oyasumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

-

大傑作!

王道中の王道青春ストーリー。しかもベースオントゥルーストーリー

ライリー先生の「ロケットボーイズを教えた事を誇りに思う。これから受け持つ生徒たちに自慢する」って言葉が後から後からジーンと
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

-

オレたちのジェイク・ギレンホールによるハリウッドリメイクも決定している本作
ジェイク率いるナイン・ストーリーズ制作なのかも気になるところ

電話越しの音声を頼りに物語を展開させるっていうのは、もはや新
>>続きを読む

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

-

中学生のときより愛読している『ライ麦でつかまえて』

サリンジャー、こんなに苦しんでいたのか
「書くことにより平安を保てる。見返りはいらない」って、それは神格化されるよ

ものづくりをしている人たちに
>>続きを読む

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

-

昨年日本でもリメイクされた傑作青春映画『あの頃、きみを追いかけた』の監督の次なる作品が…

これ?

実はいじめられっ子の主人公がキンコン西野に似てたり、いじめっ子のボスが細くした林家たいへい師匠に見
>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

-

あの『狼よさらば』を現代でリメイクっていうのも刺激的だったが、監督をイーライ・ロスがやるっていうのはさらに刺激的だったぜ…

不審者が家に侵入するところのホラー的演出はさすがとしか言いようがないし、ち
>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

-

本作はとてもいい意味でホン・サンスぽくない映画だと思った
監督特有のユーモアが少なめでこれまでに見られなかったギスギス感が画面に閉じ込められている

はじめて知ったんだけど、監督はロケーションと役者だ
>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

-

おれが一生相容れることない"パーティーピーポー"
そんなヤツらの青春の一頁をチラ見する、くらいの気持ちで行ったのに…けっこう刺さるじゃんかよ…

ノリのいい音楽と細かいカット割でテンポよく進んでいくか
>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

-

めちゃくちゃ好きでした

キム・ミニもさることながら、不思議な魅力を放ち完全なる第三者(観察者)として登場するイザベル・ユペールが素晴らしい

ホン・サンスのミューズがチョン・ユミからキム・ミニに移り
>>続きを読む

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

-

過去作の『教授とわたし、そして映画』を思い出しながら観ると大変面白い

AFRO SAMURAI アフロサムライ(2006年製作の映画)

-

ねちっとした因縁をあっさりさっぱりぶった斬ってしまうところ

時代劇に重めのヒップホップ、英語のセリフ、ハイテクマシーンが妙に馴染んじゃってるところ

サミュエル・L・ジャクソンの「カタジケナイ」
>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

-

ロッキーシリーズの中で駄作とされてる本作だけど、けっこう好き。てかこれは全然駄作ではないでしょ!

シリーズの中でもかなり人間ドラマが色濃く描かれてる

ロッキーの「おれはミッキーになる!」ってめちゃ
>>続きを読む

ホステル2(2007年製作の映画)

-

イーライ・ロスの子どもにさえ容赦しないという姿勢、大っ嫌いだけど大好きだわ

爽やかラストがイーライ・ロスにしては珍しくて笑った

泣く男(2014年製作の映画)

-

チャン・ドンゴン、キム・ミニ、いい顔してるわ

最高に掴まれるラストのエレベーターシーン

刺す、アキレス腱を切るなどのナイフファイトが『アジョシ』より進化してた

次の朝は他人(2011年製作の映画)

-

生っぽいバキバキとした画とホン・サンスズームとも言える独特のカメラワークの多用、そして芸術的な構図

それを白黒にするって、活きるなー

テーマの反復によって、登場人物の心情を描き出すというよりあぶり
>>続きを読む

建築学概論(2012年製作の映画)

-

せ、切ねえ~~~………

バッタもんのTシャツ、整理されていない冷蔵庫、一部損壊の玄関扉、足跡がついたコンクリート、ポータブルCDプレーヤーなどなど、細かいところで泣かせてくる
実に丁寧な作り込み

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

-

めちゃくちゃに優しい世界

中年童貞独身男感を漂わせるゴズリングが新鮮

ラブド・ワンズ(2009年製作の映画)

-

設定、登場人物、散らかしといて片付けないのは逆に新しくて清々しいよ

出てくるやつらが漏れなく気持ち悪くてそれも逆に清々しい

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

-

クソ最高。
意味なんて、きっとない日々。
劇中でだれひとり、
「もっとまじめに練習しようよ!」
「うちら、今年で最後なんだよ…」
「上手くなりたいとか、思わないわけ?!」
とか言わない。それがいい
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

-

ソル・ギョング、ムン・ソリ、魂の演技

覆い被さるいくつもの影を振り払って、ふたりだけのオアシスにいこう

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

-

ホン・サンス映画はめちゃくちゃ生っぽいんだよね。ワンショットの中でフツーにウィーンっていうズームしちゃうし

しかしながらセリフと語り口、構成が絶妙で最後に「ハーーン」と感心させられてしまう

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

-

すごく好き。ポン・ジュノのシニカルなコメディ

ボイラー室で怪談話をしてるときの視線誘導、トイレでのこそこそ話してる時のヒッチコックショットなどなど、カメラワークと空間の使い方がうまい

教授になりた
>>続きを読む

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

-

中条あやみちゃんの可愛さ、凄まじい
私的MVPは恒松祐里ちゃん

まあね、大海原よりも、今も無限に広がり続ける宇宙よりも広い心を持って鑑賞するのがいいですね

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

-

おれ、ソル・ギョング大好きだわ…

イケメンとめちゃんこ可愛い子がフィンランドでオーロラ見たり、未来からの声をきっかけに出会ったりしないけど
なんなら出会い方最悪だし、むっちゃ汚かったりするけど
おれ
>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

-

ハン・ヒョジュ、ソル・ギョング、チョン・ウソン、イ・ドンフィ…顔のいい俳優のオンパレード。それだけで一見の価値あり

カメラワークとテンポのよさがバケモノ。理解不能。それだけで百見の価値あり

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

-

やっぱりさ、ロッキーシリーズは3とファイナルが最高だよ

なにが熱いってさ、いちばん力欲しい時に激とばして喝入れてくれんのはミッキーってとこだよね
そしてさ、チャンピオン陣営にいたカットマンのスティッ
>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

-

それなりの規模で起きてることを小規模でみせてしまう残念な映画

豪華な顔ぶれが「オッス」程度の挨拶して消えていく
なんやねんそれ

なぞのカット割、なぞのカメラワーク、くどすぎる演出

「新田さん、そ
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

-

大トロの握りに、イクラにズワイ、ウニアワビ、なんならビフテキまでのっかってたわ

センキューケープルJr.!!!

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

-

ひさびさに震えた。おまえと出会うためにこの数千年さまよっていたのかもしれんな的映画

「ここに"ない"ということを忘れる」のが正解か、「ここに"ある"ということを忘れる」のか

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

-

「善と悪はどこからやってくるのか。わたしは今、どちらにいるのだろうか」

重厚かつ濃厚、まるで韓国映画。邦画でここまでのレベルにいる作品、ひさしぶり

『青の帰り道』でも印象的だったドローンによる空撮
>>続きを読む