Ayanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Ayano

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コードネームは孫中山(2014年製作の映画)

3.5

レビュー下書きのまま保存放置してしまった。
「黒衣の刺客」と一緒に、映画祭で観ました。 2本立てでしたが、こっちの方が人多かったです。
本作は大阪のアジアン映画祭でもグランプリをとったとのこと。

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恋人たち(2015年製作の映画)

3.9

わたしなんてへなちょこだから、主人公3人の誰にも寄り添ってあげることなんてできない。あるいはその種の惹かれる要素は彼らのどこにもなかった。
なのに映し出されるシーンが胃に特攻してくる。自然と両膝が真正
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青空娘(1957年製作の映画)

4.0

若尾文子さんと満島ひかりさんの対談つき上映会にて。

なんてみずみずしさ。タイトル通りの青空に映える。今の時代にこんなに可愛さとセクシーさを兼ね備えた魔性の美女はおりません。
ノースリーブから生える二
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.4

堺のおじさん愛による加点要素大いにあり。でもこの作品の速水先生こそわたしの好きな感情の見えない堺さん。笑

わたしバチスタシリーズ見てませんが普通に観られました。

メーカーとの癒着を密告された救命救
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.1

初見はいつのことだったか。
でも、種田のあの事故の瞬間、思考停止して観るのやめた。それが記憶に残ってる。

今日はみきりました。

"お茶汲み、コピー取るために生まれたんじゃないでしょう?"

種田の
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

こちらも学校の課題で観賞。英語字幕でみたため、作中表記と違う言葉になってしまってたらごめんなさい。

勝者の法則なる自己啓発で儲けようとするがうまくいかない父、ジャンキーおじいちゃん、ニーチェ崇拝でし
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ハロウィーンタウン(1998年製作の映画)

3.2

学校の翻訳課題で観賞。
DVDなどにはなってないみたいなのですがみたことある方もいるのかな??

ちょっと不気味なものに不思議と惹かれるのは誰もが通る道だと思います。
かくいう私も、幼い頃「魔女図鑑」
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

絵画好きの友達と行きましたが、思ったよりも社会、歴史的な要素が強かったです。

しかしアデーレは美しく、想像以上に目を惹かれる絵画だったなぁ。とてもわかりやすくて物語に置いてきぼりになることもなかった
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.8

ぼーっとしたままでもちゃんと内容が入ってくるわかりやすさ。

最後の15分くらいでそれまでの時代がつながっていく瞬間、笑いが止まりませんでした。
森山未來かっこよすぎ。かぶりものまで似合う多部ちゃん
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黒衣の刺客(2015年製作の映画)

3.6

圧倒的映像美。 どこを切り取っても綺麗で、シーンが変わるたびに惚れ惚れしてしまいました。どうしたらこんなに美しい画を描けるのだろう、、。

(確か)回想部分の一部を除いて画角が狭いのですが、基本シーン
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.5

パンフレットをまだ見ぬ我が子のように抱きしめて、帰りました。
見逃していた作品だったのに、思わず飛び込んできた目黒シネマの高良健吾特集。同時上映の"軽蔑"は観たことがあったので、ラスト1本鑑賞しました
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ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)

3.5

安楽死、尊厳死は尊重されるべきか?
重たいテーマを扱いながらも、ユーモアたっぷりに描いた作品。

大切な人が生きながら苦しんでいたら、殺してほしいと言われたら、自分はどんな決断をするかわからない。
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.8

”オーケストラに例えるなら、次郎さんはコンサートマスターだ”(英語字幕ではmaestroと出ました)というコメントを象徴するかのように、クラシック音楽が全編通して背景に流れています。お寿司を握る姿がス>>続きを読む

ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

4.1

おおっ なんだか鑑賞記録がつけられるんですね。試してみます。

だいすきなファッションドキュメンタリー。
被写体のおばあちゃまたちにスポットを当てた"アドバンスト・スタイル"も大好きだけど、撮る側代表
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シネマの天使(2015年製作の映画)

3.8

映画が良かった 〈 扱ってる題材がすき。なので、レビューではなく感想を書きます。

シネコン隆盛の影で、静かにその幕を降ろす昔ながらの映画館たち。
本作も実際に122年間の命を全うして昨年閉館した広島
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聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.6

休暇で下界にやってきたブッダとイエスキリストが立川で過ごす1年のお話。

声の星野源と森山未來っていう時点で観ないわけにいかなかったのですが2人の掛け合いも含めてすごい面白かったです。

ディズニーも
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.7

さすがピクサー。楽しかったです。

ちゃんと観たことがなかったのですが、実は本当の主人公はニモの父親なんだ!と改めて感じました。ニモという名前がフューチャーされていますが、"ニモを探して"ですもんね。
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

沖田監督の作品は、ゆったりと空気が流れていて、ひとりひとりの登場人物が生きていてとても好き。一度監督を拝見したときにその暖かな人柄に触れて、あぁ、この人だからこんな映画になるんだなぁと思ったのを覚えて>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

大嫌いっていうのは強い感情だから、もしそう思う相手がいたら、それだけその人を想ってるってことだってどこかで聞いたことがあります。

のっけから多部ちゃん‼︎なシーンもありドキドキする展開も盛りだくさん
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The Kids(2015年製作の映画)

3.6

主役の少女が「共犯」に出ている子だなぁと思って気になり観賞しましたが、主役まで「共犯」の主演の子。どうしても中国系の名前を覚えられない笑

若くして父親、母親になった2人の現実はとても厳しく、賭博ばか
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百日告別(2015年製作の映画)

3.7

九月に降る風のトム・リン監督ということで観に行きました。

愛する人をなくした2人の話。
タイトルの百日を迎えるまでの2人の心の動きが丁寧に描かれていて、悲しい話なのにどこか終わった後にすがすがしかっ
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少年班(2015年製作の映画)

3.2

"少年班"という現在も実在する中国の制度を通して、過去を思い返す作品。
知能指数が高い少年少女たちが全国から選ばれ、大学に入学して勉強をする、国家指定の飛び級制度みたいなものが少年班なのだそうです。
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

アメリカにロバートおじさんはいるが(マイ・インターン参照)、しかしやはり英国紳士の色気には勝てませんな。(主観)

007好きの弟には邪道だと一蹴されてしまったのですが、コメディとしてもアクションとし
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

なんてことでしょう。レビュー忘れ新作2作連投。

但書きすれば、本作は決してプラダを着た悪魔の続編、ではありません。
でも、プラダを着た悪魔が好きならば、100人中90人は好きな作品じゃないかな!(^
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.0

今年のグランプリ作品上映を観に行きました。幸か不幸か、偶然か必然か、今の気持ちにピタッとはまる作品を観られたのは嬉しかったです。
しかしそういう時に限って、うまく気持ちを表現する言葉がみつからないなぁ
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少年バビロン(2015年製作の映画)

2.7

うーん、、ちょっとごちゃごちゃしすぎてついていけなかった感じ。
でもティーチインを聞いて、時代背景がわかっていないだけなのかもしれないと自省しました。
しかし本当に最近の青春時代を振り返る作品は多すぎ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

一時期ほどの熱は冷めれど、むしろ、もはや生活の一部になってしまったFacebook。
生まれたきっかけは、彼女に振られたことだった。やはり恋愛のエネルギーって良くも悪くも半端じゃないんですね(笑)
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭にて。

トランスジェンダー、同性愛者、移民たちの、LAの真夏のクリスマスイブの話。
名前がシンデレラ(よろしくシンディ)の時点でうざさ満点な彼女の振り切ったトラブルメーカーっぷりが最初
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.3

昨日から映画関係の学校に通い始めました。好きが高じるとは、こういうことですね。28回TIFFにも参戦しております!まだfilmarksさんへの登録はなさそうですが、、。(2015/10/25現在)>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.9

理想論を語れば、やはり恋はかくあるべき!なんてね。

男性の方も、出会った女性が素敵であれば、こんなに震えるような恋をするのでしょうか。
彼女いない歴35年の割にかっこよさ封印しきれない源さんと、透
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.4

ストリーミング、DVD、もちろん劇場鑑賞も含めレビューし忘れがありすぎるのだけど、書く時間がない、、、!みなさんのレビューもみたい!!!
ということでさくっと。
この"THE 淡々とした映画"感の潔さ
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

舟を編む。
その言葉を、わたしはまだ調べたことはない。
小さい頃からすべての部屋に本があり、山積みにされた本に埋もれるように過ごす父を見て育った。今でも実家に帰るたびわたしは、その書斎に隠された宝物
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キッド(1921年製作の映画)

4.0

夜の更ける前に。
1時間弱の中に詰め込まれた暖かさが、羽毛布団みたいに心をつつんでくれます。(そろそろ寒いですよね)

血の繋がらないふたりが本当の親子のように心を通わせお互いを支える姿が微笑ましく、
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.0

久しぶりに実家に帰ったら祖母ががくっとぼけてしまっていて介護の手伝いをすることに。昼夜逆転、15分おきに繰り替えす同じ話、寝ぼけると幻覚まで見出す。心身ともに疲労困憊。はあ、これが介護の現実か、、なん>>続きを読む

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

3.8

連続レビュー。
TED2ですこし残念な思いをした一方、期待していない分めちゃくちゃたのしんじゃったのがこの作品。

観客の年齢層が若すぎるのはわかっていておばちゃんもときめかせてよー♡って冷やかしにい
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.4

3.5まではつけられないかな、、
前回が楽しかった分、期待が高すぎました。 露骨に笑える部分しか共有できず残念。 逆に、人権を訴え戦うテッドの社会風刺的要素は強く感じて、なるほど、、ね、と。

たまた
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