アキエさんの映画レビュー・感想・評価

アキエ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ノンリニアな時間軸を操るクリストファーノーランのお家芸が存分に忌憚なく発揮されてた
3時間頭フル回転で着いていくのに必死になるこの感じを味わうだけで価値あり◎
オッペンハイマーを中心とする視点での描き
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞記録
SFだけども人間味のある大傑作
宇宙ウラシマ効果は最初観た時衝撃だったけども2回目は流石に冷静だった
冒頭の伏線回収の仕方がやっぱりノーランらしい
映画で観たら迫力も感動も倍なんだろ
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.9

残念ながら全然共感できなかったし泣けなかった…
ゲッツ気のせいかと思ったらほんとにいてわろた、なぜ出演したんだ

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カンヌ史上初、作品と共に主演女優2人も最高賞を受賞したという作品。
1人でこのタイミングで見れて良かった。
画や女優の所作の一つ一つの美しさはもちろんのこと、振り返れば振り返るほどスルメイカのように味
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.8

https://ec2-52-198-220-99.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/event/report/22526/
↑勉強になった📝
欧米のアート市場
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初めてのゴジラシリーズだったけど十分楽しめた◎
自身が逃げた戦闘機で仇を討つこと、戦時中と異なって命を大事にする日本の価値観の変化を融合させて綺麗な筋書き。
爆風の中でまさかの生きながらえるなんて分か
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.0

涙活したくて、ググって出てきた「“涙活”におすすめ!自宅で楽しめる、泣ける配信映画30選」1つ目にランクインしてたから観たのに、涙のカケラも出なかったぞー
「結局自分の選択を正解にするだけ」というのは
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.3

香川照之のエンタメを楽しんでしまった。
もう思い出せないけどクライマックスの音楽も良かった

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.3

イカゲームの後に鑑賞
やっぱりイカゲームはカイジを意識してると思わざるを得ない。
ただ規模が小さくリアリティにかけるところがある。そして周りの役者の演技がチープ、、、
主人公やストーリーが面白い分勿体
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ずっとクリップしてなんとなく見てこなかったグッドウィルハンティング。
マット・デイモン、人生2回目?「そういう小さなことが今では一番懐かしい」「問題はお互いにとって完璧か」まさに。
しかもハーバード出
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

シャロン・テート事件知ってたら100倍楽しめた!
こんな事前情報が重要な映画って逆に新鮮。
知らなかったら最後のクライマックスはただの怒涛の惨殺🫥シャロン・テートに対する見方も全然変わる。
一気にクラ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

「今は今、今度は今度」に生き様が集約されている
毎日同じ場所で同じことをして過ごすからこそ、ひとつひとつの出来事に真剣に向き合えるし変化にも気づけるのかもしれないなぁ
あの主人公は役所広司しか演じられ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.4

マーベルは最初期待しないけど観ると意外とおもろい、ツッコミどころ多いけど
フューリーの目の傷はまさかの猫かい

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

とても官能的で美しかった◎
家族と一緒に食卓を囲む、川のほとりで曲を書く、ベンチでギターを弾く、停電時に文学を読み聞かせる、お気に入りの場所で読書をする、紙とペンを持って出かける
家族の関係性がとても
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

まんまと騙された、サスペンス傑作。
本気で血生臭く殴り合う描写が音含め容赦なさすぎて途中目を背けてしまうこともしばしば、、、
自分は暇と退屈の倫理学で消費という概念を知ったが、その本で論じられている問
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

ツンデレシンデレラストーリー
ストーリー設定が身分はもちろんのこと馬車まで完全にそれですか?と錯覚してしまう。
と言いつつめちゃのめり込んでしまった。
2人が互いに見かけのプライドと偏見を乗り越える駆
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスシーズンにぴったりな映画、でもラブアゲインには敵わないな
グレアムとジャスパーが似てて途中まで同一人物だと勘違いしていた、、
グレアムがジャスパーだと思っててアイリスの兄だと偽りどんだけ女た
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

おもしろーい!
ジムキャリーは奇怪なストーリーと残念ボーイにぴったり
クリスティンダンストのあの責めるような目で見つめられたい
記憶の懐古、崩壊が滑らかでシュルレアリスム的で秀逸、当時にしては先進的

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

ガールズムービーの金字塔とは、、
謎めいた思春期の少女の美しさと苦悩とポップカルチャーを描くということ?
静かに斜陽していく街と少女達の死が繋がっているのが興味深い
終始不穏すぎて緊張感あるのに、手書
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バービー(2023年製作の映画)

3.6

映画館であんなコミカルでユーモアある作品見たことなかったかも。茶番のような戦闘シーンなんてひたすら笑ってた。
学校で娘のバービーに対する非難が痛烈。バービーのせいで女性の社会進出が50年遅れたってとて
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

この映画そのものがリチャードが書いた最期の小説、みたいな構成が良かった
凡庸たるな、98%に迎合して生きるな
ってところ
娘や親友、一部の生徒、数は少ないけど濃密な関係性のある人に慕われて人生を終える
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.4

ローグネーションやゴーストプロトコルの方が斬新なアイデアや切り抜け方でミッションインポッシブル感があり好きかも〜
ジュリアやイルサを巡る人情味がある雰囲気は良き。
長官ラブ

ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

3.5

脚本の緻密さは邦画<<<洋画だと思っていたが、ライアーゲームのどんでん返しはお見事...ひたすら裏をかかれ続けた...
芦田愛菜の演技力すごいな。松田翔太さいこう

ただ、最後の終わり方綺麗事すぎやな
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

一番最初のシーンが好きなんだよな〜
トムの年齢が高くなるにつれミッションの難易度がどんどん高くなっていく😅
やっぱりベンジーラブ

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

オープニングのロッククライミングが一番手に汗かいた。
9割アクション、うち3割スローモーション(体感)
監督ごとに全然色が違うのがおもろい。
株で大儲けって、そんなんすぐバレて捕まるんちゃうか。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

映画館迫力倍増効果で高評価
トム走り健在、60歳であれはすごい
これまでの総集編のようなアクション殴り
初期作メンバーが続投してるのよい
ベンジーラブ

なんであんまり人気出てないんだろ
トムおじさん
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュ炸裂
アダムドライバーの喪失感さいこう
知的永瀬正敏さいこう
「詩を翻訳するのは、レインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ」
「白紙に広がる可能性もある」
痺れる〜

不穏な
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

実名で俳優たちがコーヒーとタバコをつまみに会話するだけ、ただそれだけだが自然体で軽快でシュールでユーモアあるオムニバス
当時の俳優陣をみんな知っていたらもっと面白いんだろうな
市松模様で統一されたテー
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.5

ジム・ジャームッシュ映画はタバコふかす女性が一番イケメン
そして退屈で退廃的な日々を魅せるうまさよ
エマのおかげでギャンブル男2人との画がオシャレでオフビートな雰囲気に変貌する不思議
ジム・ジャームッ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.4

フランスの孤島を舞台に画家と令嬢の刹那を描いた作品
18世紀がどんなんだか知らないが、マリアンヌとエロイーズの描写が大胆で情熱的で、なんだかとても現代的に映る。(つまりエロい)
島の女性たちが焚き火
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

重厚だった。至るところに張り巡らされる伏線がすごい
安藤サクラと是枝監督の組み合わせ最強
瑛太の演技も怪演
最後のシーンの意味が一番深い

「一部の人にしか手に入らないものが幸せではない。誰でも手に入
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

はじめてガーディアンズオブギャラクシーを観たが予想以上におもろかった
完結編だったらしい、新しいチームも気になるな

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