「このカメラは誰目線なんだよ」というモヤモヤ感が終始あるのが嫌だったけど、それを臨場感が凌駕してる。
クレイジージャーニーの神回
このレビューはネタバレを含みます
終盤にかけての突き抜け方が良い。
正直、序盤からどうしようもない奴らしか出てこなくて、地下水道の大パニックシーンで人が殺されていくのを見ながら、「どうせならこのまま全人類殺してくれ!」と思ってたから>>続きを読む
邦画は「空白」の時間をカメラに納めて映画に昇華する術を知っている。
日本人特有の感性と風土が織りなす空間では、時は緩やかに流れるし、静かでありながら耳を澄ませばとてもうるさい。
この映画は、時間の流れ>>続きを読む
哀愁を帯びた理想郷、ユーゴスラビア。その崩壊した夢の残り香は、まるで霧のように物語の背景に漂い続ける。監督の胸に秘めた熱い政治思想は、陽気な役者たちの奔放な演技と、色鮮やかなファンタジー要素に巧みに包>>続きを読む
最高と言うしかない!
ラリーを重ねるたび、ボールは重みを纏っていく。
コートを往来する度に深まる物語は、加速するのに対し、映像はスローモーションがかかる。
絶えずリズムを刻む音楽は心臓と共鳴。
愛>>続きを読む
女性の裸、おじさんの裸、マッチョの裸、銃!銃!爆発!80年代ヒャッハー!!!