ayacaさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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美しくも哀れなベラがゴッドの元でお姫様になるのではなく冒険したいもっと成長したいという素直な好奇心に溢れている主人公でよかった、外に出てみて自分のできないことや他の人との違いを知ってどんどん魅力的に知>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

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とにもかくにも薬物ダメゼッタイであることをひしひしと感じさせてくれるのと照らし合わせでハイ状態の物書きとしての文章表現の独特さが気持ち悪くて良かった、薬による失敗を癒してくれるのは同じ薬であることが薬>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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母親のエゴで作られている家族の形、その中身の関係性の冷たさ、森で見つけた鳥の卵を育てる工程と孵化したあとのお母さんごっこをする主人公の幼い母性がいちばんに温かった

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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トントンと飽きずに見れる展開の中で勘の良さと口のうまさで作り上げられた生活と家族に対しての素直な思いその対比が切なくて、映画のエンドロールにするにはまだまだ若すぎる、だからこそのその後の人生がハッピー>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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ネタ書きでしか生きれない不器用オタクの主人公、自分がお笑いオタクだからなのもあるけれど全部が共感はできないし側から見たらただの社会不適合者、それでもお笑いに対しての熱や思いや売れたいっていう一心とどこ>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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2023年の最後に映画館で観た映画で見事に2023年ベストを叩き出してくれました、最初は地味で真面目な独身おじさんのルーティンが続いてそのルーティンの中に滲み込まれる周りの人々との関係性や出来事など、>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

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北欧のちょっとアナログな生活感が心地よいと思う一方でラジオから流れる戦争の話題が嫌でも現代であることを伝えてくる、その底にジムジャームッシュや今泉力哉作品のような静かでシュールな笑いがあってバランスが>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

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市子が市子としての人生を選んだことは過去からの逃げもあるかもしれないけれど市子がキキの明るさに救われたように誰しも人生は切り開けると思う、暗さに纏わられるような市子の姿と長谷川くんと二人の思い出のシー>>続きを読む

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

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人生は夢の中の夢、不倫しても薬物やっても話し合いが一方的になって疲れてしまってもお母さんを思いやるお父さんと息子のが印象的。2画面構成の臨場感、切ないけれど愛深い。

ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

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出産に対してのリスクを補う次世代人口出産ビジネス、卵で産むもよし子宮で産むもよし、倫理観を問われるテーマではあるものの多様性や個人の選択の自由が謳われる現代において非現実でもない気がする、手に持って初>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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観ることに覚悟が必要で、でも観なくちゃいけないと思った映画は数少ない、実際に起きている事件だし、正直さとくんの考えは絶対に悪だけれど誰しもが目をつぶっている現実で、キャストそれぞれの演技の迫力とさとく>>続きを読む

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