ayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

1.9

モーガン・フリーマンは好きな俳優だが(セクハラ問題はとても残念)、製作総指揮でこのキャラを演じていると思うとなんか微妙な気持ち。ちょっと強引でおせっかいなところも、下心ありに見えて気持ち悪いと思ってし>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.3

日々の見せ方が、じんわりと好きだった。とても感覚的なもの。カメラアングルや編集はやや違和感を感じるのにそれが興味深くて楽しめたし、なぜか心地良かった。まろやかな映像のセンスと、まろやかな鍵盤の音も好き>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

1.9

『百万円と苦虫女』が割と好きなので、同じタナダユキ監督脚本×蒼井優に期待値が上がった結果そこまで面白くなかった。面白くないというか、あまり何も感じなかった。良い話にしよう、っていうのがちょっと多くてあ>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

2.7

余計なものがなく、変に感動させようともせず、良かった。ナイアドをの言動は少し配慮に欠けるところもあるけど、ちゃんと反省し考えている様にとても親近感を覚えた。
正直なんのためにと思う部分もあるけど、何の
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

2.3

ややコメディっぽくした演出シーンが好みじゃなかった。特にアパートの下階の住人に苦情を言いに行った後の決闘みたいなシーン。作品の世界観が一気に軽くなってしまった。
キャラもステレオタイプが多く、過剰だと
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パワー・ゲーム(2013年製作の映画)

1.8

ゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードだ!ってワクワク選んだけど、途中で観るのやめようかと思う程面白くなかった。
脚本もいまいちだけど、全体の見せ方がどうにもペラペラ安っぽい。予算はありそうなのに
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9/11 その時、司令本部で何がおきていたのか(2021年製作の映画)

2.6

これ程内面の映像や画像を見せるのは印象操作かと警戒してしまう。私はブッシュ大統領の印象が、ある意味少し良くなった。周りの人たちが優秀だとも思う。
9.11直後に一度ブッシュ大統領の支持率が急上昇したと
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ミーシャと狼(2021年製作の映画)

2.5

狼と育った子の話かと思ったら予想外の展開に。ちょっとこれだけだと判断が難しいけど、ミーシャを利用して儲けようとした編集者にも非はあったんじゃないかなぁ。そもそも彼女が担がなければと思うし、真実の裏取り>>続きを読む

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

2.2

全然共感できなかった。何がどうひっくり返ってもキアヌ・リーブスの方が良い!って思っちゃう。ジャック・ニコルソンのキャラの魅力が描かれていないのが大問題な気がする。これは好きになっちゃうなぁ、みたいな人>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

1.6

作品のセンスが全く合わなかった。またひとつ、世間の評価は高いが良さがわからない作品が増えてしまった。
映像のトーン、コメディ演出、こういうノリの作品はたくさんあって、それを面白いと思えないので作品のタ
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

2.5

だんだん主人公の男のことが嫌いになっちゃった。夢みがちなロマンチスト、周りも良い人いっぱいならそのまま楽しく観たかったなぁ。男がキレたとこ、えぇ…ってドン引き。だからスケート場の展開も、どこまでも自分>>続きを読む

ラブ・ハード(2021年製作の映画)

2.4

きちんとつくられているとは思うけど、どこかで観たことのあるような内容でそんなに面白くはなかった。
会ってガッカリされるのが嫌だから加工写真でマッチングアプリに登録するの勇気あるなと思うけど、ある程度加
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.2

よくできているなぁというのが一番。内容はツッコミどころもあるけど、構成と画面の見せ方、テンポの良さに感動。主人公の女の子の色々使いこなしてる感は見ていて気持ちが良かった。
友人が情弱は死ぬ時代と言って
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

2.3

当時の警察関係者がたくさん出演するインタビュー、当時の映像、再現も質が高く集中して観ることができた。犯人の人間性をもっと知りたかったが、難しいか。
犯人を自白させるために警察は相当なことをしたんじゃな
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

2.5

うーん。つまらないとは言わないけど、同監督の『世界の果てまでヒャッハー!』を超えない。パロディネタはちょっと恥ずかくなるようなところもあった。
子どもが鳥にさらわれていくところとか、テンポ良く展開して
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フラクチャード(2019年製作の映画)

2.7

予想通りのオチではあったけど、しっかり不穏な音と演出、きっちりイライラさせられて楽しめた。サム・ワーシントンが終始悪そうな表情なのが気になったけど。病院側はもう少しフラットなスタンスでも良かった気もす>>続きを読む

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

2.5

関わりたくないタイプの人間がたくさん登場する物語で、疲れた。
自分の身は自分で守るしかない。変な人がいるかもしれない場所に近づかない、飲み過ぎない。男女関係なく。起こってしまったことを責めるのではなく
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A2 完全版(2015年製作の映画)

2.8

前作に比べて更に教団員が無害そうなシーンが多く、反対する一般市民や右翼が過激に見えたので教団寄りな作りに感じてしまった。教団がしたことの恐ろしさをきちんと頭に入れて見ないと、感覚が狂いそうになる。
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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終わり方が違えばもっと好きだった。シンセは進化するとはいえ、奇跡が起こってしまってはただの夢物語。一気に男の妄想を叶えたような内容に感じてしまって残念。
そこまでは、色々と考えながら観ることができて楽
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

2.5

なんかゲームみたいな質感だと思ったけど、あえてなのかな。つまらなくはないけど全くハマれなかったのは、クリス・パインとミシェル・ロドリゲスの魅力がいまいちわからないからかも。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.9

マイケル・ファスベンダーがキラーだから、文句なしにかっこ良い話だろうと思ったら違った。観終わって、かっこ良くなかったな………と考えていたら、そこが面白かった気がしてきた。遠い世界の人間のようで、自分と>>続きを読む

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

2.8

フラットで、説教臭くなく良いつくりだった。もちろん個人の差もあるけど、国によって性に対する考え方が違うことを感じた。
なぜ子どもをつくったのかという問いに対して、アウネーテの言葉で考えを聞きたかった。
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.5

途中までは予想を裏切る部分もあり面白かったが、だんだん微妙な展開に。あの状況なら色々起こりそうではあるけどさすがに疑問も多く、機内の団結も感動させようが匂って白けてしまった。死亡フラグ立ちまくりの嫌な>>続きを読む

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

2.3

このキャストじゃなかったら途中で観るのやめていたかも。ジェシー・アイゼンバーグって本当に良い佇まい。
そこからどうとか、なぜとか、全然広がらないし、想定内のことしか起こらない。これで良かったのか監督に
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.2

恋愛観や自由に生きるということに関しての考え方が面白かった。デニス(ロバート・レッドフォード)に惹かれてしまうカレン(メリル・ストリープ)の気持ちわかる〜。気高いカレンだけど、恋愛に関してダメな部分出>>続きを読む

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

2.5

演出も内容も既視感ありありで、なぜ今これをつくったのだろうと思ってしまった。もう少し悪を悪に振っちゃえばエンタメ性上がりそうだけど、更に中途半端な印象になってしまう気もする。
エミリー・ブラントは好き
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バーバリアン(2022年製作の映画)

2.6

導入部分の人間の怖さは好きだったけど、地下の展開からは普通の話になっちゃったなぁという感じ。でも悪くはない。
クソ野郎(ジャスティン・ロング)のクソ野郎っぷりも良かったし、そこそこ楽しく観れた。メジャ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.2

M・ナイト・シャラマンのいつも通りの奇妙な設定。今作はカルト教の勧誘の恐怖みたいな感覚を体験できて楽しめた。こうやって心を動かしていくのか、この家族にどんな力が、黒幕は、その目的は、と先が気になってワ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

好きなシーンがいくつもあった。環境は違うけれど全く他人事ではなくて、どんな風に生きていきたいかをたくさん考えながら観た。ファーン(フランシス・マクドーマンド)と自分は似ている。
完璧だなと思える瞬間は
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

2.8

ソフィー(メリル・ストリープ)のあまりにも過酷な人生。ネイサンの魅力はひとつもわからなくて、でも、だからこそソフィーは見捨てることなんてできなかったのかもしれない。
3人の奇妙な生活のシーンが長いと感
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ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

2.5

たくさんの登場人物、ごちゃごちゃにならずに観ることができた。有名なキャストをつかっていることもあるけど、それぞれがちゃんとキャラを確立していて、それでいて自然で良かったと思う。
アダム・サンドラー夫妻
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

総合的に上質なので満足感は高いが、そんなに好きではなかったしめちゃくちゃ長く感じた。もっと好きだと感じる気もするからまた観たい。
登場人物の構図や人格がわかりやすかった。状況は違えどアーネスト(レオナ
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

1.7

マーク・ラファロ見たさで選んだら、全く好みではないストーリーだった。設定のアラに文句を言ったら終わりな内容だけど、気になることがさすがに多かった。見ていて照れる。
大好きだった人のことをずっと忘れられ
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.3

緊張感とエンタメの両立。もしあの時もうひとつの爆弾も鞄に入れることができていたら。ヒトラーは、自分は神に選ばれていると勘違いしてもしょうがないと思うほど強運をもっていたのかも。
決行後の混乱ぶりが良か
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.4

ロバート・デ・ニーロの悲しそうな顔、私もずっと悲しい顔して観ていた。どこか感情が欠落しているような殺しっぷりだけど、人情的な印象の方が強かった。一人で棺桶を値切るような終末になるとは。でもそれは肉の配>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

2.0

演出が好みじゃないと感じるところがたくさんあった。なんか良い話に見せようという感じがどうも安っぽく、主人公の魅力がなかなか伝わってこない。歌のシーンの入れ方もあまり心に響かなかった。
トイレの友達のく
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