aaaaazuさんの映画レビュー・感想・評価

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

母になる時がきたのならもう一度観たい。
きっと今感じた鼓動や生に対する強さはまた違うものなのかと思う。
巻き戻しをしてできるだけできるだけ最後に近づかぬよう逃げるように記憶をループしたくなる作品。ビョ
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.8

振り返る昨日が善だったのか、悪だったのかはわからない。正しさが角度を変えれば悪になるその矛盾のような歯がゆさは握り拳握る分だけ、自問自答を繰り返す
人としての芯のような疑問をこんなにストレートに投げか
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.8

清原果耶を知るならこの1本。
という程、彼女の魅力が満載の作品。
どうして彼女の流す涙はあんなに儚げにそして綺麗に表現できるのだろう。
日本の映画界を代表するキャスト陣、それでいて心にスっと入ってくる
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.0

三浦春馬はもしかしたらこんな素朴な青年だったのでは、とその優しさのオーラと佇まいにまるで同級生にいたかのような演技を見せてくれた。仙台駅を出ると四方に広がる歩行者デッキは仙台の色んな側面へと繋がる。出>>続きを読む

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.5

油断した。キラキラの青春映画だろうなと思った展開は裏切られ、最後こんなに心引っ張られるとは思いもしなかった。
生きる術はどんなものにも寄りかかり支えられるけど、ラストの凪演じた清原果耶。あんなに綺麗な
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

5.0

東日本大震災から月日が過ぎる程にあの頃のリアルが題材にされた作品が増えたことが嬉しい。ずっと当てられなかった焦点はこれから繋いでいく未来にとても重要な教えになるのではないかと思うようになった。役所の人>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

余韻、がひどい。

15年その青い瞳に魅了され恋焦がれてきた歳月が幕を引いた現実にまだ戻れないでいる。今作は紛れもなくクレイグへの餞の、そして彼を尊重した脚本並びに作品であったことは間違いないだろう。
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.0

まず、そばっち(わんこきょうだい)スクリーンデビューおめでとう!笑
前半より色彩豊かな彩取りが主人公たちを映していてラストに向け、肉付けされていくストーリーに胸温かくなった。
これまだ続編あるよね?と
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.0

大友監督は人の揺れ動く感情を映すのが本当に上手いなと常々思う。漫画に忠実で、だけどそこにリアルがある映画ならではの描写は自然と主人公の背中を押したくなる。神木くんは憑依型だといつも思うのだけれど、これ>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.0

ずっと映画のトーンは暗い寒色で、時節交わる少しの期待も虚しく時間が過ぎていくような枯葉に似た物語だった。都合のいい、を丁寧に描くとたぶん、きっとこういうことだと思う。
ずっと大切にしたい思い出は掘り返
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

なんだろう、この満たされる気持ちは。
セリフの掛け合い、テンポはユーモアなのにスッと心に入ってきて今1番聞きたい、言ってもらいたい言葉を掛けてもらった気がした。
2人のキャスティングはこの上ない程最高
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

拝啓、お元気ですか
このキャッチコピーにどんな展開があるのだろうと気になっていた。言葉よりも文面にすることで分かる気持ちってある。
久しぶりに校舎に行きたくなった。好きだったあの人に会いたくなった。自
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

1.0

内容よりどう魅せるかに重きを置いている作品だなという印象。ひたすら同じ色が最後まで続く感じ。途中リタイアしてもいいと思った作品。

(ハル)(1996年製作の映画)

4.2

アナログなのに今観るとすごく新鮮に楽しめた時間だった。SNSにおいての人との距離感、繋がり方って本来これが最高の理想の形だったのではないかとあまりに通り過ぎてしまった今の現代社会を痛感してしまった。ス>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

旧作が好きな人には好みなストーリーだったのではと思う今作。これまでにあまりに規模が大きくなりすぎたからこそ原点に忠実になろうとしているストーリーがとても胸熱だった。それはハンが復活したことも手伝ってる>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

岡崎京子作品の中ではダントツに原作に忠実な世界観だったのではと思います。
余計な台詞がなくて、それでいて骨組みされていくストーリー。
キャスティングも最高でした。
山田くんが次第に血が通っていく様がリ
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影裏(2020年製作の映画)

3.5

あの頃の盛岡を思い出した。
倒壊していない盛岡でも停電中の強盗や事件がありしばらくは混沌としていた。
盆地だから夏は東北の割に暑くて、夏の訪れは少し日が長くなった明るさと太鼓響くさんさの練習の音が教え
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

たぶん共感してしまったら何かが終わってしまいそうな気がする。見終わった後、言い表したい言葉が見つからなくてただ漠然と子供たちの声がこだましつづけます。
どういうものか興味本位に劇場版に手を出しましたが
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

爽快感!
型にハマったストーリーではなく声に出して笑えるので凝り固まったストレスを解してくれると思います。私だけかなぜかチキンはお腹いっぱいな気分になりました笑

テイカーズ(2010年製作の映画)

2.5

なにこのキャスト勢。
内容はベタなのに画力がすごい。
ヘイデンにポールこの2人が共演していたなんて、ただただ眼福だった。
そうなるわな、の展開にポール・ウォーカーの安定のかっこよさ。やっぱりカーチェイ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

何が怖いって日常を切り取ったようなリアル。
誰だって持っている感情を吐き出す術と全ての衝動が、もしかしたら自分にもいつか沸き起こるのではないかと恐ろしかった。
半地下が流行ってると日本は報道するのがそ
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男と女(2016年製作の映画)

3.5

繊細な小説を読んでいるような映画だった。撮り方もあると思うけど、本当にナチュラルで2人の日常を見ていたようなそんな気さえした。
彼がトッケビで百想芸術大賞を受賞した時のスピーチでこの作品のことにも触れ
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英語完全征服(2003年製作の映画)

3.0

かわいい、作品笑
英語に対しての苦手意識は共感できることも多いと思う。ナヨンちゃんの美貌であの独特なキャラをやると余計微笑ましかった。ヒョギのラブコメ久々見たいなー

火山高(2001年製作の映画)

2.5

今観てもカオスだと思う笑
とにかくハチャメチャでsidus Qもこういう時代もあったなと思う程のキャスト勢。
今は主役級の彼らの若い頃が観れていろんな角度から楽しめると思います。
ヒョクとキム・スロ兄
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

ストーリーがわかりやすく展開していくのであっという間にラストまで観れました。
この犯罪が現実にあるとすれば、本当に悲しくてやるせない気持ちで胸が痛いです。
続編もありそうな雰囲気ですが、ぜひまた2人の
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

これを映画館で観てない自分を本当に悔やむ。今上映してくれてる日比谷にワープしたいくらい!!最高。日々の膨大な情報量に凝り固まった心を和らげてくれるこれでもかって位パワー漲る作品。
確かにストーリーは現
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

まだ時代は変わらないまま自らが悪とする者に囚われて生きてるんだろうと胸の内がおさまらなかった。この映画はきっと観る国の人で感じ方や衝撃は全く違うものだろう。世界が分からないまま日本にいるのもいいだろう>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

ずっとテンポがよく展開されるので観ていてとても楽しい1時間30分だった✩.*˚
キャストがとても適役で、イメージする俳優陣のキャラにピッタリ。
ドーナル・グリーソンってほんとこういう役似合いすぎるよね
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

ボンドとカイロレン…♡
ミーハー心で借りてしまったが、2人の魅力はやはりだだ漏れで始終ときめいた。
物語は全体的にわかりやすく展開するので見応えというより、爽快感。
主人公と娘の距離感が決して有耶無耶
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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.8

親子のかたちは人それぞれだけど、どこかで大きな間違いをしたとき、問い質してくれる存在がいることは本当に大きなものだと思う。戦争によって受ける心の痛みは想像を遥かに越える経験でもあろう真実と、
木々の木
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スマート・チェイス(2017年製作の映画)

2.0

全くチェイスシーンがなく、日本の解釈の仕方が間違えてるのか勿体ない先入観でのチョイスとなってしまった。実にチープ。ありきたりだけど、ブルームのかっこよさが観たい人専用って感じ。最後にKATY PERR>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

意外と悪い奴らに見えないのは意外と人間味溢れる要素もあるからだろうか。テンポよくストーリーが進むのでさっくり見れる!カーラが演技上手くてそこにも見入ってしまった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

想像以上に素敵な映画だった。
SFにしては中身がしっかりしていて
素直に恋したくなったし、もっと丁寧に日々を生きたいと思わせてくれた。
Domhnall Gleesonが本当に適役すぎて彼の魅力が沢山
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ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

2.5

様々な愛のいつもどこかで交差している恋人たちのオムニバスストーリー。
まるでBGMのような映画だった。
人それぞれ印象に残る監督作品が違うはず。わたしはホテルと元歌手のストーリーが印象的だった。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

流れる時間。囲まれた愛、少しの反抗心。
毎日繰り返される日常を紐解くと1週間の中でもきっと誰だって沢山の感情が彩っているんだろう、そんなことを思った。
オハイオ州のブルーチップのマッチが欲しくなったん
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.5

スピンオフ、だけどワイスピからはもう離してシリーズ作っても面白いんだろうなって位間違いない見応え!180度全く異なる2人を描写してるのも、観ていて微笑ましかった。今作は2人の家族や故郷、バッググラウン>>続きを読む

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