にこまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

あぁ〜もうたまらん…男って本当バカ

新参者シリーズもだけど、東野圭吾は親が子を思う作品がホントに上手よな

犯行動機はちょい軽率、もうちょっと話聞いてから殺るかどうか決めようや

同じ目線に立って真
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

なるほどこれは面白い

スポーツ映画かと思いきや、
球団運営バディムービー

肝心の試合が、ほとんど省略されているのに惹きつけられるのは、ブラピとジョナヒルの演技力あってこそかな

四球を期待されたハ
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ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)

3.5

日本人にも関わらずアメリカンな愛国心が湧き上がる一作

フラストレーションを吹き飛ばす終盤に相応しく、これでもかって位鬼畜な所長と看守達が…

ってあれ?そこまで酷いか…?

確かに暴力はいかんしゴム
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何をどこでどう間違ったら、サーティワン店員のスコットが量子世界に迷い込む可能性が生まれるんだ笑

中盤ちょっとだれた、舞台を新しい世界にするとどうしてもその紹介に尺を取られるのがジレンマよな

それな
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アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.0

ベッキンセイルカッコいい

だけど今一つテンポがな…

近年のスタイリッシュアクションに慣れてしまうとどうもね

こういう中二感ある作品大好き

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.5

他のあらゆるデザインが、時代に合わせてスタイリッシュになってるのに、誤魔化しきれないジオン建築どうなっとんねん笑

ガンダム本編でも感じるけど、
デギンそんな悪い人じゃないよな

正直、ジオン・ダイク
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.5

カイさん昔からジャーナリスト気質だったのね

ブリティッシュ作戦、
少しでもシーマ様映って欲しかったな

そして、シャアザク‼︎
赤い彗星の誕生に鳥肌立った!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.5

ガンキャノンってMSではないのか?

土方シャア見れて満足
なんでも似合うなこの人は

ドズル好き

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

4.0

ガルマは確かに坊やだけれど、
人を動かす才能はあったんだな

ギレンやキシリアとは違った指導者になれる素質があったように感じる

そして毎度毎度キシリアは詰めが甘い

後付けとは言えア・バオア・クーで
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.5

ああ君がシャア・アズナブルなのね…
なんかもう…死相がやばい…

てか偽名多すぎる笑
エドワウ・マスとも名乗ってたんか

名乗る名前がその時々のキャスバルの行動理念に対応しているのは面白いな

モビル
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.5

ルウム戦役の戦闘シーン熱過ぎる

なるほどMSはこれだけ革新的だったのかというのが視覚的に良く伝わった

ラル大尉とハモンさん大活躍で嬉しい
キャスバルは末恐ろしい…

MSがあんま活躍しなさそうと思
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.0

サザンクロス隊も精鋭だろうに…

ガンダム再起動のシーンがホラーの見せ方で笑った

性能差はあってもやっぱりガンダムと対峙するのはザクがいいよなぁって感じる

令和のファーストガンダムが観れるってだけ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

もっとエンタメ系の映画かと思ってたけど

淡々と無人島での孤独と文明に帰ってからの孤独を描く作品

雨の中抱き合うシーンは、切ないながらも本当に素敵だった

4年前に築き上げたものよりも
Newウィル
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羅生門(1950年製作の映画)

3.5

起こった事件は一つなのに
4人の証言は食い違う

どこまでも小賢しくて救えない人間
一方で赤子の命を救うのも同じ人間

真砂の豹変っぷりが圧巻、チビった

しかし、被害者まで証言できるとはフェアだな、
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

さっき観たシーンすらすぐ忘れちゃうあたり、僕もレニーと同じかもしれん

テディの笑顔がなんとも腹立つ

ラストはなるほどそういう事か

時間が逆行していく脚本が見事、これ観てからテネット観にいくべきだ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

嬉しい、日本ノワール本当に本当に嬉しい

岡田准一は是非この道を突き進んで欲しい

ただ、パーツはそれぞれレベルが高い一方で細部で魅力を落としてしまっているのが本当に惜しい

クレイジーな雰囲気を作り
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

いいじゃない、ワニワニパニック
水陸両用だしカッコいいし

父と娘をメインに据えた
パニックって意外と少ない気がする
そこも新鮮でドラマ部分も楽しめた

吊り橋効果のいちいち鬱陶しいラブシーンがないの
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

アメコミがそのまま動き出すようなビビットなアニメーションと、一時もだれないハイテンポなストーリー展開が素晴らしい

みんな知ってるスパイダーマンだからこそ世界観や設定の説明を省けるのは大きいな

キャ
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

キャストがキャストなので、そうそう普通の裁判じゃないだろと思って観たけど予想を超えて来た

エドワード・ノートンの演技力を前提とした作品だなぁ

ラストシーンは、弁護士としての信条を大きく揺さぶられた
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ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

3.5

90分ずっとマーティン・ローレンス劇場

ダイヤの隠し場所がまさかの警察署になるっていう設定と口先だけで難局を乗り越える様が面白い

ラストのオチも爽やかで良かった

サクッと観れる単品バッドボーイな
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.5

"天国は訴訟に勝てない、何故なら弁護士はみんな地獄にいるから"ってジョークを思い出す

アル・パチーノの圧倒的なエネルギー

コレだけで観る価値あるし、きっと凄い考察の余地がある重厚な作品なんだって深
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僅か数百mの奪い合い

それを示唆するラストのポスターが余りに残酷過ぎる

そうか、だから"西部戦線異常無し"なのか

地図の上では動かない戦線がいかに恐怖に満ちていたか、特に、戦車、毒ガス、飛行機と
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

どいつもこいつも適当じゃないか笑

古美術という普段触れる事のない世界の話という事もあって楽しく観れた

ただ、バディムービーとしては、主役キャラ2人が似たようなキャラで、あまり掛け合いにキレがないの
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ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

4.0

長い付き合いになるぜ、勝つ気だから

もうたまらん、ホントこういうの好き

沢山笑えて王道の展開に熱くなれる
無駄無くシンプルでとってもいい作品

クルーの単独ファーストダウンや、
ラストのトリックプ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

世界観が大きく広がるけど、話は進んでいるんだかどうなんだか分からない2作目

だけどサムライソードモーフィアスが死ぬほどカッコいいのでオールオッケー!

他にもたっぷりスミスに直揉み心臓マッサージと印
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フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い(2005年製作の映画)

3.0

エンジンがかかるのが遅く、アクションとしての見所はぶっちゃけ終盤の銃撃戦のみ

フラフラとシリアスとユーモアを行ったり来たりする空気感から、なんかテーマも一貫していないように感じちゃう

ラストの展開
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.5

単車に乗る三船敏郎、
カッコよすぎる…
それだけでもう観て良かった

ただメインは志村喬弁護士の葛藤
この人が演じる役はみんな人間臭くて大好き、お星さまになるのが遅いよ…正子ちゃんにその姿を見せて欲し
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックアダムに変身してなくてもクソ強いやんけ、そんなんただのロック様やん……ロック様だったわ…

ヒーロー紹介の1作目としては無難な出来かな

JSAの皆さんにこれだけで感情移入しろってそれは無理な
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マジこれOPカッコ良すぎん?
あそこだけで観に来て良かったってなったよ

セル画至上主義者なので、正直3DCGはどうだろうと思ってだけど、スポーツのリアルな動きを再現するのにピッタリ

ボールやバッシ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

震災をテーマにするのはいいけど
地震は地震として扱うべきだったと思う

そんないいもんじゃないだろ

展開も、前二作が似た作風ながら良く作り込まれていたので、今作が監督の本領発揮と期待していただけに凡
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずのギャグみたいなガタイから繰り出されるギャグみたいなアクション

最後の1発に至ってはもうね
兄貴それもう半殺しやない、全殺しや

悪役のキレは前作の方が良かったような気もするけど、どうせ最
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これでもかって位、
マッチョ‼︎マッチョ‼︎マッチョ‼︎

3時間のワンカットワンカットがすごいカロリーで、ラストは鬼畜なブリカス供をぶっ殺しまくり、バイク蹴り上げたシーン笑っちゃった

イギリス側に
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

東北の不審者…結局誰やねん…

サスペンスとして非常に分かりやすく展開し、一気に畳み掛ける終盤の表現が圧巻

宿命は理解出来ずとも、なるほど音楽になれば理解できる、仮にセリフで進行したら納得いかない作
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.0

ブロスナンカッコいいな

期待通りのモノを提供してくれる
スタンダードなパニックムービー

コトが起こるまでの溜めが長いけど予想以上に破壊描写に力が入っていて良かった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

脱出の夜、寝落ち前ラストの表情の移ろいジャック・ニコルソンとんでもないな

対する憎まれ役の婦長も素晴らしい演技、彼女の演技あってこそマクマーフィのキャラが活きていると感じた

普通とは、狂うとはなん
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

ウルフの相棒の正体に鳥肌

ただのアクションだけじゃなく
普通ってなんだと考えさせられる

社会に溶け込む努力をする主人公を演じる
ベン・アフレックの演技力がすごい