lienさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サイコサスペンス映画が好きなので、上映されてからずっと観たいと思っていた作品が遂にNetflixで配信されたのですぐ観た。

白石監督だからゴア表現多めなのは覚悟していたけれど、爪はがしからスタートは
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

1986年の長崎の田舎町が舞台のお話。

小学生時代の出来事を昨日のことのように思い出せるのが素敵。
タケちゃんが突発的に言葉を言うのではなく、唇を噛み締めて言葉を選んで話している様子が心に残った。た
>>続きを読む

ラストサマー(1997年製作の映画)

2.8

王道のホラー映画。
ティーンが出てくるホラーって何でこんなに輝いて見えるんだろう。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスターから想像すると、空にある「何か」に関する答えは最後の最後まで隠しておくのかと思っていたら案外序盤で判明するストーリー展開が意外性があって面白い。

また、その「何か」というのがUFO。しかも、
>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

犬を殺されるのが辛すぎて1回止めた。

華やかなウォール街とは裏腹に物欲や見栄に支配されたエリートマンを描いた本作。

他人に無関心な社会と自分の自己肯定ができず誰にも認めてもられないと嘆く男の心境が
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

終わり良ければ全て良し

北欧の至宝こと、マッツ・ミケルセンがラストで
踊り狂うところが見どころ

ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

凄いものを観た...

流石デヴィッド・フィンチャー監督、期待を裏切らない、そしてその期待を上回る面白さ。

これはネタバレを食らわずに観て欲しい。
最高のどんでん返しを観せてもらえた。
重厚で、かつ
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

護られる権利のある人が護られて欲しい

日本の生活保護受給率は1.66%
そしてその受給者の半数以上が高齢者である

やるせなさの残る作品

マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

この世の痛みを全て詰め込んだような鬱映画。
痛みでお腹いっぱいになりたい方はどうぞ。

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

3.0

小学生の時に再放送されていて、観た。
クラスの割と騒がしい女子たちに大人気で
一時期今作の音楽がクラス内で大ブームになって辟易した記憶。

そんな思い出も相まって少し嫌な作品になってしまった。
今観た
>>続きを読む

ゲスト(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

途中で分かっちゃった、、、
グッドナイトマミー系落ちだった

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

「なんだか頑張りすぎて疲れてしまった」
「好きだったはずのことが楽しめなくなった」
そんな”大人たち”へ。
「プーと大人になった僕」から、
疲れたあなたの心を癒す。

時にはひと休みすることも大切。
>>続きを読む

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.5

離婚を機に 自分探しの旅に出る話

イタリアで食べて、インドで祈って、最後はバリ島で出会った男性と恋をする

人との出会いは一期一会
めぐり逢いを感じる

パラサイト・バイティング 食人草(2008年製作の映画)

2.9

閉鎖空間におけるパニック映画
マヤ遺跡の周りに生えている植物が動物を食べる肉食植物だった話

植物が人間をおびき寄せる為に携帯の着信音の真似をするのが気持ち悪かった

驚かせるホラーというよりは痛さが
>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

話の半分以上がアクションに振られていて笑う。
それなのにも関わらずストーリーもしっかりしていて 映画を観た という満足感もあるのが流石。
人が産み出される様子がとても私好みの演出だった。
人を管理する
>>続きを読む

フィスト・オブ・ジーザス(2012年製作の映画)

-

ゾンビ映画の汎用性の高さに感動!
ここまで来たか!という感じ

キリストが魚を武器にしてゾンビと戦う作品。
ただそれだけ、だが、それで良い!

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.0

人は様々な欲望に苛まれながらも清く正しく生きようと藻掻く生き物なのだろうな、と思った

失敗しながらも、数ある選択肢の中から最善なものを選んで生きていくしかない

アル・パチーノとキアヌ・リーブスとい
>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

友好的な宇宙人かと思いきや、、、

途中で人間の心理戦も繰り広げられるから観ていて飽きないのと、クリーチャーの造形が素晴らしい。

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

4.0

10日間で男に振られるために 恋愛でやっちゃダメな事を全部やりまくる女性と、10日間で女と付き合うためにそれにひたすら耐えまくる男性のやり取りが面白すぎて最高だった。

第一印象が良かったら「あの時素
>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

シンデレラストーリー👑💍💖

今まで 最後お互いの持つ価値観の不一致で別れる、というリアルな恋愛映画ばかりを観てきていたからこういう甘い恋愛映画の方が私は好きだなぁ、と思った。

ビビアンがどんどん洗
>>続きを読む

就活狂想曲(2012年製作の映画)

4.0

丁度去年就活考えた時期にタイムリーに観て吐き気を催した作品。

失われた朝食(2015年製作の映画)

4.0

こういう人を天才と呼ぶんだろうな

マニュアルから外れた出来事に対応できない現代人を揶揄しているように感じた。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

4.0

10分間で魅せる緊張感と絶望感。

湾曲したコンクリート壁に目覚めると1人取り残されており、脱出しようともがけばもがくほど下へと引き摺られる様に緊張感が走る。

息も絶え絶えになりながら10分間過ごし
>>続きを読む

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

3.0

ゴア表現が多くてお腹いっぱい...
禁忌を犯せば問答無用で処刑。

うーーん、村意識強い作品が好きだけどコレジャナイ感が凄い。
自分には合わなかった。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

こんなにポスターしっかり出て、ブラピの出演シーンの少なさに唖然...
しかも呆気なさすぎる、こんなに雑なのによく出演OKしたな...

観た後に何も残らない作品久しぶりすぎて、レビューが書きづらい。
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

全部を肯定してくれる、ぬるま湯に浸かっている感じが心地良い。

ちひろさんのマイペースで誰にも媚びないところが好きだなぁ。

▽好きなちひろさんの言葉
・その人がどういう人かどうかは目を見ればわかるよ
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

気品のあるレクター博士とクラリスの美しさに目が離せなかった。
最後犯人を追い詰めていくシーンに緊張感があり、ドキドキした。

個人的には ドラマ版と映画版だと、ドラマ版のハンニバルの方が好みかな。

PLAN 75(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

駄目だ....苦しすぎた。
ずっと胸を掴まれている感覚で息をするのも辛かった。

冒頭の若い男性が震えた声で〝増えすぎた老人がこの国の財政を圧迫しそのしわ寄せは全て若者が受けている。老人たちだってこれ
>>続きを読む

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

内容も結末も全て知っているのに、頬を伝う涙が止めどなく溢れて3Dメガネを濡らしてしまった。
グランシアターにしたのでリクライニング機能があって足を伸ばして鑑賞することが出来、最高の環境だった。

正直
>>続きを読む

On Your Mark(1995年製作の映画)

4.2

「ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート」などに収録されている 原発爆発・疫病パンデミック後の世界を描いた6分40秒のショートムービー。

約7分の作品でここまで考えさせられるのか、と感動。
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

4姉妹それぞれにキャラクターがあって良かった。
女性らしさや男性らしさというステレオタイプの考え方が広く一般的で、それに沿うことこそが幸せだと考えられた時代に、自分自身の人生、まさに story of
>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

-

こういう映画作るなら、
松竹じゃなくてSONYが作って欲しかったな。

今更CUBEをリメイクする意味がわからない。
オリジナルのCUBEがヒットした理由として、
低予算で製作したにも関わらず、
プロ
>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

超能力映画の先駆けらしい。

映像が妙にリアルなのと、車が爆発したり、
車がお店に突っ込んだりと迫力もある。

最初の頭吹っ飛ぶシーンと最後の焼死体が凄く印象的。

なぜ能力のある人間は他のマジョリテ
>>続きを読む