斉藤隼也さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

斉藤隼也

斉藤隼也

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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

2.9

楽しいんだけどなぁ

中学の時海パンにトイレットペーパーを巻きつけ「フィフスエレメント」とやってシラけた思い出
tmレボリューションじゃねといわれる始末
ミラジョヨビッチかわいいんだけどギャグのせいで
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.6

良い映画だなぁと

死体を見つけに行くことなどは実はどうでもよくて仲間と旅をしたいというそれだけ。

子供だけど家庭環境や親へのコンプレックスで将来を悲観している。
お前は才能があるんだから物書きにな
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レスラー(2008年製作の映画)

4.3

悲しい哀しい背中

人間としてダメダメプロレスラーは心臓発作で引退する

引退したら自分の惨めさに気がつきバイト中に幻聴まで聞こえる始末
そんなおっさんがリングへ帰るまでのお話
もうダメだともう無理だ
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ビッグ・ヒート/復讐は俺に任せろ(1953年製作の映画)

4.3

授業で鑑賞
カメラが動く動く
なのにキメッキメ
いろんな小技を随所に散りばめてそれが不自然じゃない凄さ
おもしれぇ!

カットスロート・アイランド(1995年製作の映画)

2.4

映画を初めて見た頃の一つ
なんというかパッとしないアクションもの
改めて観ると良くできたシーンがたくさんあるのにどれもパッとしないのだ
見ていくうちにどんどん冷めていくあの感じはなんだろう。
多分ジョ
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.9

自分の覚えている限り初めて見た映画の一つ
親父が潰れたレンタルビデオ屋から貰ってきたVHSの中に紛れていた。
しまじろうのビデオを見ようとVHSの棚を漁っているとふと目にとまったスピーシーズ
多分幼稚
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カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

4.7

何に立ち向かいどうやって戦えば良いのか?
どんな手段を使っても勝つということがスマートじゃないと馬鹿にされる時代だからこそ見て欲しい。
強大なフォースにヴァイオレンスで立ち向かう清々しい映画
熱い熱い
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高校大パニック(1977年製作の映画)

3.8

細かいことを気にしないで撮っているかとおもって見てみるとカットがしっかり割れていてビックリする
数学の出来ない奴がこの学校にはいらないと先生に言われてブチキレる映画

数学の苦手な自分にはものすごくよ
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シャッフル(1981年製作の映画)

4.4

モテなくて
運もなくて
でも必死に走っている。

ついてないやつが必死になったら余計ダメだった話なのだが
映画を作る上のパワーがすごい

森達也さんが警官役でめちゃくちゃ走ってる

ドラックムービー

ふくろうの河(1961年製作の映画)

4.1

リズム感が今の映画とはまったく違うため多少長く感じるかもしれない
しかし間違いなく人間の先入観を利用した名作

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

2.7

時間が経ってから見直してみるとなんだか面白くなかった。
バットマンがいらなくなった世界
敵は何がしたいのかわからない
株盗むの無理ありすぎ
バットマン全然出てこない
キャットウーマンに気がつかない
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

今まで書いていなかったので改めて
産業スパイの主人公デカプリオが人の夢の中から情報を盗もうとすると失敗し、盗もうとした相手渡辺謙から敵対する会社の新社長に会社を潰すことを深層心理に焼き付けてこいインセ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.8

見ている間ずっと吐きそうなくらいピリピリする映画
スピルバーグがこんな映画作っているなんて知らなかった。とりあえずみずみずしい射殺音がキツイ

モサドと聞けば超人集団なのかと思えばなよなよしたイケメン
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白雪姫(1937年製作の映画)

5.0

長編アニメ映画の元祖であり間違いなく傑作。
フライシャースタジオの古い技術だったロトスコープを使い実写から付けたキャラクターの動きは今見ても驚く。
遠近法やカラー技術、動物の擬人化など本当に丁寧であり
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.9

コーヒーが飲みたいのに飲めない
人生はそのようなもどかしさの中にあると思う。
変わりばえのない日常と現実と自分と
非日常でなく日常がちゃんとそこにある。僕たちは日常の中で閉塞感にもがき苦しむ
コーヒー
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

戦うヒーローは正義感の強いただのオッサン
伝説のスナイパーもただの人殺しだし人間なんだ
何と戦っているのか?砂煙りの中にあるのは絶望だけ
戦争の中で報道されないアンタッチャブルな女子供殺しそして戦争で
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ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

1.0

ポップで狂ってる
これはマジなのかな?
何もかも捨てて強いものなんて何にもないんだろうなぁ
有名なシーンを見ている時の口に広がる不快感といったら、、、

もういいや、二度目は見ないと思うが見世物小屋に
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.2

死ぬこと
この世から居なくなるというのはどういうことか?
孤独の描き方にとても共感した。死体ごっこのところなど特に
死ぬことで本当の孤独になると思うのだが残された人には思い出が残る。忘れられなければ人
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

-

ピナの事は何も知らなかった
コンテンポラリーダンス評は出来ないのでなんといったらいいのかわからないが
グッと来るものがあった
映画としてというよりもバレエなどの体系化されたものの動きにはない何かがあっ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

変態映画
天才パフューマーである主人公
どうしても香水に閉じ込めたくなったのは女の子の香り
そこからはなんとも言えない少女体臭香水作り
本当は他人の愛を感じたかっただけ。裁判のシーンはインパクト強かっ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

お花畑系男子恋愛モノ
何故だろう見ていくうちに全身擦りむいて赤チン塗られてるような
なんとも言えないヒリヒリ感
清楚系(笑)大好きです
IKEAデート最高です。
そうです恋愛すると男は頭ん中お花畑なん
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

嫌なオンナ
実際にこんな女がいたら本当に嫌なのだがこんなのがゴロゴロ居るのが現実コジ・ファン・トゥッテ
愛とは
幸せとは
何もかも失った時頼れるものは?
絶頂から絶望へ堕ちていって初めてスカーレットの
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デッドマン(1995年製作の映画)

4.0

アイショットザシェリフ
ジャームッシュを崇拝している教授に勧められて見た
独特の生死観と白黒フィルムで雰囲気がカッコイイ
詩をモチーフにしているだけあって詩的な表現
ゆったりなリズムで話が進んで行く。
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

アニーを見て思い出すのは日本版アニーの舞台主演子役オーディション
狂気じみた子供と親をテレビで見たなぁと
それで幸せなのか?
成功するとはどんな事だろうか?
幸せとはなんだろうか?
この映画は幸せは近
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.8

唯の人情モノだと思って見てみたらギャグセンスの高さに驚いた
画角や映像で見せるギャグと物語を進める壺の扱い方の上手さが天才的
普遍的なストーリーだが映画的楽しさが随所にある
名作ですオススメです
ヒッ
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ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

3.0

最初はモノクロで新しいなぁ
楽しいなぁと見ていたが
何処かで見たなぁという既視感が途中から湧いてきた
調べてみたら手塚治虫の実験短編アニメの「おんぼろフィルム」が多分元ネタ。ぜひ見てみてほしい
パク、
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

ラムちゃんのオッパイが見れただけで充分だが
SF的な世界観、特に漂流教室を思い出した
バクのメタ的な表現などとにかく色々めちゃくちゃだがちょっと調べるだけで物凄く楽しい作品

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.5

記憶と家
どんどん沈んでいく家を上に増築していく事で生きているおじいさん
上に進んで行かなければ生きていけないのはまさしく人生
まだ短い間しか生きていないが決断する時は圧倒的に必要に迫られて嫌々ながら
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es [エス](2001年製作の映画)

3.9

環境が人間を変えるのか?
人間はもともと邪悪なものなのか?
狭い空間に人間を閉じ込めておけばどんな環境でも何かしらのトラブルは起きてしまうような気がする。
捕虜や囚人虐待から学校や会社のイジメだって原
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.8

個人的思い出の一本
映画館でハンディキャップを持ったキャラを初めて見たと思う。
父性とは?
この時期水中ネタが多かったイメージのディズニー

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

アメリカ近代史

ど頭の羽のシーンが印象的
人生はチョコレートの箱みたいだったらいいのになぁ。最近は苦いチョコばかりに当たるような気がします。
生きていくには素直が一番ですね
そんな単純な事が難しいの
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フローズン・リバー(2008年製作の映画)

4.1

この映画を見て初めてホワイトトラッシュという存在というか括りを知った
働けど働けどのワーキングプワの白人のお母さん仕方なく始めた違法移民の密輸。ひょんなことから仲間になるモホーク族の新米お母さん。家族
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

ファミコンウォーズが出るぞ!
こいつはどえらいシュミレーション
かーちゃん達には内緒だぞ
とすげぇcmを思い出した
どんどん狂気に陥っていく戦争をちゃんと批判的に描いている
微笑みデブもハートマン教官
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.8

ジョルジュ・メリエスと言えば月世界旅行、1人オーケストラなどなどマジックのトリックを応用した映画創成期の大偉人
映画史の授業を受ければまず間違いなくリュミエール兄弟の次に聞くことになる。SF映画の父
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光と闇の伝説 コリン・マッケンジー(1996年製作の映画)

3.8

フィルムアーカイブ特論にて視聴

コリンマッケンジーの作った映画サロメが発掘され上映されるまでのドキュメンタリー映画
ニュージーランド映画創成期にいたコリンマッケンジーの数奇な運命と共に命や大切なモノ
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アジアンタムブルー(2006年製作の映画)

3.5

原作が大好きで視聴
こんな風に生きてみたい
ありがちな病弱なヒロインとは違う根無し草のカメラマン。松下奈緒さんは自分がイメージした登場人物とは違ったが問題なかった
人間関係というのが管と管の摩擦と原作
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