aymmさんの映画レビュー・感想・評価

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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

4.4

ガンの余命宣告を受けた妻。彼女とその夫を支え続けた友との物語。

人生を捧げられる友がいる幸福と、失う苦しみまでを丁寧に描いた良作でした👏

「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッ
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.1

10/15公開の「かそけきサンカヨウ」を試写にて鑑賞しました🍁

「宙ぶらりん」な思いを抱える若者ふたりが、迷いながらも成長していく物語。

家族のかたちや、好きということに悩み、
自分に今あるもので
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

IMAXにて鑑賞してきました。
惜しみなく、一切の妥協がない最高峰のボンド映画を、迫力のアクションと映像で堪能することができました…!

1年前の今頃は考えられなかった大スクリーンで「ジェームズ・ボン
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空白(2021年製作の映画)

4.5

ひとつの悲劇から巻き起こる、人間たちの善意と憎悪。
当事者2人だけでなく周囲の人々全員がそれぞれ抱く感情や変化の中に、
どこか自分がいるような気がした。

とても人ごとでは済まされない苦悩や葛藤に心が
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.4

誰かがそばで苦しんでいたとして
気づけなかった自分を悔やみ、責める主人公に正直モヤモヤが膨らんでいった。

主人公がずっと抱えていた「自分には何かが欠けている」という思い。
その気持ちは理解できる。し
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オールド(2021年製作の映画)

3.9

歳を重ねることで、見える景色が変わっていく。
家族の行く末について感慨深さすら抱くようなホラー映画。

設定をとことん活かした恐怖感はあったものの、新鮮な怖さや衝撃は控えめ。
もっと意味不明で謎めいて
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.7

日焼けした肌と澄み切った青空。
手の平越しに落ちる涙の美しさに息が止まった。

どストレートな青春っぷりと大人たちの事情を見事に絡ませ、大人が泣ける作品となっていました。

うぅ、やられた🥺笑ったし、
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.7

統合失調症であることを隠して学校生活を送る青年の青春と家族の物語。
頭の中でささやき合う愛すべき幻覚たち。
現実と妄想の混ざり合った映像が違和感なく、ポップなセンスが光る。

病を自分の弱みとするなら
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.7

お酒に頼っちゃいけない。なんてだれが決めたんだろう。笑

お酒を飲むと、人は正直になる。
素直に気持ちを伝えたり、肩の力を抜くことができる。

しかし、それと同時に周りが見えなくなり、自分本意になって
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.3

夫の不倫を漫画にした、漫画家の妻の復讐劇。

これはおもしろい…!
不倫モノって最近は多いけれど、これはかなり良作だと思います😌
最後まで観て、サーーッとなりました😨

脚本の巧みさと、黒木華あの特有
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

初恋の美しさ、危うさ。
その輝きが眩しく、それでいて痛いほど残酷。
恋の盲目さをリアルかつロマンチックに描きあげた良作!

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

フランソワ・オゾン監督の新作
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

死んでしまった妻との埋められない距離に苦しみ、自分の弱さに直面する男を乗せた車の行先とは…。

3時間ずっと引き込まれっぱなしで、観賞後の余韻がいつまでも続く秀作!👏

小説のような完成された世界観が
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マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

4.4

第二次世界大戦中〜後、ミシシッピの農村で地主の息子と小作人の息子の交流を描くヒューマンドラマ。

帰還兵のふたりが命がけで帰った故郷で待ち受けた差別と、あまりの認識の違いに愕然とする。

苦しく、やり
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

ガイ・リッチーワールド堪能!
映画内映画が発展していく形が面白く、ラストへの盛り上がりは流石!

俳優陣全員良い味を出していて、マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、コリン・ファレルはもちろんのこ
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

4.6

恋が愛に変わる瞬間にたどり着くのは、
困難で、とても尊い。

パラレルワールドにでも迷い込まなければ、
大切な存在に気づくことは難しいのかもしれない。

▼▽▼▽ ▼▽▼▽ ▼▽▼▽ ▼▽▼▽ ▼▽▼
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.4

小さくも強い生命力と老いゆく命がふれあい、新しい始まりを感じさせる。

夫婦のいさかいや移民としての居心地の悪さなど現実的な問題を描きながら、決して重たくならないのは純粋な子どもの視点が添
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

13年の服役後、様変わりした社会で居場所を見つけようとする三上。

彼の人物像を丁寧に描き、取り巻く人々の優しさと現実の残酷さを、過剰な演出なしに繊細に映し出した傑作。

異分子は弾かれ、一度の失敗
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.9

少年のころ、「ミスフランスになりたい!」と夢を語って笑い者にされたアレックスが大人になって、夢を叶えようと奔走する物語です。

本作はサクセスストーリーというより、自分と真剣に向き合う尊さと勇気を
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

ヤクザ映画でありながられっきとした家族の物語。

本格的任侠映画と思わせるオープニングから現代社会の問題提起へと繋がる後半の意外性に心揺さぶられました!

1999年、2005年、201
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マルコム&マリー(2021年製作の映画)

4.1

不満、主張の激しい衝突。
愛してるからこそ許してくれると思って言ってしまう言葉が傷を広げていく。

互いの視線が映り込む構図や家の構造がモノクロのアートのようで美しい…

ゼンデイヤとシ
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薄氷(2021年製作の映画)

3.9

密室サスペンスから後半のスリリングな展開が見応え十分。

先が読めなくはないが、法と真実の残酷さに葛藤する主人公の決断に見入ってしまった。

こちらまで寒くなる極寒シーンに震える…

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

4.0

ドラァグクイーンの息子を亡くした母親がゲイバー再建に奮闘するハートフルムービー。

ドラァグクイーンたちのキュートさと歌唱力光るショーが魅力!

あたたかい気持ちになれる映画でした。おすすめ☺️

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

言わなくても伝わる関係から
言っても分かり合えない関係に変わっていく。

恋のくすぐったさも温もりも痛みも全て詰まっていた。

たくさんの人の「あの時」や「今」に重なるはず。

自分のことのように
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

「美」と「醜」、「正」と「異」
その境界なんて元々なかった。

口に肛門がある女
顔の皮膚がただれた女
目がない女
手足の短い女
足を切り落としたくてたまらない男

そんな人と違う見た目に悩む人々と
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.9

前作から4年後、ゾンビが蔓延り世界から孤立状態となった韓国が舞台の今作。

ゾンビカーアクションという新たなジャンル作品!
ワイルドスピードゾンビミッション?

前作の方が意外性のある展開と設定だと感
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.9

NYの高層ホテルの窓の外に立て篭もる男の目的とは?

スリリングなシチュエーションアクション映画。

やっつけな部分はあるものの視覚効果をうまく利用した迫力あるシーンにハラハラさせられました!

アン
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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.0

インドの宇宙開発チームが火星探査ロケット開発の夢を叶えた奇跡の物語!

困難に立ち向かう強く賢い女性たちの姿を、インド映画らしいパワフルなストーリーで描いています。

夢を追うピュアな心を思い出させて
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私というパズル(2020年製作の映画)

4.2

失った悲しみと失望が体に大きな空洞を開けて、自分を見失うほどの絶望に堕ちる。



ほぼ音楽のない緊張感と繊細な演出が光るヒューマンドラマ映画です。

かなり重いテーマを扱っているものの、最後まで観て
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私は確信する(2018年製作の映画)

4.2


フランスで実際に起きた失踪事件の裁判をスリリングに描いたサスペンス!

骨太な法廷劇!すごくハラハラさせられて最後まで楽しめました✨

主人公はシングルマザーの女性で、事件の当事者でも関係者でもない
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

飲み込むことで得られる自信、幸福、快感。
誰かと居ても埋められない孤独感は自分の心の穴を広げていくばかり。

美と狂気の混ざった世界観を赤と青で彩る映像美とヘイリー・ベネットの危うげな演
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ナンシー(2018年製作の映画)

4.1

ポスターで引いちゃった人、待って!これ怖いやつじゃないから!!
映画サイトのあらすじ説明もサイコホラーとかになってるんだけど全然違う。
静かで細やかな心理描写に引き込まれるヒューマンドラマでした!
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

「ソウルフルワールド」

努力は必ず報われるとか、信じるものは救われるとかそういうことじゃなくて。

生きづらいと思っている人生は、見る角度を変えたら実はかけがえない人生かもしれない。
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.9

ご近所トラブルをネタにしたらバズった?!

コミュニケーション不足、ネット社会、マスコミによる偏った報道などといった現代社会の根幹の闇が盛り込まれた一作。

先が読めないというわけでは
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.7

強い眼差し。
見つめる先に愛することの答えがあった。

美しいふたりの佇まいや構図が絵画のようで、幻想的な歌声もあって特別な世界観が完成されていました。

振り向く愛と振り向かない愛に胸が締
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.8

くだらなさと愛らしさが溢れててなんだか幸せになってしまう不思議…

観たタイミングが今なだけにラストシーンが年越しイベントみたいで最高でした。
今の世界もこうやってハッピーに救われたらいいのに!

透明人間(2019年製作の映画)

4.1

気配を感じて振り返ってなにもないことの怖さ。

何もない空間を捉える演出や、彼の視点で捉えるカメラワークが見事!

古典的なテーマを現代の良質なサスペンスに仕上げた一作。

ちゃんと怖くてちゃんとおも
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