長男の自死を描くが、重くなり過ぎないユーモラスな描写が作品の間口を広げている。
しかし当然、残された家族にとって自死はとてつもなく重い。その理由を知りたくて七転八倒する。その様が滑稽でもあり深すぎる愛>>続きを読む
1980年ウィンブルドン男子シングルス決勝で５連覇のかかるボルグと新鋭の悪童マッケンローの闘いを描く。ボルグの若い頃は実は…という驚きはあるものの、ファンやマスコミに追われつつ世紀の一戦に挑む極限状態>>続きを読む
20代、30代、40代と10年おきに一回は観てますが何度観ても面白く、感動ポイントが変わります。歳をとると涙無しでは観れない要注意映画リストが増えますが、ついにこのトトロさえもランクインしてしまい困っ>>続きを読む
バードストライクで両エンジンを失ったエアバスを川に不時着させ一人の死者も出さなかった機長の英雄譚…だけでこの監督は映画化したりしない。劇的要素テンコ盛りの実話だからこそ、過剰な演出と対極にある老成した>>続きを読む
学生の頃『水の旅人 -侍KIDS-』のテレビCMでそのあまりの合成技術の粗さに素人目にも危険な香りを感じ大林作品を無意識に避けてきた。その後コメンテーターとしての大林監督に苦手意識を募らせていくのだが>>続きを読む
コロナで一時閉鎖後、初の劇場鑑賞。
20年以上前に漫画で読んでいたがアニメは初。が、劇場で観られるれたのはとてもよかった。バイクチェィスや描き込まれたネオ東京のディテールはスクリーンでこそ迫力が増す。>>続きを読む
