Kathleenさんの映画レビュー・感想・評価

Kathleen

Kathleen

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

映像は美しいのに、カイアの芯がありそうでない姿が刺さらなかった。
彼女の人生と結び付く結末には納得させられるけど、1人で逞しく生きてきて、結局母親と同様男性に振り回されてる人生にモヤモヤ。

トールガール(2019年製作の映画)

4.2

明日から背筋を伸ばして歩きたくなる。
Dunkersの日本語が可愛い。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

思いがけずジーンときた。
人生の一瞬一瞬が尊くなる作品。
I do know I'm gonna live every minute of it.

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.5

ちょうど先月アメリカ自然史博物館に行く機会があって、あ!ここ!となる瞬間にワクワク。
ショーン・レヴィの作品は映像が綺麗。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.8

ダンディでシックな雰囲気作りが天才的。
デ・ニーロの自惚れた気持ち悪さに狂気がこれでもかと溢れ出てる。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

5.0

お金を超える、愛にしか満たせないものがある。
改めてジュリア・ロバーツは演技の振り幅が広くて好き。
Always time to dream, so keep on dreamin'!

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.5

動物ならではのユーモアが効いてて面白い。
軽やかな映像美。

ワム!(2023年製作の映画)

4.5

wake me up before you go-goは初めて聞いた時から離れない。
歌だけではない、目が離せない魅力がある。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

5.0

海外に住んで1年弱。
悲しくも未だ白人の根底には、白人=トップという謎の考え方があるのを些細なことで痛感する。
こういう映画が人種の壁を壊せると信じたい。
Dollars aren't black a
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.7

ノイズがノイズすぎて内容が入ってこない時がしばしば。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.3

ずっとある心地悪い違和感が緊張感に変わってゆく。
少しずつピースがはまってく展開が好き。
そしてなんと言ってもフローレンス・ピューの名演。

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.8

コメディのようで完全に振り切ってるわけでもなく、とんでもない展開になってゆく。

つい最近宿泊したホテル周辺が何度も登場してワクワクした。

パトリオット(2000年製作の映画)

3.8

推し贔屓ではないけどヒース・レジャーはやっぱり良い。
残酷な歴史物だけに、中だるみせず2時間くらいでまとまって欲しかった。

月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

MOMAで全編鑑賞。
手作り感満載の演出、人間の顔をした月、変な宇宙人などなど、映像が面白くて見入ってしまった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

注目の人気俳優達がキャスティングされて、個人的にはPart1より面白みがあった。
アニャ・テイラー=ジョイが今後どう出演するのかも楽しみ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

なんてことない日常が愛おしく思える。
ヴィム・ヴェンダースの目から見る日本が綺麗だった。

関心領域(2023年製作の映画)

4.3

直接的に描かない恐怖。
死のすぐ横に幸せがある異常さが怖い。
冒頭の音とエンドロールの人の声が心を不安定にさせてきた。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

スマートでクールな作品に主人公の心の声が挿入されて、寡黙ながら彼の人間味を感じた。
Empathy is weakness.
Weakness is vulnerability.

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

4.0

恐怖を煽るような不穏な空気、曇り空。
結末が読めてから違うゾクゾク感が迫る。
サラ・スヌークの表情が上手い。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

5.0

前半と後半それぞれに観る美しさ。
この作品の要のひとつとも言える音楽が心に訴えかける。
主演2人の芝居が芝居とは言えないクオリティで痺れた。

星の消えた空に(2021年製作の映画)

4.0

レモンの星で偽りながら心を保てても、いずれ地面に落ちて星の無い夜空のようにホープレスになる。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.7

何も言い訳にならない。
戦争を理由にした悲しみの連鎖。

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