horaAyaさんの映画レビュー・感想・評価

horaAya

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彼女(2021年製作の映画)

3.0

殺人を犯したレズカップルのロードムービー。Netflixオリジナルって独創性のある映画が生まれる環境のように見えて、全く独創性のない焼き回しにしかなってないものが多くを占めているのが毎度のことながらガ>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.3

シュールレアリスム的かと思えば割とそうでもないというゴダール感がたまんない。人生の色なのか、製作国それぞれの国旗なのかはわからないけど、色彩とカップルを対象させた中で、ケーキぶつけるあたり、『勝手にし>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シンエヴァネタバレも含みます。


最高のハッピーエンド。これこそ「生きる」こと、そして「結婚」だよ。旧版の際にあまりにも叩かれたために庵野は自殺まで考えたらしい。旧劇で全て描き切ったという庵野の言葉
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メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

3.0

韓国映画(ドラマ)の悪いところを詰め込んだようなガッカリ作品。何にしても物語ることに注力しすぎな上に、1話に1クール分くらいの展開をぶち込んでくる盛り沢山ぶりにもエクソシスト系ホラーの定型(といくつか>>続きを読む

死者の学園祭(2000年製作の映画)

2.0

ゲストで招いた先生の演技力が終わりすぎてて、呼ばない方が良かった感…。そもそも百年前の真相が分かったところで何かなるのかな。というかどうやって分かったんだろ。

フローズン(2010年製作の映画)

2.8

どーでも良いけど、物置いて一周回して確認とかしないんかね?設定だけはめちゃくちゃ怖いのに、それをわからせる消灯シーンがピークでそこから何の膨らみも見られない。

何者(2016年製作の映画)

3.0

確かにホラーだと思うけれど、『イニシエーションラブ』的な小手先でのやり繰りにしか見えない。彼方とは違い、彼の裏には誰もが少なからず共感してしまう普遍が備わってるし、それが今(当時)を切ってるつもりなん>>続きを読む

モンスター(2003年製作の映画)

3.0

レールから外れたものは人としての扱いを受けない。観覧車を歯車(車輪)とリンクさせ、それこそがモンスターだと説く。でもあんまり好きじゃない。

アメリカン・ドクターX(2012年製作の映画)

3.4

Bloodstained Butterflyの美しさにグッとくる、ソスカ姉妹による失望からの反権威主義なフェミニズムホラー。一作目を経て、本作に向かうにあたり体験した監督業における現実的脅威を体現した>>続きを読む

こぼれる(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ダメダメ邦画でありがちな「作られた会話」感を逆手にとったのは良いけれど、もうちょい短くして欲しい。結婚記念日に呼ばないし、行かないけど、お互いに恨みの感情があったのならば、ある意味での合致があったわけ>>続きを読む

観覧車(2018年製作の映画)

2.0

内面投影の寓話。闇から光へと転じる話。打ち破らずに向き合うところに温かさを感じるけれど、手垢に塗れたこんなのを短編でやられても。産み出すのではなく、製作することに傾倒しすぎでは。

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

2.5

パトリックさんの嫌味な顔はやっぱり最高だなと。題材は好きだけど、これ系も良い加減定型化され過ぎてツマラナイ。名もなき化物を産み出すに至るまでは分析として十分に見れるけれど、手綱を引き戻すまでを描くのは>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

2.5

短編見た後だとキレの無さに驚く。あのセンスは何だったのか…。それでも短編で描かれた通り、価値観を象徴する後発的『スキン』を取り除く姿は好き。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

面白かった。対話の場につく前に『スキン』で全てが判断される…ことをしっかりと次世代へと引き継ぎ成功した姿にセンスを感じる。

異端の鳥(2019年製作の映画)

2.8

名もない国の素朴な田舎の人々が性的堕落や残酷さに堕ちていく姿を描いた創作。評価高いから期待していたけれど、微妙だった。少年を通して様々な堕落を見本市のように連ねただけの、結局は監督(あるいは原作)の主>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.5

旧版のような写真の演出が無くなってるのが残念。悍ましさを減退させてファンタジーに寄ってる感が強い。何でリメイクしたのか良くわかんない出来。

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.8

元妻殺害容疑をかけられた過去のある夫と、女優の妻、子どもの3人がネットで見つけた良さげな物件借りたらえらい目に合う話。日本ではDVDスルーとなった『サイコハウス血を誘う家』と言い、コレ系流行ってるね。>>続きを読む

しに怖い夜(2020年製作の映画)

3.0

1話目『トモダチ』
久々に会った友人がバイト先にやってきたからサボって雑談する話。「〇〇の、〇〇の…」なダブル修飾を口語でやっちゃうのも方言?オチが後ろ姿あたりからわかっちゃう。

2話目『運転代行』
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

2.0

悪意しかない佐野史郎さんの演技がサイコー!結局邦画の悪しき定型におさめていくポンコツ加減もまたサイコー!

V/H/S ファイナル・インパクト(2014年製作の映画)

2.5

空間跨ぐやつと変なのいっぱい襲ってくるやつが面白かった。

タイラー・ペリーズ・ブー2! ア・マディア・ハロウィーン/タイラー・ペリーのまた出たぞマデアのハロウィン2(2017年製作の映画)

2.5

アホすぎるハロウィンコメディホラーの続編。今回こそは本物か?と思わせといて…な展開は相変わらずだけど、一部本物…?な作り。父親の父親性の回復にクソみたいに狡いイタズラかますわけだけど、これで大団円は無>>続きを読む

シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ 2(2014年製作の映画)

3.0

ソスカ姉妹監督作。80年代的な真っ当なスラッシャー。ダニエルハリスにキャサリンイザベルの時点でテンション上がる。特筆した何かがあるわけではないけれど、とにかく真っ当な楽しさ。キャサリンイザベルって登場>>続きを読む

白爪草(2020年製作の映画)

2.0

ビックリするほど面白くなくてビビった。何この表情。予算ないんだろうけど、演技する気無さすぎて笑える。それもあって会話劇が本当に会話(セリフ)でしか進められていない。ただ主題は好き。ペルソナについての内>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.4

ジャンプカットの多用がエゲツなかったけれど、エポックメイキングだったわけか。ジャンプカットによって舞台を変えた反復の連続性の背後に広がりを見せる時間の長大さを見せつけたかと思えば、モンタージュで繋がっ>>続きを読む

邪願霊(1988年製作の映画)

3.0

諸説ありながらも、Jホラーの原点として有名な作品。クトゥルフ用語だらけで笑う。字に起こさずアイドルソングだと先入観を植え付けられると『ラヴクラフト』って単語もソレっぼく聞こえるから面白いね。幽霊の片鱗>>続きを読む

月影の下で(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

これを過剰装飾したら『テネット』になるんやろね。思想という点でも類似。あとあの邦画にも。

赤い光点(2021年製作の映画)

2.5

『ダウンレンジ』かと思わせてからスリルを自ら放棄していくスタイル。そもそも序盤の会話と道路に出る行動で、彼らじゃないことは周知してしまってるわけで、それならば覆い隠すなり何なりすればいいのに、徹底的に>>続きを読む

ひきしお(1972年製作の映画)

3.8

家族から離れて島で暮らすオッサンが美女を犬にして飼い慣らそうとする変態みたっぷりな話。初フェレーリ。靴を履かせることの象徴性。絵を描くという後の『ステップフォードワイフ』と同様な意味合い。「たかが犬さ>>続きを読む

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

1.7

気持ち悪い映画。情報を恣意的に取捨選択することによる民衆の扇動。あたかも善行を行ってますよ〜っていう偏りまくった狭窄的な視点。その後に何が行われるのか…の一切を切り捨て自己満足に浸る。それっぽい台詞を>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

神の沈黙のその先にある「預言」。それは人間の信念の奥底からくるものであり、それこそが「神」だと説く。まさに救世主。前半やたらとニヤつくガーフィールドくん見てこんなにブサイクだったっけ?って思っちゃった>>続きを読む

空っぽの場所(2020年製作の映画)

3.0

かなり怖い。淡々と繰り返される機械。コロナ禍のネタ明かしは逆効果。

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