あさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

花男みたいで面白かった。思ったより話はさっぱりで、終わりそうだなというときにもっとエグくても良かったなと思った。華僑の映画って確かにあまり見たことなくて、話として新鮮だったしクオリティも高かったし楽し>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

5.0

妹がいて、くんちゃんとほぼ同じ経験をしているし、この先家族はどうなっていくんだろうという関心もあるからかもしれないけど、とても良かった。自身の子供から着想を得ているということで4歳児とその家族の生活が>>続きを読む

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

4.0

企画は良い、軽く見る分には面白い。音楽は思ったより普通。ダンサーインザダークの工場のシーンちょっと思い出した。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

疑わしい語り手、なんとなく予感したとしても、映像で見せられるとそれが本当に思えてしまうっていうのを味わった。割と不親切な作りだから余計後から気になってくる感じがする。

我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

4.0

ちょっと変わった兄貴が引っ掻き回す話だけど、三姉妹の話でもあったから面白かった。側から見てたからかもしれないけど、ただのおバカじゃなくて、犬への愛とか細かく挨拶してるところとか言いたいことは言うとこと>>続きを読む

8mm(1999年製作の映画)

4.0

ニコラスケイジ初めてみた。途中までは引き込まれた。消化しきれない感じ。

叫びとささやき(1972年製作の映画)

4.5

赤一面の部屋と白い部屋着。撮影も技だなと思った。行為を追いつつズームするのが一周回って?新鮮。要素とことん少なくして俳優の表情の演技が大事だった。

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

4.0

前半はイギリスっぽい会話が楽しかったけど後半は要素多すぎて何がなんだかわからなくなった。映画にするために恋愛要素とか夫婦の悩みとか入れてる感じで、プロジェクトだけで話作れないのかな?と思った。でもそう>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0

画はとても良いのだけど結構退屈。途中から寝そうになるのを堪えながら見た。淡々と物事があるのをきれいに撮った感じ?交際の倦怠感とリンクしてる?

生きる(1952年製作の映画)

4.5

日本のおじさんの歌うゴンドラの唄がすごい。ブランコのところもすごいけど先のクラブみたいなところで歌い始めたシーンが印象的。息子と仲直りするんじゃなくて公園を造るためにがんばるところも哀しいけどリアル。>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

おそらく全ては理解してないけど、面白いというか心地よい映画だった。初めの体操する老人だけで引き込まれる。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

4.0

ホラー耐性ないので結構怖かった。ビデオで撮ってる感じのリアルを徹底していて良かった。こんな状況なのに撮るかっていう言い争いも含め。痕跡とか家とか出てくるとめちゃ怖いけどなくても無計画に森に入る怖さで十>>続きを読む

イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

3.0

内容は面白かったが映画としては微妙だった。原作が面白いのかな?

選挙(2006年製作の映画)

4.0

単純にいつも見られないものが見れる面白さがある。
他にもあるけど特に幼稚園の運動会でアピールするところと支援者の前で子作りを勧めるところドン引き。政治家には絶対にならないと心に決めました。父だか祖父の
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blank13(2017年製作の映画)

2.0

お葬式である必要がわからなかった。お葬式なら隣の盛大にやってる方のドラマが見たい。
撮り方は小綺麗で画は悪くないのに全く惹かれないのは全くリアリティを感じないからかな。俳優が演じていることが面白くない
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

しっかり映像で映画を作っているといえばいいのか、それぞれカットカメラワーク構図音響など映像効果が考え抜かれているところで非常に説得力があり楽しめました。映像の面白さを存分に楽しむことができるのがこの映>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

見てる時や見た後でこれってあれだなってわかったり笑ったりできるけどSWの楽しみってこういうのだっけ??ってなった。その「オマージュ」的な部分で嫌いにはなれないのがなんだかなあと。実際7〜9作った意味が>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

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原作をやっと読み終わったので見た。結構原作通りに進むし全く間違ってはないんだけど、原作で面白かったところを丸々削ぎ落としている感。儀式的な話し方とか、フレメンの生活とか、アラキスの生態系とか。後半のダ>>続きを読む

プレイタイム(1967年製作の映画)

4.5

悪夢。ユロを探せ。団体の観光。思った以上にプレイタイム。2時間とは思えないほど長くてどうしようかと思ったけど、終わってみると悪くない。映画館で見たい。

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.0

素朴な感じ。文明批判っぽいけど、夫婦が可愛らしくてよかった。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.0

男はお金が全てという貫き方は映画の中では結構良かった。やっぱり女同士のバディは最高。

四月物語(1998年製作の映画)

4.0

はじめの桜吹雪タクシーからの引越しをなんとしても手伝いたい松たか子でやられた。あとからわかるスタイル。こんな優雅な大学生になりたかった。90年代の雰囲気が出てる映画。音楽がちょっと過剰だけど良いものは>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.5

中学生の恋を描いたものの中ではこれがベストでは?耳をすませばとちょっと似てるのは何か理由があるのだろうか…
物語の進め方上手すぎてはっとした。(藤井樹が死んでたことを後から知るくだり)その後の吹っ切る
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2つ目の窓(2014年製作の映画)

2.5

最後裸で海を泳ぐところしか良さがなかった。まず手持ちで動きすぎるカメラが苦手すぎて全く入れなかった。人のカットアップすぎて単調。セリフ少なめな割に余計に感じる。映画館で見てたら違ったのかもしれない。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

・相変わらず脚本が良い
・父親は子供が幼いときダメでも、成長後にいい親になる可能性がある
・父親の趣味の影響力の大きさ
・何年もかけて同じ人を撮り続けることと、親子や家族の関係を描くことの親和性の高さ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

あまり夫婦に見えなかったな。少し上手くまとまりすぎているのがなんとなく気になる。夫の自分勝手さは自覚を持ってあえて見せているということでいいんでしょうか。ローラダーンが大好き。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.5

レンズとフィルムによる美しい映像がたまらない。話の進み方があまりないパターンで新鮮だった。この人に村上春樹原作撮らせたくなるのはよくわかった。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.5

平穏と狂気のバランスで進んでいくようだけど、50年代?アメリカの田舎の平穏自体が怖い。それでもそこの住人の主人公と女の子には十分感情移入できるんだなあと思った。面白い演出あり、わかりやすい、怖さも保っ>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

5.0

白黒だから画面がもってる感じがした。話があると思って来たのに別に話すことなくて会えて嬉しいを繰り返すやつ好きだった。ルネのアップになったり引きになったりで引きになるとコーヒー注ぎにくるのが面白かった。>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

90年代の流行を感じた。始まり方ちょっと違う気がするけど終わり方はまあまあ良かった。男の人がベティブルーの彼氏、あの顔はずるい。

エレファント(2003年製作の映画)

4.5

途中から名前の重みが変わるのが面白い。
エリーゼのためにのシーン良い。
あまり予備知識なしに見ててなんてことない日常が映り続けているのを、この後何か起こるんだなと気づいた。ちょっとクーリンチェに似てる

メメント(2000年製作の映画)

4.0

やってることとかテーマとかは面白いはずなのにあまりぐっとこなかった気がする。同じ場面が何回かでてくる。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

エドワードノートンの役よい。エマストーンのなかではこれが一番よい。「無知がもたらす予期せぬ奇跡」がよい。場面転換がシームレスなのは舞台だから?

うなぎ 完全版(1997年製作の映画)

4.5

柄本明大暴れから床屋で大乱闘のところの高まり方よかった。なんとなく安心感を持って見れる。主人公のモノローグシーンもちょうどよい分量に感じた。