ひろくん1104さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひろくん1104

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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

聞けば完結編三部作の第一作とか?
なるほど話を広げるだけ広げ、
登場人物を世界にばらまいた感。
まあ当然大味になりますはな。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.4

暗い映像、曖昧な展開。
そして途中で気づかされるごく最近の話。
そしてラストで提示される現代への接近。
すべて嫌い。本来女性自立もの、好きなのに。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

あー、こういうアナログなホラーって本当に楽しいですね。
身近な隣の犬から始まり意地めっ子、そして徐々にエスカレート。
そして何より良かったのは、一番いいところで登場するもうひとつの
ロボット。そして新
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

前半快調。
がしかしアリエルが陸にあがって失速。
だんだんアリエルが美しく見えるから不思議だ。
陸にも上がらず、海にも潜らずの結末はやもを得ないか?

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.8

10年に一度見ます。
ミラノ座→旧有楽座→IMAX 新宿→今回。
ロケ地巡りもモロッコ、ワルザザードにて。
今回の発見はロレンスがアンソニークインに金貨の証文を書くとき
右から左に書いてることです。つ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

まあちょっとマンガな世界でヘビー級チャンプの
世界描かれ、軽薄さ感じる。完全にブラックムービーの
世界へいってしまったロッキーシリーズ。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

羅生門スタイルはよくわかるのだが、
当然同じ話が三度繰り返されるのはきつい。
教師、親編の過度な学校側の態度は愉快でない。
たぶんシングルマザーとシングルファザーの子供の
シンパシーの話だろうが、それ
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リオの男(1964年製作の映画)

3.6

悪くないが、あまりにパターンが決まりきってくるので飽きてくる。
ベルモンドとドルレアックの魅力だけでも
映画は引っ張られていく。しかしリオってこんなにロケ地として
魅力的だったのか?

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

3.8

意外とフツー。
まあ暴力の連鎖が身近にも起きる苦悩とか、
よくわかるのだが。もう少し「哲学」が聞けるか?
と期待した自分には期待外れ。

公園通りの猫たち(1989年製作の映画)

2.8

昔の渋谷が見られるか?と期待したが公園通りのみだった。
しかもPARCO付近。何が酷いかって猫が可愛くない❗
必須条件じゃない?ミュージカルシーンの合成は
昭和30年代。

波紋(2023年製作の映画)

3.7

ラストの晴天の中、雨降らしてフラメンコは残念だなぁ❗
公然と障がい者差別、ってのは劇中とはいえ勘にさわる。
もちろん狙いだろうが。色々と勘に触らせて何が残ったか?
不明。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

これ、ブラックコメディってきずくか、どうかで
作品評価決まりますね。まあそれにしても綾野剛の
不死ぶりはさすがにちょい飽きる。結末は曖昧。カタルシスなし。

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.6

びっくりする展開の映画ですよ、皆さん。
リーアムニーソンはアルツハイマーの殺し屋。
しかも途中で。
メキシコ警察やるねぇ❗

狂猿(2021年製作の映画)

3.5

生きざまに興味覚えるが、
試合内容の連続に飽きてくる。
加えてコロナ渦という不幸な時期の追っかけで
盛り上がらず、残念❗

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.7

主人公のロバは短い時間の中、
現代の象徴的な事象に遭遇している。
過激な環境活動家。移民に絡む労働者。敵チームファンに憎悪するサッカーファン。
愛憎入り乱れる男女。そしてロバの運命は悲劇で終わる。
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選挙2(2013年製作の映画)

3.5

一作目よりはるかに落ちる。
単なる怠惰な選挙活動を見せられても、
それが痛烈な選挙制度の皮肉には映らない。
撮影を抗議する他の候補者にむしろ同情する。

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.9

この映画のストーリーだけを伝えれば
とても映画は成立しまい。この映画はイザベルユペール
の演技とフランスの風土があるから成立するのだ。
ミアハンセンの演出いい❗

選挙(2006年製作の映画)

3.8

意外と?面白くない(笑)
これ外人が見たらどう思うんだろう?
まさに党の後ろ楯あっての、という様よくわかる。
蠢く人たち。とても関わりたくない世界。

夏時間(2019年製作の映画)

3.8

ドラマらしいドラマのないひと夏の物語。
そんななかでも少女と家族には大きな大きな
ドラマがほぼおじいちゃんの家を舞台に展開。

ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

4.0

非常に情報が整理され、この問題に関して
見やすい映画となっている。原監督の真摯な発言に
敬服する。
証言者たちの明るさ、救い。

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

3.8

実は意外とメリーさん語っていない映画。
意図かも知れない。
ただ戦後の横浜の歴史は教えてもらった気がする。

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.8

拾い物❗は失礼か?
思いもよらない展開。こんな凄い料理番組がフランスにはあるのか❓
ここのところポピュラーなフランス映画を見るのが一番楽で
楽しい気がする。

フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.7

まさしくファンタスティックフォー、
意外に話面白い。が後半は月並みな悪との対決。
さすがイタリア映画、こんなところでロケを❓
と目奪われる撮影。

さらば映画の友よ インディアンサマー(1979年製作の映画)

3.2

昔この映画、痛烈に誉めていた友達がいたっけ。
たぶん異なる立場の男二人の友情に感銘したのか?
ニューシネマの影響?1968年への強烈なこだわり。
今となっては意味不明。

ミスタア・ロバーツ(1955年製作の映画)

4.2

ラスト、一瞬で涙が溢れた。
この一演技でジャックレモンはオスカー助演男優賞を
獲得したに違いない。痛烈な明るい軍隊もの。
去り行く頼もしい上司。まさにジョンフォードだ。
加えてビリーワイルダー映画のよ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.6

難解?退場者続出?という世評は理解不可能。
ここ数年の中でもベスト級のストレートな感動映画。
tohoシネマズ日比谷のプレミアムスクリーンの音堪能。
聴覚過敏なヒロインを体感。ジェンダーだ、コミュ障だ
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大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.8

前半のコメディムード、やや退屈。
3人の脱走兵に絞られてからやっと面白くなる
ラストの別れ、やや浅い。
フランス人はいかなるシチュエーションでも女口説くのか?

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.5

主人公がどちらなのか?うまく飲み込めず
見ずらい。一体父は最大の理解者だったのか?
それとも功名心の塊だったのか?わかりづらい。

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.8

なぜか、もうひとつ。
強いたげられるイランの女性の設定に飽きたのか?
運命の皮肉が強引過ぎるのか?
未亡人に次々近づく男たち、気持ち悪い❗

さらば愛しき人よ(1987年製作の映画)

3.3

うーん分かりやすくひどい❗
カッコいいヤクザ映画を作ろうとしたのだろうが、
カッコいいヤクザとはカッコいい服来てるとか、しゃれた
カフェで酒飲んでるとか、キザなセリフ言うとかじゃないんだよね。
原田監
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.4

絵がきれい。だから見やすい。
和製ハリウッドならではの色彩設計か?
圧倒的ブロンド美女のヒロイン欲しかった。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

例によってA-24のマークが冒頭出た瞬間、
嫌な予感。結果予想通り醜悪な描写オンパレード。
それが邪魔して人間関係うまく把握できず。

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

4.4

正直これクラスの爆笑コメディってビリーワイルダー以外
ではじめて見た。後に「フロントページ」でリメイクもよくわかる。
圧倒的ホークス的ヒロインの存在感。
しかしこんな激しいスクープ合戦の最中、太平洋戦
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マタンゴ(1963年製作の映画)

3.4

怪奇ものというよりは「アナタハン」事件が
モチーフではないかと思う水野真紀の女王ぷり。
マッシュルームキノコの幻想でくくれば、
平凡な漂流もの。冒頭とラストは大げさ❗

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.3

おそらく発達障がいに初めて挑んだ作品ではないか?
必ずしも彼女は不幸でないのが救い。そして兄とかクラスメイトの
中にも理解者がいる。スキップがうまく出来ない、とか泣かないとか
発達障がいの描写の細かさ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.0

アメリカの縮図、ということなのだろうが、
それにしても決め細やかな行政サービスには驚かされる。
社会主義国❓でなく、納税者の権利なのだろうか?
息抜き的に入る動物など、長尺持たせるテクニックもあり。