥダンス場面はとても楽しい気分になった。

インド映画は今まで全く観たことがなかったため分からないが、こうし
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恋しくて(1987年製作の映画)

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2023/011

周りに流されず自分らしさを貫くひとは最高に格好いい…、そのことを再認識できる良い青春映画だった!
ワッツ役のメアリー、『妹の恋人』の子だったの全然気がつかなかった…。

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

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2023/010

タイトルからは想像出来ないような展開になり、途中からドキドキしながら観ていた。
人が望む幸せと自分が望む幸せ、みんな違っていて、その人の思う幸せを自分に対して押し付けられるのは苦し
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.6

2023/009

偶然の出会いが作品を生み出す、
ゆるゆるドキュメンタリー。

最後にJRがサングラスを取るシーン、
アニエス視点でわたしたちが見る彼の顔。
少し切なく感じた。

ルーヴル美術館を駆
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.4

2023/007

静かなロードムービー。
道路を隔て父のトラヴィスの真似をしながら歩くハンター、とても温かかった。
最後のガラス越しに会話をするシーンは切なく、胸がしめつけられた。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

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2023/005

小さい頃に読んだ好きな絵本のひとつ。
レンガと共にたくさん積み重なった思い出を彼は海にもぐり遡っていく。
この物語に出てきた彼と同じ年ぐらいになったとき、自分には何が残っていて、何
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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2023/004

刻まれるリズム音、風を切る音、足元のステップにフォーカスを当てた映像が心地よい。
日記に綴るケイコの拙いことばが愛おしい。
静かに始まる無音のエンドロール、誰も席を立たず、じっとス
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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2023/002

ちょっと笑えて、ほっこりする。
絶妙なところで終わるラストもよい。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.3

2022/169作品目

お金持ちな年上の人に、欲しいものなんでも買ってもらって、贅沢な暮らしして、自分の知らない世界をみせてもらえる。そんな人って理想だけど、人生そんなイージーモードじゃないですよね
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