にこまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.0

出だしの五ヱ門のアクションがカッコいい

忍者に斬鉄剣にタイタニックに爆撃機
流石に要素詰め込みすぎ

パリ行った意味無さすぎて笑った

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

"ダークすぎるな、これは流行らないだろ"

これね僕の連載初回時の感想です、マンガを見る目の無さに苦笑いが出ますね

今更観ました、ええ今更

正直"立志編"までだとなんでこんなに流行ってるのかサッパ
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野良犬(1949年製作の映画)

3.5

"コルトがなきゃブローニングでやったさ"というセリフが印象的

どれだけ世の中が悪くても、どう生きるかは自分次第ということだ

村上と遊佐、一つ何かが違えば立場は逆だったかもしれない

真っ直ぐな新人
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

原作は途中で挫折していたので
新鮮な気持ちで楽しめた

善と悪、見知らぬ人達が一時交わる急行列車

なるほど、犯人見つけてはい終わりではない味わい深さがある

結末を知って尚改めて原作読みたくなった
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ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~(2004年製作の映画)

3.0

ベッキーに対して語るルパンの名言が印象的な一作

敵幹部と次元五右衛門の一対一が中々面白かった

ルパンコレクションやキャットの設定など魅力的なんだけど掘り下げが足りず色々惜しい

ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜(1998年製作の映画)

3.5

ドタバタコメディアクションとして良くまとまっている中々の良作、武闘派二人が役立たずなの面白い

又、林原さん演じるゲストヒロインがいいキャラ、とっつぁんともいいコンビでゲストで終わってしまうのはもった
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.5

このイーカれた世界にようこそ

誰もヒューマンガス様の言う事聞いてくれなくて笑える

世界観は唯一無二だと思うけど、ストーリー的には前作の方が好きかな、終末のノリは所々シュールで良かった

アメフトの
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

愛する妻と真実のため男は剣を取る!
てっきりそんな作品かと…

1章はなるほど期待通りの英雄譚、決闘に向け期待が高まる

しかし、2章で風向きが怪しくなり、3章ですっかり視点を変えさせられてしまった
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは…すごい…

1シーン1シーンが幻想的で美しく、映像と完全に融合したBGMが全身を包み込む

是非劇場で観て欲しい、できるならIMAX

用語こそ難しいがストーリーは至ってシンプル、そして今作は
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.5

出だしから家族仲の良い洋画って不安になるよね

後ろ暗い過去を持つ主人公が出てくる作品は沢山あるけれど、ここまでシリアスに家族の反応が描かれているのは新鮮だった

そりゃ普通二人は幸せなキスをして終了
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お前のような新人がいるか

明らかにただモノじゃないオープニングの演出に笑ってしまった

いくつかの章分けで徐々に全貌が明らかになる構成はロックストック味がありつつ、スタイリッシュさを抑えてハードな作
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.5

デニーロが3度宙を舞う

いい映画を観た瞬間みんな子供のような顔に戻るところがとても良かった

エンドロールで例の作品の予告編が流れるので最後まで観よう、めっちゃ観たい笑

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの日はちょうど中学の卒業式で、卒業式が終わった後は予定がたっぷり詰まった楽しい春休みのはずだった

だけれども何もかも自粛自粛の嵐、結局何も出来ず、震災を心底恨めしく感じたのを思い出す

今思うとな
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空白(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もう全編息苦しくて仕方がない

登場人物の誰もが、知ってか知らずか余裕が無くて自分の事で手一杯、誰かを想いやったつもりの行動さえも状況を悪化させていく

学校側の余計な一言などストーリーを動かす為の強
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将軍家光の乱心 激突(1989年製作の映画)

3.0

千葉真一出演作品が観たくなってチョイス
カッコ良かったけど思ったほど出番なかった

ストーリーのテンポが良く、馬大丈夫かこれ?って心配になる迫力あるアクションがいっぱい、あとはロックをBGMに馬上アク
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

スーサイドスクワッド2作目面白そうなのでDCEUリベンジ

エンタメ映画としては少し露骨な位にメッセージ性を感じたが、ハードなシーンと軽いノリのシーンのメリハリがしっかりしていて中盤からは気にならなく
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告発(1995年製作の映画)

4.0

真っ暗な部屋に3年も…アルカトラズ恐ろしや

なんといってもケビン・ベーコンの演技力、看守役だったスリーパーズとは真逆の役柄だが、どちらも真に迫る熱演ですごい役者だとつくづく感じる

法廷での胸が熱く
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

遂に劇場で攻殻を観た、やったぜ

作品自体のレビューは済なので
星はつけません

特別IMAX感は感じなかったかな
大画面と音響がただただ嬉しかった

信じて送り出した彼女と得体の知れない輩が自分の目
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

くだらない事をベラベラ喋る陽気な白人と堅物で冗談の通じない黒人

ステレオタイプをひっくり返したようなバディムービー、でもそれだけじゃない魅力に溢れてる

しっかりとテーマに向き合っている一方で説教臭
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに来たMCUのアジアンヒーロー

体術メインのアクションと自由自在なテンリングのファンネルアクションがハイスピードで良かった、アジアンテイストなモンスターアクションもあって迫力も充分、他のヒーロー
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.5

ちょっとしたイタズラ(国と個人によって解釈は異なります)から大きく変わる人生

前半の少年時代の描写とデニーロ神父が非常に魅力的、又、少年院のシークエンスも見せずとも伝わってくる生々しい暴力描写につい
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シー・オブ・ラブ(1989年製作の映画)

3.0

アダルトな雰囲気の中で時々笑わせるシーンもあり、かなりシリアスな作品だと思ってたらそうでもなかった

終盤の緊張感は中々、誰も信用出来ない刑事の悲しさが伝わってくる

エレン・バーキンのラストの笑顔が
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ロマンシング・ストーン/秘宝の谷(1984年製作の映画)

3.0

一体何を観せられているんだ笑

宝探しモノを期待すると肩透かしをくらう

ジャンルとしてはアドベンチャー風コメディって感じ、テンポは今一つだけど結構笑える

特に最低な場所にエメラルドを隠すマイケル・
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パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

3.0

なるほど実話ベースなのか
それならもう何も言えなくなっちゃうな

大波の迫力と緊迫感は凄まじいのでそこが目当てなら一見の価値あり

しかし…うーん…勇壮なBGMとパニックエンタメ的な作風に対して扱って
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

なんとも救いがない

排水溝に落ちたボールは三人の関係についてのメタファーなのかな

失ってしまったモノがどこにあるのか知っていながら、取り戻そうとせずに、蓋をして疎遠になり年月が経ってしまう

犯人
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

3.0

ドラマか何かの劇場版だったのかな?
設定とキャラクターの基本的な紹介は終わっているように感じた、ファンサ要素が一切わからんけど一応この作品からでも楽しめる

ストーリーはもう少し脱走犯の人数絞っても良
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.5

やっぱりカタギじゃない兄貴
いつものビンタもあるよ!

中華料理屋の愉快な仲間たちが5人とも個性的で最高に面白い、もっともっと日常パートを眺めていたかった

又、韓国映画らしく悪役がしっかり胸糞な点な
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オーシャン・オブ・ファイヤー(2004年製作の映画)

3.5

圧倒的アウェーな中、実力で認められていく王道の展開、こういうのでいいんだこういうので

愛馬ヒダルゴの名演技が最高
解放感溢れるラストも良かった

過酷なレースだけでなく、陰謀ありアクションありで観て
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にちょっと既視感強い

レディプレイヤー1感ある設定とCGに、ストーリーからトゥルーマンショーが香りつつ、レゴ・ザ・ムービーが一番近いかな

又、現実パートが今一つ共感できず、天才プログラマーと
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キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット(2005年製作の映画)

3.0

小さい頃観て以来ずっと探してる作品かと思ったら違った、普通に初めてだった

リーアム・ニーソン案外あっさり
投石機アクションは中々の迫力だった

歴史モノにしては全体的にファンタジック、ロード・オブ・
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生きる(1952年製作の映画)

4.5

バースデーソングから迎える後半、命の始まりと終わりが隣合わせとなっている構成に鳥肌が止まらない

やると決めた事をやり遂げた人間を前にして、他者の評価や言い分がいかに陳腐なことか

きっと死ぬまでに数
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戦闘機対戦車(1973年製作の映画)

3.5

小さな勝利に取り憑かれた将軍の狂気

ほぼ完全な状態のパンター戦車、使いようはいくらでもあっただろうに、砂漠のド真ん中飛べない戦闘機を追いかけ回す

決して無能ではなく、かつては誇り高い名将だった事を
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レスキュー(2020年製作の映画)

3.5

バーニングオーシャンな出だしから大迫力

流石に10分に1回は嘘だけど、これでもかってくらいテンポ良くレスキューシーンを詰め混んでる

展開やキャラクターはスタンダードで分かりやすく、"戦狼"みたいな
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.0

赤子を通してほんの一瞬だけ交わる表と裏の世界

底抜けに怖いけれどどこか華やかなロシアンマフィア、包み隠さない生々しい暴力描写があるからこそ、その対比が際立つ

ナオミ・ワッツから真っ直ぐな純真さ、ヴ
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リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.0

正統派アクションと思いきや予想外の展開

ストーリーにはあまり共感できないが、イーサン・ホークがカッコよく、アクションも良いのでヨシ!

ただもう一声アクションが欲しかったのが正直なところ、あとはラス
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.0

どんな相手にも目をそらさず真っ直ぐ向き合う真田先生がかっこいい、町に根付いたヤクザ医者、現代のいいお医者さんのイメージとはまるで違う

若い三船敏郎色っぽいな、ワイルドな俳優ってイメージだったから意外
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