oyasumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

大空港2013(2013年製作の映画)

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なぜにワンカット…?と理解に苦しんだけど、逆にワンカットじゃないとなんの見せ場も無さすぎてつまらないですね

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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心の中のノスタルジーを呼び起こす16ミリフィルムで撮られた画は親しげ、でもめちゃくちゃ居心地が悪い映画でした。

爬虫類のような顔で、爬虫類のように体が温まるまで活動できない、温めてくれるなにかを待っ
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ロッキー2(1979年製作の映画)

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ちゃくちゃくと『クリード 炎の宿敵』へ向けて気持ちを作っていく

#号泣スタンバイ

ロッキー(1976年製作の映画)

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新年1発目、なにを観るか問題に頭を悩ませていたおれは今年最初のビックイベントのことを思い出した

そう、それは……

『クリード 炎の宿敵』の公開だ!!!

ってことで、きたる1.11に備えて『ロッキ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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観賞後、Cゴーストがズルズルと引きずるシーツのように素晴らしい余韻をズルズルズルズル引きずった

全然感想が言葉にならなくて頭を抱えてた

2時間くらい考えて絞り出した感想「こういう奥さんが欲しいけど
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

年の瀬なんで今年1年を振り返ってみて、個人的にいちばんデカかったニュースが名優・樹木希林さんが亡くなったことだった

追悼の意も込めて、やっぱりこの映画は観なきゃいけないだろうってことでまだ上映してい
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.5

この映画観て、思い出した
バイト先の社員さんから貸してもらった、お宝中古市場の100円CDコーナーをディグッて見つけた山形のラッパーグループのアルバム

ノーギミック、元気にしてる?
レペゼンYAMA
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.0

持論がありまして、何かに漠然と悩んでたり、恐れを感じてたり、退屈してたり、どこかにエスケープしたいと思ってたりするうちは青春してるんだ!

きゅーに悟り始めて、「もう若くねえから」とか「ま、車あればあ
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テルマ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

北欧の得意分野、「カミングエイジホラー」
監督はラース・フォン・トリアーの血を引いたヨアヒム・トリアー
それだけでもう外さないっしょと安心して鑑賞

強烈な映像(めっちゃ光が点滅する箇所あり)で目がカ
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

3.0

首をかしげすぎて360°回転した

前作の『また一緒に寝ようね』とキャラがかぶるし、根底にあるものも同じな気がする

なぞ編も変わらず

素敵なバンドに出会えたので、それはよし!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

没入感がすごすぎる
彼らqueenがステージから見ていた景色とおんなじものが見られてすごく気持ちいい。なんなら最後、額の汗を指先でピッと拭って、画面の観客達に投げキッス送りたくなるかんね

どっかのお
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

起こっていることは小規模(江戸に渡りそこから京都へと戦に向かうのに比べれば小小規模)なのに、ものすごく壮大に見える・見せている映画

刀をくわえて叫ぶ池松さん、杢之進"ならざるもの"に叫ぶ蒼井優に惚れ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

息もつかせない怒濤の展開

最後まで行ったら、引き返せませんでした…

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

韓国ノワールの

・惚れ惚れするようなタイトルバック
・コイツらマジもんなんじゃねえかと思わせる"顔"の俳優(まじでどっから引っ張ってきたの?笑)
・演技なのか本気なのかわからない張り手
・基本銃は使
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来る(2018年製作の映画)

5.0

日本版『哭声』…は超絶盛りすぎだけど、ワクワクしました

ハッキリ言います…『来る』、めちゃオモシロイぢゃん!!!

これを観てハッキリ再認識したのは「映画と小説or漫画は別物!」ってこと。評価軸が別
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

グレース役の子が薬師丸ひろ子と二階堂ふみを足して2で割ったような顔でかわいい

エンドロールの遊び心がグッド

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.5

『新しき世界』と似たよーな感じなんだけど、いやークソ素晴らしい&かっくいい!

ノリノリな演出で揚げておいてからのドーンと落とす、堕ちるやつはどこまでも堕ちていくという容赦の無さはさすが韓国ノワール
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

夢をみろ

どんなに苦しくても、クソほどダサくてイヤになっても、逃げずに自分を見つめる。問い続ける。おまえは何者か

ラップはコレを教えてくれるから聴き続けちゃう

PBNJ PPBNJ!
ま、おれは
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

4.0

生涯"一何か"であり続けること
だから、ツアー名の最後についてる"アディオス"が悲しすぎる

遅咲きでも、咲けばそれは人生の花になる

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

誰かと過ごす不毛って言えば不毛な、でもなんか充実しているような時間
いつの間にか夜も更けて、誰かに「もう家に帰れ!」って言われたわけでもないのに帰らなきゃいけないような気がして、ひとりが「ほらもう帰ろ
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

4.5

父親と信仰について揉めて後に和解するところ、Old Man Canyonの『Wiser』が流れるところで涙腺決壊

父と息子、家族の時間がただゆっくりと、時に急ぎ足で、そして残酷に流れていく

決して
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年のモンスターパニックホラーはただ化け物と人間の攻防を描くだけではなく、極限の状態での色濃い人間ドラマを見せてくれるのでサイコーです

生き残った人間が知恵と工夫でサバイブして生活を営む様子を丁寧に
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

畳の部屋でラジオしか聞かない元教師の彼女。
バイト先の蕎麦屋。
手拭い工房で働く彼。
DV彼氏のもとから逃げ出したいジャズシンガーの元教え子。

「ジュースおごるんで」と言って買ってきたのがグラソービ
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ザ・ホード -死霊の大群-(2009年製作の映画)

2.5

このゾンビ、なかなか死なないのでゾンビオーバーキルが見られます
サクサク死んでいくゾンビじゃちょっと物足りないという方ぜひ