Ayanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Ayano

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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

最後もっと劇的シーンが欲しかったと物足りなさを...
でも三木監督らしい光の演出が細部にあって綺麗だった。儚かった。

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.0

俳優森山未來に天晴。役作りといい佇まいといい本物のボクサーにしか見えない。そんな森山未來に対等に挑もうとした北村匠海も、今の北村匠海があの役を受けたこともすごく価値がある気がする。個人的には会長の表情>>続きを読む

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.8

物語の入りといい、途中音楽といい、すべてがボクシングを知らない人でものめり込める作りだった。勝地涼目線のシーンはもう負け犬というよりも勝ちにきている気がメラメラとして、見応えがあった。

さくら(2020年製作の映画)

3.6

北村匠海のナレーションありきで、今というタイミングで心地よい声が入ってきた。原作を超える台詞回しはなかったけど、或る家族をみているようでこれもひとつの家族映画だと納得できた。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

俳優一人一人が賞レース常連だけど、それぞれが引き算足し算をうまくしていてまとまった物語になっていた。歌詞付きのBGM主題歌がないのも相まって素朴で日本の家族を表しているようでよかった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

R15の描写を入れなくても十分役者の力量と映画の持ち味でなんとかなっただろうなと思う作品。でもセクシャリティを描く作品らしく映像、色、音すべてが調和されててよかった。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.6

青春って青くて痛くて脆かった。あの頃の友情ってそうだったって思い出させられた。

(2020年製作の映画)

3.7

私たちが生きてきた平成。テレビの映像やラジオの音、服装などでうまく調和されてた。あのときの菅田将暉のANN聞いてたらすごい伏線で、あの人タイムリーなこと話してるんだなってちょっとリスナー目線で見てしま>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5


キミスイペアが程よく作品に雰囲気を持ってきて映画として成り立っていた感じ...

感情が同調するというよりも、漫画のいいところを実写化しましたという捉え方になってしまうような...

映像はきらきら
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劇場(2020年製作の映画)

3.7

ああこんな恋もあるんだな、
こんな人間臭さいいなって思えるような。
忘れてきた感情を一気に物語にして伝えてくる

いつも不安と恐怖と隣同士の人生も
悪くないと思えるのかも

ステップ(2020年製作の映画)

4.0

山田孝之にやられた感。
どんなに奇抜な役をやってもあの頃の心を忘れてないんだぞって言わされた感、あっぱれ。

なにもない普遍的な物語なんだけどそこにそれぞれの感情が折り重なっていて、涙が出た。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

まだまだ残っている男尊女卑。女でいること、お母さんでいること、奇しくもこれからの自分の人生を観ているかのようになった。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

日本語ならではの言葉の綾が面白く使われていた。さらっと観て小さく笑うのにいい映画だった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

理解するじゃなくて、こういう考えもあるっていうふうな見方しか今はできない。全人類の考えを理解していたらそれはもう神であって、でも自分の意識の中にあることで、物の見方は変わってくると思う。

影踏み(2019年製作の映画)

3.6

内容的にはありふれたというか、わかりやすかった。やっぱり役者の目の演技って抗えない。すっと入り込むその演技に共感さえ覚えた。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

本当に私の両親を見ているようで。でもそこには、二人の間には私がわからないほど深く太い愛があるから、成立するんだと思う。”喧嘩するほど仲がいい“の最上級とでも言おう。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

誰もが誰かに憧れて夢みることがあると思う。それを叶えるか叶えないかはその人次第。


ミュージカル映画とまではいかずいい具合に物語に音楽が溶け込んでてよかった。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

アメリカンドリーム恋愛版といった感じ。
観た後にスカッとするし英語のジョークも面白くてサラッと見るのに良い。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.6

大人の色気と映像美そして音楽。
ショートフィルムの方が良かった気もする。

人間って何歳になっても恋って?愛って?って言ってるんだな。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

どこかにありそうな関係で、いつかにありそうな時間を自然体で写してる。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.9

映画にはいくつかのきっかけがあって、その一つが食事というのを大学で習ったのを思い出した。結婚とは家族とそれを記憶する食事とは、所々でぐっとくるものがあった。久しぶりに俳優窪塚洋介をみてGOを見返したく>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

小さなアメリカンドリーム。どんな結末であれどんな人であれ挑戦する人はかっこいいと思った。

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.4

青春映画といえば青春...
少し煮え切らない終わり方ともう少しファンタジーならファンタジーを貫いても面白そう。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

怒ってる人への声がけ、
大切な人への声がけ、
すべてが出会いで、劇的で、

思わずアイネクライネナハトムジークの意味を調べたくなるタイトル

原作読んでからでも面白かった。

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

体当たりの演技にあっぱれ。目を背けずしっかりと見てほしい。そう思う映画だった。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

これが全て幻覚なのかと思うのかくらいの脚本で、時代背景とマッチしすぎて途中まで全然わからなかった。幻覚なのに現実、現実なのに幻覚。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

樹木さんがありのままで、爪切るシーンとかリアリティを感じたからこそ他の方や家族にも現実味があった。しかもそこで池松壮亮かー!っていう。

旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.6

福士蒼汰の声も心地良くて、気づいたらほっこり涙がでてて。もし自分が死んだら、自分を思い出してわたしの大切な人たちが繋がってくれるといいなあ。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

涙涙涙。
キャスティングも描写もよかった。
大きい画面で観たい。
とくにジョーとテディのシーンがもう胸が締め付けられてぎゅっとなる。

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.4

カレンダー方式にするなら、上めくりか横めくりのほうが良かったと思う。胸の奥がぎゅっとなる。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

自然と音楽の掛け合わせ、そしてタイトルの意味、すべてが脚本に上手い具合に組み込まれてて見てて一曲聴いてるようだった。