Ayaxさんの映画レビュー・感想・評価

Ayax

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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

Netflixオリジナル。プレミア試写会で鑑賞。試写会やるなら絶対に新宿以外ありえないと思ってたので、新宿でやってくれてうれしかった。
原作は大好きだけど、そもそも時代錯誤だし、実写に向いてるとは思わ
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

作画よし、声よし、音楽よしで、国産アニメとしては非の打ち所のない出来では?「スパイダーバース」とかは予算も異次元なので比較しない。
初見で情報量が多過ぎた感じがしたので2回観た。
非日常系日常コメディ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.7

私は呪いとか厄年とか科学的根拠がない物事を信じないタイプで(むしろ忌避)、この一家の件も呪われるとかあるわけないでしょ!って思って観ていたら、マジで呪われてたね〜。めくるめく不幸って感じ。
そういう話
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

オッピー観た。
ちまたで登場人物紹介動画とか予習系の動画が溢れてるけど、基本何も知らないで観に行くスタイルなので、予習ゼロで鑑賞。
まあ確かに時系列シャッフルだったりして、史実を知らないと初見で100
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.6

自分ではジブリ好きな方で結構観てる気でいたけど、「海がきこえる」はまだ観てなかった。頭の中で「おもひでぽろぽろ」とごっちゃになってた気がする。
淡くて青々としていてどこまでもプラトニック。
ストーリー
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.6

中国の小説が原作のクライムサスペンス。つまらなくはないけど、全体的に間延びしててダレてたかなあ。最後の最後まで楽しめる展開があるという意味ではおすすめ。
キャストがみんな良かった。あの難しい役をやった
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

前作で、ジェイソン・モモアやオスカー・アイザックが退場しちゃって(いきなり1のネタバレかます)、2やるならまた豪華キャスト呼ばねだよねとか言ってたら、フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、アニャ・テイラ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.6

Amazon独占配信作品。トロント国際映画祭の観客賞受賞作(≒アカデミー賞作品賞最有力になりうる)。
主人公は売れない黒人の作家で、白人に迎合してステレオタイプの黒人を描いた娯楽作品に批判的。ある日、
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.6

いわゆる「がんばれ!ベアーズ」型かな(引き合いに出しておいて観たことないので、そのうち観なければならない)。弱小チームに訳ありの元名選手が指導者としてやってきて…というよくありそげなストーリー。このフ>>続きを読む

ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.4

深夜の人里離れたガソリンスタンドの売店に立ち寄ると、どこからか狙撃手に狙われていて、外に出られなくなるという理不尽系ワンシチュエーションスリラー。
いわゆるB級映画の雰囲気。
逃げようとすると撃たれる
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.7

中国/香港のオリジナル映画があって、こちらは韓国リメイク。私は中国版は未見。
最後まで観て、あーこういう話何かありそげだよねと脳では冷静に捉えているはずなのに、最期のシークエンスでツーって涙が流れてし
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

(※具体的なネタバレはしてないけど、ラストには言及している)
カンヌのパルム・ドール受賞作で、非英語映画でありながらアカデミー賞の作品賞にもノミネートされている注目作品。予告を見て、上質なミステリーか
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.6

ダムって水のダムかと思ったら、dumb(馬鹿な、愚かなみたいな意味)の方だった。
コロナ禍の米国で本当にあった話。とあるゲーム小売店を営む倒産寸前と言われる会社(日本のレンタルビデオ屋みたいな雰囲気)
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

フクロウって漢字でこう書くのか。
自分がSNSなどでフォローしてる人がこぞって褒めていたので期待し過ぎたかもしれない。面白かったけど、傑作まではいってない感じ。でも何も知らないでたまたま観たらラッキー
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

原作未読。
嫌いではないけど、他の人が絶賛してるほどには自分には刺さらずだった。人のレビューを読んでると、みんな優しさを求めてるのだなと感じる。
内容をよく知らずに観に行って、恋愛映画なのかなと思った
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

Amazonオリジナル。
エメラルド・フェネル×バリー・コーガンのポスタービジュアルを観た時から絶対ヤバいヤツだと期待してた作品。
どストライクではなかったけど、面白かった。そんなところからもう伏線張
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.4

試写会で鑑賞。
A24かつアカデミー賞ノミネート作品ということで期待値上がってしまう。結論から言うと、期待値上がり過ぎたのもあるけど、ピンとこない作品だった。残念。
大人の恋愛映画と言われればまあそう
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.3

正直、面白くはなくて、何回も寝てしまって観るのが大変だった。言い訳すると、家で観る場合は、寝ながら観てるのでちょっと仕方ないというか、映画館より格段に寝てしまう確率が上がる。ちなみにそれでも全然眠くな>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

ヨルゴス・ランティモスって多作ではないけど、ちょっと奇天烈な作家性というイメージがあって、そもそも私のどストライクゾーンではない。「女王陛下のお気に入り」はアートっぽい雰囲気から大衆向けにちょっと寄せ>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.8

ジャパンプレミアの試写会で鑑賞。
スピルバーグ監督の1985年版は未見。スピルバーグの映画→ブロードウェイのミュージカル→ミュージカル映画化という流れらしい。ミュージカル版はジェニファー・ハドソンが出
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

前作復習なしで鑑賞。
モモアマンが金色になったとかそういうことしか覚えてなくて、弟の話が出てきて、何だっけ?となってしまった。でもまあ覚えてなくても普通に楽しかった。
前半からライド感強めの映像が続く
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

原作は既読で割と好きなので、実写化はどうなるのかなと思っていて、結論から言うと良かった。綾野剛主演、野木亜紀子脚本。
マンガの内容をそのまま映像化するとリアリティに欠けてしまうので、傘、映画部、合唱部
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.0

年末に公開されて口コミがすごい良いっぽかったので鑑賞。
邦題は「愛の不時着」をもじってるけど、原題は「육사오(6/45)」。韓国の宝くじの名前らしい。確かにそのままのタイトルだと日本では伝わらないかも
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル。
自然厳しすぎ。しかも実話。しんどい。
結構序盤から極限状態なのに、どこまで追い込むの?彼らのライフは0よ!という辛さ。私だったらがんばっても10日が限界だと思う。いや、3日
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.5

ここ数年、年始は韓国映画を観ていることが多い気がする。「非常宣言」とか「新感染半島」とか。休みだし元旦は安いから映画を観たいのに、ハリウッド映画の大作も邦画の話題作も無いことが多くて(2022年はスパ>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

飛行機で鑑賞。ドラマは未見。
犬神家的な雰囲気(田舎+遺産相続は何でも犬神家っぽく見える)。
開始10分くらいで犯人らしき人がわかってしまって、特にひねりはなくそのまま終わってしまった。「そんな大きく
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.6

飛行機の中で鑑賞。最近の新しめの飛行機の液晶って結構大きくて良いね。
ドキュメンタリー監督の女性が、祖国の慣習に倣って見合い結婚すると言う幼馴染を題材に映画を撮影することになり、自分の気持ちに気付くと
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.4

東京にはおしゃれな公衆トイレがたくさんあるなあと思って観ていたら、「The Tokyo Toilet」というプロジェクトのPRの一環でスタートした企画っぽい。
トイレ清掃員の男の毎日のルーティン。同じ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

2.7

オバマさんが毎年発表する、今年のお気に入り映画に入ってる一作。というかプロデュースで夫妻が入ってるみたい。
何回も寝落ちした。
先に言ってしまうと、スッキリしたい人は観ない方が良いと思う。
何が起きて
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.4

A24配給ハシゴ。
序盤退屈で眠くなっちゃった。
クッキーのドーナツが飛ぶように売れるシーンは楽しかった。ドーナツと言ってもサーターアンダギーみたいな穴が開いてないタイプ。素朴な味がしそうでおいしそう
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

A24の新作っぽく思われがちだけど、オーストラリアの映画で北米配給権をA24が買ったという建て付けみたい(A24製作ではない)。監督は双子のYoutuber。
若者たちが降霊をドラッグみたいに楽しんで
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

完全にノーマーク。むしろ映画館でポスターを見て、絵が好きじゃないから観ないなあって思ってた。
そして公開されると、ネット上では絶賛の声がちらほら上がっていて、これは観るべと腰を上げた。
ちなみに原作未
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.2

上映館少ないので満席。
師走で立て込んでいて、考え事しながら観てしまってあまり集中できなかったので、ちょっともったいなかった。
何気に初カウリスマキ。私はわかりやすい娯楽作品が好きなので元々相性は悪め
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.7

ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」と同時上映の短編作品。
過去のディズニー作品に登場したキャラクターが総出演(85以上の作品、543のキャラクターが出てるらしい)。主人公だけじゃなくヴィランも
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

ディズニー100周年記念作品。
英語だけど、たまに"Hola!"とか言ってる人がいるし、地中海って出てくるので、スペインが舞台なんだと思う。
キャラクターの動きとか滑らかさとか立体感は今っぽくて、でも
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(2023年製作の映画)

2.0

試写でかなり前に鑑賞。
私自身の戦国時代の知識が教科書レベルに毛が生えた程度なので、登場人物が多すぎてぱっと状況が把握できなかったり、背景がわからないところが多々あって、楽しみきるための素養が足りてい
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