にこまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

ローマ人だって言われたら納得してしまう阿部さんの彫りの深さ

同じ平たい顔族とは思えん笑

ローマに温泉宿のオッちゃん達がいる絵面がシュールで面白い

あとは竹内力の扱いに笑ってしまった

マルルクちゃんの日常(2020年製作の映画)

3.0

映画扱いなんかこれ

アマプラで観れてラッキー

オーゼン大好き

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.5

( |)<愛ですよナナチ

メイドインアビス

異世界転生やら、1人1能力モノやら

人気なジャンルや世界観に、人気出そうなキャラとステレオタイプな設定を貼り付けたような、くだらない漫画が量産される中
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やばい、めっちゃ好き、こういうの

まずはしっかり日本を舞台にしてくれたのがシンプルに嬉しい

ヤクザ!フジヤマ!サムライ!
そうよなそうよな、日本と言ったらそれよな、俺たちも大好きさ!

又、無駄な
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

てっきり軽めのコメディかと思いきや…
中々マジメでいい作品だった

ストーリーを動かすための強引さはあるけれど、アポ電強盗の手口や交通課やパトロールの仕事など、細部がしっかりしているので無茶苦茶さは感
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

空飛ぶ円盤なんて陳腐なテーマをよくぞここまで…

怖い、でもそれだけじゃない

正体は空飛ぶ円盤だって序盤に分かるのにそれでも作中のキャラクターと一緒に目を凝らしてしまう

既知の使い古されたテンプレ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

非常に愛を感じるファンムービー

ハイテンポな導入にシンプルで分かりやすい展開、誰でも楽しめるお手本のような作品だと思う

特にジム・キャリーは流石、ゲームと実写映画の壁を取り払う素晴らしい演技だった
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

2.5

テンポが悪い、動きがない、
敵の行動に無駄が多すぎる

予算がないにしてももっと色々できただろ
格闘シーンは良いのに勿体無い

クリヘムTV売ってる場合じゃねぇよ
あんたが行かないでどうする

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポップなヴァンパイア狩り映画

え?…それだけ?

わざわざヴァンパイアというテーマにした以上、人種やら、移民やらのメタファーかと思ったんだけどあまり感じ取れず

あまりヴァンパイアである必要性を感じ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

引き返すロケットに爆笑してしまった

もう滅びた方がいいよ、この世界

空を見上げれば答えがそこにあるような事でさえ、都合のいい情報だけを信じて見上げようとしない

現代のありとあらゆる事例に置き換え
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

すっかり中国資本とはズッ友だけど

お金かけてこういう映画作ってくれるエメリッヒの事…好きだよ♡

重力のイカれた破壊描写や月の正体等、エメリッヒ感満載、求めてたモノは全部観せてくれたかな

まぁ、陰
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オサレ☆コマンドー

久々にドンパチだけでお腹いっぱいになれる作品を観たかも、流石ルッソ兄弟や

ライアン・ゴズリング細マッチョのイメージだったけど、めっちゃムキムキで意外

キャプテンアメリカ(裏)
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

せっかく世界中に恐竜を散りばめる展開にしたのに…

結局またパークを作ってるのが勿体無い

なんなら、もっともっと恐怖に満ち溢れた恐竜世紀末にして、逆に人間がパークのようなコロニーに引きこもる方が皮肉
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.5

うる星やつらの姿を借りた押井作品

1作目はキャラクターがいっぱい登場するラブコメファンムービーだったのに対し、今作は出だしから飛ばしていく、思えばパトレイバーもそうだったな

♨️とサクラ先生のやり
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うる星やつら オンリー・ユー(1983年製作の映画)

3.0

あたる最低だっちゃ

ビューティフルドリーマーのために世界観の勉強がてら、同じく押井作品の劇場版一作目を鑑賞

フェミニストが泡吹いて倒れそうな時代を感じるセリフや展開がいっぱいだけど、ラブコメ自体普
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

2人は仲良し

最早定番なライアン・レイノルズの軽いノリが泥棒モノと合わさり、ハリウッド版ルパンといった感じ

最後まで期待通りに楽しめる
良作アドベンチャーだった

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.0

津波が起きるまでの緊張感は中々

特に夜明け前に響くサイレンの不気味さが印象的だった

その後はまぁお決まりの展開、なんだけど一点、奥さんがヤッちゃったのは驚いた

フィリップおじがちょっと気の毒過ぎ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.0

ダニエル・ラドクリフ、冴えないながらも決める時は決める

すっかりハリー味は感じないいい演技だったと思う

ただ、内容は…勢いと設定は良いものの…

中途半端にシリアスや不快感を挟むためか、ポップに笑
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

カッコよすぎるぜ、マッツ・ミケルセン

特に、眼帯マッツは厨二病を再発しそうなレベル

本題に入るまでがちょい長いけど、
タバコをふかすマッツがたくさん見れるので問題無し

犬を一夜でヤっちゃうのはジ
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ザ・コクピット(1993年製作の映画)

3.5

松本零士の短編を映像化した3作品

"成層圏気流"
"音速雷撃隊"
"鉄の竜騎兵"

最も印象的だったのは"音速雷撃隊"

バカげてる、あまりにバカげてる
どうして助かった命を…

有人ロケットも月も
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スケールが大きく緊迫感に溢れ、外国で内戦に巻き込まれる恐ろしさが伝わってくる

特に印象的だったのが銃を持った子供達

無邪気な笑い声と黒光りする銃のアンマッチ感に理屈の通じない生々しい恐怖を感じた
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まずは何よりソーの腹が元に戻って良かった

全体的に流れる軽妙なノリとラストバトルの展開は、キッズ向け作品として良かったんじゃないかな

最近小難しい作品ばっかだったしね
久しぶりにストレートなヒーロ
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HERO(2007年製作の映画)

3.5

今更ながらHEROシーズン1一気見

久利生と雨宮のゴールデンコンビがやっぱり最高

城西支部の他メンバーも好きだからシーズン2観るの悩むな

ストーリーはスケールは大きいけどいつものHERO

TV
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

今更ながら初めてのガリレオ映画

ダメや涙止まらん

論理的過ぎて自分すらも切り捨ててしまうなんて悲し過ぎる

ストーリーとして余計な要素がなく、トリックや石神の計画によって堤さん演じるキャラクター像
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

3.5

シンプルにこれが観たいんだろ?っていうものだけを観せてくれる西部劇

そりゃ、全人類誰だってマッツにしかめ面でウィンチェスターを構えて欲しいさ

シリアスでバイオレンスなマッツを堪能させてくれる

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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

うーん、ライトだなぁ

フワッとした謎解きとフワッとした会話

埃や土の匂いのしないオサレなバイト先に下宿先、リゾート地にお宝があるのは現代じゃ常識だし、冒険前はもちろん高級ホテルにチェックイン

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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.0

アクションの満漢全席や〜

大仰なBGMにスローモーション、中二感溢れるカットの連続、もうね、幸せ

リスペクト元の作品がいくつか脳裏に浮かぶが、それらのエンタメエッセンスを上手く抽出して煮詰めたよう
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンだし、どうせただのミッションじゃないだろって思ってたら案の定笑

悪役の小憎らしさとしぶとさが光る
そこまでして会社に尽くす姿勢、
社畜根性ここに極まれり

トラックを扱う作品として
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

何というバタフライエフェクト

やり場のない怒りをぶつけるだけのギャング狩りと、何故か始まる壊れかけのオッさん達との共同生活

全て女の子が赤い自転車で良ければ起きなかった事、偶然はなく全ての事に理由
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犬王(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

考えるより感じる作品

徐々にボルテージが高まり、終盤の"竜中将"はアヴちゃんの歌声も相まって見入ってしまった

自分を貫くのは難しい時代、それでもやりたい事を全力でやった2人

出会って互いを認め合
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

永遠に好青年なトムに時間の間隔がバグる

前作同様、発艦シーンと"デンジャーゾーン"が惜しげなく前菜に振る舞われ、一瞬で心を奪われた

まぁ流石に最新鋭機を相手にドッグファイトはキツいよね…いい続編だ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

ただ会議室でよくいるオッさん達が話しているだけなのに凄い緊迫感

特に同じナイフを取り出すシーンは衝撃的で、映画の面白さは何も画の動きだけじゃないんだと思い知る

普段なら交わるはずのない12人が、そ
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.0

六兵衛さん全然成仏しとらんやんけ笑

死がテーマにも関わらず、全く悲壮感が無くてとっても明るくて笑える

サラッと阿部さん亡くなるの笑った

悔しいけど愛犬と再会するシーンとラストは泣いてしまった
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バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

2.5

晴れでもダメじゃん

ニトロ込みでも犠牲者多くない?
映画としての面白さと、登山のリアリティの両立はなんとも難しい

ニトログリセリンのガバガバ管理と血みどろマーカーが印象的、追い詰められると人は人間
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"シン"シリーズ作品なんで、小難しいかなと思いきや予想外に癖が無く、まさにウルトラマン

ストーリーのテンポが良くて、禍威獣とのバトルは、ウルトラマンダイナ,ガイア世代の自分も子供の頃みたいに熱くなれ
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ハドソン・ホーク(1990年製作の映画)

2.5

ビックリするほどつまらないのに
たまに笑っちゃうのが悔しい

全体的なノリが公開した1990年から考えても一昔前過ぎて観てる側が恥ずかしくなって来る

本筋とまるで関係ないナンセンスなギャグの連続は、
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