超くだらなくてお下品なコメディ…だけど面白い。笑
「そんな馬鹿な」っていう展開多いけど、それほどまでに首ったけにさせる「キャメロン・ディアスの可愛いさ」に説得力があるので成立している感じ。
「徐々に垢抜けていく主人公的」な扱いをされているけど、「いやいや垢抜ける前からアン・ハサウェイ充分可愛すぎるだろ」に1票!
内田有紀も良いけれど、大竹しのぶの「狂気」の演技がもう流石すぎる。闇が深い。
ラストもめでたしめでたしでなくて、どこか救いがないような余韻がまた良いです。
その昔、夏目漱石が「I love you」を「我汝を愛す」と略した生徒に「日本人はそんな図々しいことは直接言わないものだ。月が綺麗ですね、とでも訳しなさい、それで伝わるから」と窘めたというのは有名な逸>>続きを読む
アイナーが、自分の中の「女性」に気付いてからの戸惑い・変化を
見事に表現しきっているエディ・レッドメインの演技力がすごい。
最後は本当の女の人みたい。
自分のことで一杯一杯な夫アイナーを
(女性の私>>続きを読む
「優しい嘘」って、こういうことなんだなっていう映画。
ちょっと滑稽なところがまた愛おしいんですよね。
ほっこり。
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モンタージュ写真が、絶妙に松山ケンイチにも綾野剛にも森山未來にも
似ていて、キャスティングの妙を感じずにはいられない。
併行して進んで行く3つの疑念とその結末の裏切り方には
思わず手に汗を握ってしま>>続きを読む
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「三度目の殺人」というタイトルの意味と、
三隅の真意と、重盛の最後のセリフの意図とを、
視聴者に鑑賞後深く考えさせるような、曖昧な終わり方はなかなか。
一見サスペンスものかと思いきや、そういう映画では>>続きを読む
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コルビュジェがめっちゃ嫌なやつすぎて笑える。
ここまで嫌なやつとして描かれるのも珍しいかも?
家具の表現はかなり力が入っているけれども、
建築の方は多分色々な撮影上の制限もあってか、
部分部分でしか>>続きを読む
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こういう伝記ものは好きだけど、
夫の幻影を出してくる必要ってあるのかしら。
老いたサッチャーの回想として物語を語りだす意義は
ちょっとよくわからないなあと思ってしまいました。
普通に人生をなぞって描い>>続きを読む
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歌もダンスも素晴らしいし、とにかくエマ・ストーンがかわいい。
最初は反発しながらも惹かれるふたり、夢を追うふたりのすれ違い、
シンデレラストーリーのように成功の階段を駆け上がっていく主人公など、
物語>>続きを読む
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前評判を聞き期待して(ハードルを上げて)映画館に行きましたが、
その期待を裏切らない、想像以上の傑作でした。
主人公の成功と挫折・再起と家族愛という物語の起承転結も、
またミュージカル映画としての構成>>続きを読む
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破天荒すぎだしやりすぎだけど、色とりどりの洋服や靴にかこまれたレベッカのお部屋や、微笑みかけてくるショーウインドウたちは、やっぱり女の子としては憧れてしまう!
相手役のルークの描かれ方が完全に少女漫画>>続きを読む
ペドロ・アルモドバル監督は、女性の美しさを撮るのがすごく上手くて大好きな監督ですが、その中でもこの作品は特に好き。大好き。
女性讃歌・女をテーマにする時に、「男と女」ではなく「母と娘」を描くのが良いで>>続きを読む
4人の最後の晩餐シーンは良かったし鮮やかだったけれども、その他はちょっと展開に切れ味が足りない印象…。
演出へのSNSの使い方は白雪姫殺人事件よりも良かった。俳優さんもなかなか豪華です。
「ロボ爺」というタイトルが秀逸で手に取りました。設定は一見「そんな馬鹿な…笑」という感じだけれども、ちゃんとオチまでまとまってて良かったです。
しかしロボットオタク女子大生役に吉高由里子とは、現実離れ>>続きを読む
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頭の中の小人さん会議の微笑ましさと、真木よう子の可愛さ!前半のどたばたコメディ感が好きだったな。後半のメッセージ性の強さと併せてバランスのよい娯楽映画だなと思いました。
キャスティングがどの役もとても>>続きを読む
くだらなくて、何度観てもとにかく笑える。こういう気楽に観れる映画、良いなあって思います。
確か「人間失格」と同じ頃に上映していたので、生田斗真の変わりっぷり・はじけっぷりがすごいなと思った記憶がありま>>続きを読む
昔、オープン・ユア・アイズのリメイクと知らずに観て、「ん?なんか似てるな」ってなった記憶が。笑
役者さんは豪華だけど、個人的にはオープン・ユア・アイズの方が好きかな。
逆方向に流れる時間を過ごす2人にとって、ぴったりと人生の時間が揃うのはほんの一瞬。
老人から少年へと成長を逆流する男の人生を描くことで、
逆説的に人生・時間の不可逆性とか、刹那を表現した映画だと思いま>>続きを読む
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ファンタジー的な雰囲気をもちつつ映像の美しさで見せていく、とっても好きなタイプの映画。
実は映画の最初の方に出てくる、少年ニモの「選択をしなければ、全ての可能性は残るんだ」という言葉がこの映画の全て>>続きを読む
「あなたは必ず2回観る」なんていうキャッチコピーに身構えてみていたからかもしれないけれども、途中でオチがわかってしまって……side-AとBの切り替わりの鮮やかさは良かったけど、ちょっと伏線を引きすぎ>>続きを読む