あゆぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 54ページ目

あゆぞう

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恋の渦(2013年製作の映画)

3.8

面白い

大根仁の面目躍如

リアル

DQN加減がすごい

ドキュメンタリーだか演技だかわからないそこにいるかのような気持ちよさ

衣装がまたそれっぽすぎると思ったら伊賀大介のクレジット…いい仕事
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指輪をはめたい(2011年製作の映画)

3.9

大失恋経験者には痛いくらいしみる…笑

クレジットでは端役扱いに近いけど、二階堂ふみあってこその作品

さてさて、思いきり転んでみますか!

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

ビターアンドスウィートな小品

世の中、悪いヤツばかりじゃない…と信じたい

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.8

シリーズ二作目

一作目に妙な邦題つけたものだから二作目がこんなタイトル…笑

男女のじれったくなくもない距離感は一作目を踏襲

軍隊、戦争になじみのない日本人にはピンとこない設定ありきなのだけれど、
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.8

冒頭のカメラワークが秀逸

ぐいぐい引き込まれていく

弁護士の彼女、キャラクターが可愛すぎ

男女の距離感がなんとも絶妙

娯楽としての映画の王道かも

天使の分け前(2012年製作の映画)

3.8

作品の舞台であるスコットランドは5回ほど旅した

同じヨーロッパでもイタリアやスペインとは違って(ジプシーが少ないから?)少なくとも表面的にはほとんど嫌な目には合わなかった

それはもちろん、こっちが
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刺さった男(2011年製作の映画)

3.2

デスペラードから大好きなサルマハエック、久しぶり

相変わらず魅力的

でもお母さん役か…だよな…

スペイン、またいつかクルマで走りたい

怒り(2016年製作の映画)

4.7

魂を揺さぶられた

テーマがああだこうだという理屈抜きに、否応なしに

それはこの作品が人としての根源的な部分に訴えかけてくるからに他ならない

途中、特定のシーン、特定のプロットに、というわけではな
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.8

言い方が悪いが、猫も杓子も的に評判がよい映画はどうしても期待値が上がってしまい、結果ガッカリということが多い

こういう映画は封切り直後に観るのが精神衛生上好ましい

といいながら観てきた

ガッカリ
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ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)

3.3

女性ふたりの語らいのシーン、ピヨピヨとお腹のなる音が…

可愛い

好きな人は好きになってくれればいいし、感じる人は感じてくれればいい、ともとれるようなサバサバとした仕上がり(水のイフェクトは稚拙で残
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フラッシュバック(2008年製作の映画)

3.5

メルセデス500SL

メタリックピンクのマスタング

レンジローバー

ボルボ740

デヴィッドボウイ

ロキシーミュージック

Shake your head with your ponytai
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.8

野田洋次郎の名前だけ見て鑑賞

見始めてすぐ、いわゆる闘病モノか…うーん…と思いきや…

いい映画だった

今年一番泣かされたかもしれない

登場人物それぞれが背負っているものを観客は垣間見ることがで
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46億年の恋(2005年製作の映画)

3.5

先入観、作品情報なし、ジャケ買いの体で鑑賞

あ、いわゆる邦画のこっち系か…と思っていたが、作品世界にぐいぐい引きこまれた

演劇的、実験的なアプローチで、作り手が未消化であればいくらでも陳腐になって
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あの子を探して(1999年製作の映画)

4.0

チャンイーモウ、落ち着くな…
役者に依存しない映画のお手本

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

線路、列車、食堂車、虹の向こうの曽祖母、ウィーン、中古レコード、アリスクーパー、試聴室、ウサギ、墓地、黄昏の遊園地、カフェの占い師、岸辺の詩人、ピンポールで2プレイヤー、ワインとワイングラス、半年後、>>続きを読む

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

4.2

しっかり、ていねいにつくられた佳作
抑制が効いた組み立て、美しい光と構図
映画らしい映画

Seventh Code(2013年製作の映画)

3.8

ヴォルガGAZ M21
ターコイズブルーメタリックの車体
ブルーのリアウィンドウ
窓外からの風になびく長いカーテン
サーカス団

ウラジオストック
黒沢清×前田敦子×与謝野晶子

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私の男…冬の二階堂ふみ
ほとりの朔子…夏の二階堂ふみ

夏の終わり、電車、浪人生、上り坂、パスポート、陶芸、湘南ナンバー、翻訳、海、花を食べる、不登校、自転車、川、わかれ道、石切り、枝、偽装ラブホテル
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歓待(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

荒削りでアレンジがひどく拙いインディーズバンドの一曲が頭にこびりついて離れない。その年のチャートを登りつめた曲より愛おしく感じる。そんなことを思った。
演技と素の境界が漠とした役者、おそらく計算された
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

柳楽優弥と村上虹郎の力が規格外

でんでん、三浦誠己以外は霞んで見えた

カメラ、照明、演出◯

夏、白シャツ、渡し舟、三津、厳島神社、けんか神輿、作業服、ちょんまげ、魚肉ソーセージ、公園、自転車、ス
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メニルモンタン 2つの秋と3つの冬(2013年製作の映画)

3.8

言ってしまうとスカした構成なんだけど、作品の根底にある人間への優しい眼差し、洞察が厚みとリアリティを作品にもたらしている

友人、恋人、兄妹、親子…心の機微の丁寧な描写が素晴らしい

役柄の設定が的確
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

4.0

光きれい

ユーモアとウィットを散りばめたプロットの積み重ね

音楽いい

エログロなシーンの抑制が効いててオトナ

エンディングお見事