あずさんの映画レビュー・感想・評価

あず

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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.5

何かに虜になっている人は素敵だ。そういう人がその"何か"に触れているときに浮かべる、恍惚とした表情はとても愛おしい。「なんでそんなにそれが好きなのか」っていう理由を言葉で述べること自体、安っぽい行為に>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

評判の通り大絶賛!!
とまではいかなかったなーというのが正直な感想。

ホアキンの演技は凄い。JOKERの狂気の裏にある、悲哀さ、孤独、怒りが本当に細やかな表情と動きに現れてた。覚醒後の軽やかなステッ
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SAVE THE DAY -SILENT POETS SPECIAL DUB BAND LIVE SHOW the MOVIE-(2019年製作の映画)

4.5

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CAMPFIREでのクラウドファンディングにより実現したSILENT POETSのライブ映画、とてもよかった。

デビュー25周年にして、初のバンド編成でのライブ。静かな熱を内包した演奏が素晴らし
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花様年華(2000年製作の映画)

4.0

クラシックで赤いエロス。王家衛の映像、好きだな。香港行きたくなる。トニーレオンが最高にセクシーな映画。

TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

4.0

未来なんてゼツボー。ファッキンキュートなTAMALAちゃんにメロメロになるパンクアニメ。音と映像がいい。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

現実と虚構の狭間。どんでん返し系ムービー。スコセッシらしい陰鬱な世界観がいい。1個だけ言うなら、ディカプリオが車に乗ってるシーンの、車窓に映る景色がもろCGだったのが気になった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

ただの恋愛ものかと思ったら、ヒューマンドラマだった。
人生は愛で紡がれてできている。でも、日々を過ごす中でそれを見失っちゃうこともあるなって思った。
お父さんのセリフが、いちいちよかったな。

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.0

マイケルケインが案内役の、60年代のロンドンカルチャーをお勉強できる映画。
全体的に懐古主義が漂ってたので、おじさん向けかも。

邦題とポスターのダサさが異常だけど、ポールマッカートニーやツイギーのイ
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

最初は第三者目線でみてたけど最後は主人公と同じ目線に立って、ドキドキしながら観れました。

映像も音もフィンチャーぽいなーって感じだけどハッピーエンドなのは意外だったかも!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

クイーンへの想い入れが0だったせいか、あまり感動できなかった。
売れるまでのストーリー展開が早すぎたし、フレディマーキュリーの孤独ももっと描いてほしかったかなぁ。

ライブエイドのシーンも良かったけど
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.5

パレスチナ自治区、ガザに生きる女性たちの日常を描いた作品。

男ばかりの戦争映画を女性主体で、なおかつ非日常の戦闘シーンはほぼなく、美容室でおしゃれをする、という日常行為をワンシチュエーションで描いて
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ホドロフスキーのサイコマジック・ストーリー(2013年製作の映画)

3.0

ホドロフスキーの提唱する心理セラピー「サイコマジック」に興味があったので鑑賞(監督はホドロフスキーじゃない)

DV彼氏に支配され、泣く泣く堕胎して精神を病んだ女性が、「魔女」の異名をもつ叔母のもとで
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

中学時代、ハリーポッターに激ハマりしていた子が、大人になった今でもハリーポッターについての熱い想いをfbに載せていて、好きな世界観をずっと愛し続けている彼女を素敵だと思った。

この映画の主人公ジェー
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

美しいものしか、描かれていなかった。

北イタリアの田園風景、森の中にある秘密の水辺、屋根裏部屋の秘め事、嫉妬に駆られる衝動、真実から逃げてしまう弱さ、同一化することの喜び、叶わぬ想いへの悲しい涙。
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

「知ってる? 虹の麓には、妖精たちが金貨を隠しているんだって。だけど、わたしたちには分けてくれないんだ」

真っ青な空、ピンクのモーテル、ベトベトアイス、タトゥーだらけの大人の悲しい笑顔

子どもの無
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

「誰も知らない」よりも物語みが増しているのに、すごく生々しかった。
みんなでご飯をつついて、冗談を飛ばし合い、笑いの絶えない日常を送る。ただ"人間らしく"生きることが平等に与えられていない状況が、架空
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

愛で氾濫したバスルーム。

静かで美しい水の中。
誰を気にすることもなく、ただ優しくお互いを認め合う2人の美しい愛の色は、情熱の赤ではなく、透き通る青緑色でした。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

欧州の鉄道内で起きたテロ事件で、果敢に犯人と戦い民衆を救った若者たち。
彼らにフォーカスを当てた、名匠イーストウッドによる超豪華版再現ムービー。

人生何が起きるかわからない。
いざという時に起こす行
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

愚かで下劣で惨めで最低な恋愛模様。
愛なんて所詮エゴとエゴのぶつかり合い。

それでも惨めなくらいまっすぐな愛に胸が苦しくなって涙がでた。

十和子は本当性格悪すて最低だし、陣治は不潔で重くてうざいけ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

今更観た。
日本でも人気だったクイズ番組「クイズミリオネア」
全問正解すれば一攫千金。誰もが出場を夢見る憧れの番組で、最終問題の1つ手前まで進んだのはインドのスラム街出身の少年・ジャマールだった。
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.0

今更ながら初鑑賞。
これは子供のころに観たらもっとワクワクしただろうなぁ。
屋根裏部屋、廃屋、洞窟、海賊船。
「裏」の世界に躊躇なく潜り込んでいく子供ながらの好奇心と無邪気さ、だんだん忘れかけていたな
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.0

せっかくステイサムはかっこいいのに、ヒロインが可愛くない上に最終的に結ばれてることに憤りを感じたので評価低め。
プリズンブレイクのTバックが出てた。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.3

1に比べるとカーアクションよりも肉弾戦多め。
美女要素が1より圧倒的に少なかったので、評価低め。。

トランスポーター(2002年製作の映画)

4.6

仕事は的確、ルール厳守。ステイサム演じる元軍人で敏腕運び屋の主人公・フランクがかっこよすぎてひたすら痺れる映画です。

皺のない黒スーツで磨き上げられたBMWを華麗に乗りこなし、繰り広げられるカーチェ
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.5

ミラジョボビッチ扮するリー・ルー、白い肌とオレンジの髪に透き通った目、意味不明な宇宙語、抜群のスタイル、そして純粋な心を持つまさに「完璧な」女性っぷりが最高。

変調のオペラと戦闘シーンのリンクが、ス
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.0

ディストピア的な架空の未来都市での異様な統制社会への皮肉たっぷりカルトSF映画。

ダクトの成す意味とか、何度も観返すと面白くなりそう。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

何度でも見返したくなる。

目が醒めるようなカラフルな世界観、ハリボテ・黒子といった演劇風の演出、個性的な芸術家。

愛と芸術を愛し、自分の心に素直に反応して表現する。人生とはまさに終わらない詩のよう
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ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド(2012年製作の映画)

4.5

ボブマーリーの偉大さが詰まった映画。

初めて音楽で感動して泣いたのは高校時代レゲエに出会った時。横浜のクラブ行きまくってたなー。
ボブマーリー聴いてなんかすごいパワーもらってたんだなー。
色々あって
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マジック(1978年製作の映画)

5.0

観たのは何年まえだっけ。
とにかくアンソニーホプキンスの天才ぶりがすごい。もっかいみよ

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

アメリカと旧ソ連との宇宙開発競争の幕開けとなったマーキュリー計画を支えた黒人女性たちの勇気と努力、活躍を描いた実話に基づくお話。

「それでも夜は明ける」だったり「大統領の執事の涙」だったり、黒人差別
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オラファー・エリアソン 視覚と知覚(2009年製作の映画)

3.8

体感する映画。
映画観た後にトリエンナーレで作品みれてよかった!
アーティストだけど言葉でちゃんと表現していてすごいなと思った

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

音楽、衣装共に80'sの嵐!
ファッション系ムービーかと思ったらストーリーも凝ってた。
裏の裏の裏!
私こういう裏をかく話が好きなんだ。
そしてマッドマックスに続きシャーリーズセロンは頭のキレる強い女
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

無限音階の音楽と素晴らしい映像で臨場感がとてつもない。
セリフがすごく少ないからこそ映像と音楽で伝わる緊張感。
絶対映画館でみたほうがいい。
そしてトムハーディーのかっこよさったらもう。。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.5

親の干渉に嫌気がさした男たちが家出して森に家を建てて共同生活する話。
観たあと「あーよかったなぁー」て満たされる映画。
男の子たちがとにかく愛おしかった。
ストーリーもよかったんだけどとにかく森の映像
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

パンズオブラビリンスのスタッフが制作してるらしいけどそれよりももっとハートフル。
少年が母親との別れという辛い現実を受け入れるまでのお話。
人生は矛盾だらけで末永く複雑。
悲しい現実から逃げるために自
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