きりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

4.0

ヒロアカ映画第二弾。映画ならではのスペシャルな敵に、スペシャルなバトル、スペシャルな展開。アクションアニメ映画はかくあるべき!子供たちに夢を与えるストーリーも含めて、よくまとまった一本でした!

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.5

ママチャリでアキバに通う高校生・小野田坂道が、ロードレースに目覚めて仲間たちとインターハイを目指す物語。もちろん原作の長いストーリーを映画に落としこむことはしていませんが、映画の尺で、序盤の面白さのエ>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

突如難聴になったメタルバンドのドラマー・ルーベンが、絶望を味わいながらも、彼女との対話や、難聴者のコミュニティへの参加、そしてある決断などを経て、生き方や在り方を模索し選択していくストーリー。素晴らし>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

4.0

ギャンブルで学校生活の成績も地位も全てが決まる学園でのカネと命を賭けたギャンブル合戦。ドラマに引き続き浜辺美波が可愛い。これまでのキャラが一堂に会していたのが熱かった。ドラマが30分と短く細切れだった>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

大人のボクシング人生青春ストーリー。誰よりも情熱はあるが勝ち目に恵まれない瓜田。情熱は瓜田に及ばないものの強さで勝ちを重ねるがパンチドランカーに悩む小川。バイト先の同僚女子に良いとこを見せたい不純な動>>続きを読む

ケイト(2021年製作の映画)

3.5

毒を飲まされた暗殺者ケイト。余命24時間の間にターゲットのヤクザの親分を倒すため、親分の娘と絆を育みながら奔走する物語。洋画あるあるの日本カルチャーっぽいものが幾つも登場しますがこれはこれで嫌いではあ>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

謎の立方体の箱に閉じ込められた男女たちの脱出を描くソリッドシチュエーションホラー。アイツとアイツがいなけりゃ詰んでいた。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

かの有名なレザーフェイス。友達数名でドライブ中ヒッチハイクしたおっさんが狂気じみていてその後謎の家に寄り付くが…。奇妙な恐怖を煽る印象的なシーンがいくつも出てくる。女がめちゃくちゃ逃げるのがオモロい。>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.5

過激なスマホAIのジェクシーが冴えない男の恋路をサポートするも日常を破茶滅茶に破壊していく奇妙なベストパートナーの物語。馬鹿馬鹿しいコントを見てるかのよう。下品なネタに時々笑ってしまうのが悔しい。サク>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

共依存の親子がその関係性のまま堕ちゆく話。長澤まさみのクズ親の演じっぷりが恐ろしく到底本人とは思えないくらいの熱演。親子の血は強い。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

数学以外の"常識"を知らない予備校講師と、彼の恋路をサポートする教え子の女子生徒のユルッとした"普通"にまつわるお話。2人の噛み合ってないようで噛み合ってるやり取りがいい味を出しています。派手な展開は>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

願いがひとつ叶う石を巡る世界を巻き込む攻防。
DCシリーズはシリーズによってムラがある印象でしたがこのワンダーウーマン1984は面白かったです。
前作は見ていないので若干設定を推測しながら見る必要があ
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パージ(2013年製作の映画)

3.0

パージ法の発想は面白いけど物語を盛り上げるために都合の良すぎる設定や演出、登場人物の脈絡のない心情の変化があからさますぎて萎えてしまった…

キャリー(2013年製作の映画)

3.5

いじめられっ子のキャリーが念力でリア充共に復讐をするお話。復讐っぷりが怪獣映画並みにド派手過ぎて笑ってしまうところも。クロエが可愛いので怖いけど釘付け。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

ハロプロ推しオタク仲間たちの群像劇。オタク讃歌。自分がアイドルオタクなので共感する部分が多くあった。推しとの関係も特別だけど同じ好きなものを語らう仲間も特別な関係だなと思った。

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

3.5

ドラッグ中毒が辿る末路は最悪とだけ教えられてきたので幻覚によるプラスの側面もインタビューから見えてくるこのドキュメントは新鮮だった。しかもインタビューに答えてる人たちが実際にLSDを体験したことがある>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

4.0

キャストが変わる前ぶりに見た超久しぶりのクレしん。見るキッカケはラブライブ!の監督である京極尚彦監督がメガホンを取ると聞いたから。
結論を言うとクレヨンしんちゃんのくだらないけどつい笑っちゃうギャグテ
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.5

ファイナル〜と聞いて「ファイナル・デスティネーション」シリーズの中の一本かと思ったけど違った。この映画は主人公たちが映画の中に入り込んでしまうというもの。ジュマンジがゲームならこちらはサマーキャンプを>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

面白いのか面白くないのか良く分からないけどそんなことを飛び越えるくらい熱いエネルギーが伝わってくる映画だった!!!!!宮本が決闘するのを見てるこっちも歯を食いしばってて終わってみればドデカイため息が出>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.5

田舎の悪いところ全部出映画
多かれ少なかれ人に犯した罪って形を変えて自らに返ってくるよなぁ

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

人が生き違う恵比寿ガーデンプレイスを突如襲った爆破事件。幸いにも死者は出なかったが犯人の犯行声明が出される。「これは戦争だ」。そして威力を増して大量の死傷者を出すクリスマス・イヴに湧く渋谷スクランブル>>続きを読む

アフターマス 余波(2021年製作の映画)

3.5

結婚生活を立て直すため、いわくつきの豪邸を購入した若い夫妻に次々と起こる不可解な出来事。家のものが勝手に動いたり、何者かがいる気配があったり、注文したはずのないものが届いたり。彼らの身の回りで起きてる>>続きを読む

恐怖人形(2019年製作の映画)

3.5

恐怖の日本人形がコテージに集った若者たちに襲いかかる。
安心して見られる39℃のややぬるま湯B級ホラー。鉄板のストーリーや設定がありながら、襲いかかるのが巨大な日本人形というコミカルな違和感があって独
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

サラフィアーにまつわる真実が隠された根源の1666年を描く。Part1,2を平均点で付けましたがPart3で一気に跳ねました!途中までハイハイ最後は魔女裁判モノねとたかを括ってましたが、一気に現代へと>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.5

とある街に蔓延る猟奇的殺人の謎をめぐるサスペンススリラー三部作。Part1の1994年から遡ること1975年。サラフィアーの呪いが拡がるキッカケの一つになったサマーキャンプでの事件を描く。
Part2
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.5

殺人鬼スリラー×魔女ホラーの掛け合わせだけど、割と王道展開が続いて可もなく不可もなくで続編見るか迷う…Part2は時代を遡って過去を描いてるらしい。田野アサミさんの声をたっぷり聞けるのは良い。ぽっちゃ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

物理的に「縦」社会になってる空間で、上の階から順番に飯が食い散らかされて運ばれてくる話。
人間の欲深さを感じられるし哲学チックな見方もできるので奥が深いです。私は今の世界が不平等であることを想像しまし
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

時代と共に肩身が狭くなっていくヤクザの話。1999年、2005年、2019年の3つの時代を渡りながら自暴自棄な少年がヤクザに拾われ本当の"家族の愛"を知っていく。

綾野剛演じる主人公の魅力がとにかく
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

おでこにドリルで穴を開けると第六感が開眼して人の深層心理が具現化して見えるようになる男の物語。原作は途中までしか読んでいませんがあの奇妙な世界観は上手に再現されていたような気がします。ただそこまで止ま>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

銭湯の夜のお仕事はヤクザ屋さんの死体解体の場所提供だった。たまたま夜の光景を見てしまった男がその世界に落ちていってしまうお話。

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

透明人間に付き纏われる女性が証明に苦慮して精神を病んでいく話。透明人間に襲われるスリラーかと思いきや勝手に自分の仕業にされる攻撃の連続でモヤモヤが募るお話でした。でもそのおかげで終盤の展開でスカッとで>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エヴァンゲリオン遂に完結。
日本のクリエイターの粋を結集した作品。
ここまで明確なラストが用意されていることに驚いた。
碇シンジ、碇ゲンドウの歩みに、庵野秀明の過去・現在・未来が凝縮されている。
しっ
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.5

殺人鬼が作った野生のお化け屋敷。それ以上でもそれ以下でも無い。シンプルにワイワイ怖がりたい人にオススメです。あとオチの癖が凄い。