ささきさんの映画レビュー・感想・評価

ささき

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劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.5

オーディナルスケールがVRゲームじゃなくて、ARのゲームだったとは…
SAO=VR世界の偏見をいい意味で裏切ってくれました。今までと異なるステージに苦戦する面々が新鮮でアリでした!
(とはいえほぼVR
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モテキ(2011年製作の映画)

4.0

初めて鑑賞したけど、キャストがこんなに生き生きしてる作品久々に見たな〜と思いました。
長澤まさみ筆頭にヒロイン達の色気が半端ないんだけど、森山未來の童貞ボーイ爆裂によって、エロに偏りすぎない作風が凄く
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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.0

40年以上前に公開された、国民的アニメの1作を自宅で手軽に楽しめることに感謝です。

劇場版ドラえもんはほとんど見てこなかった人生ですが、「恐竜のピー助」は2006年公開のリメイク版で、聞いたことある
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

科学の力で戦うスパイダーマンに進化。
後に、初代スパイダーマンとは別世界(別軸)のスパイダーマンと軌道修正されるものの、公開当時はこんな事誰も考えていなくて、監督が思い描くスパイダーマン像を形にしてい
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アフロ田中(2012年製作の映画)

3.5

独特な作風とコメディの質感がクセになるような作品でした。

デビューしたての佐々木希のベッタベタな演技も一周回って可愛い。

結婚式のスピーチは中々の名作。
自分の結婚式であれされたら普通に嫌だけど。
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.5

「不思議な空気感を纏った空巣泥棒の主人公」からは想像もつかないストーリーの展開で、短編作だけど伊坂幸太郎節が炸裂してました。

ポテチの買出しミスで涙する今村のシーンには「??」だったけど、ほっこりす
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

ノーラン監督のバットマンこれにて幕引き🦇
フィナーレに相応しい、ボリューミーだけどくどくない内容でした。

たられば話だけど、この作品にヒースレジャー演じるジョーカーが登場してたら、とんでもない名作が
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

劇場版23作目🤓

安室さんの同期たちのサブストーリーが良すぎて、こりゃファン増えますわって感じでした。

事件についても、渋谷ハロウィンを題材にしたハラハラさせられる大掛かりな展開。渋谷には縁もゆか
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センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.0

ディズニーアトラクションの先入観があったから、イメージしてた感じと少し違かったです…

伝説の島に辿り着くまでの道中や、生物のサイズがあべこべになっているところは神秘的で面白かったけど、そこが個人的に
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

音がこれほど"いきいき"している映画(しかもアニメ映画)は初めての体感でした。

それぞれのソロパートは、エゴにまみれた熱くてかっこよかったです。名作"セッション"を見ているかのようでした。

それぞ
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

4.0

23年分の7月15日を通して、エマとデクスターの山と谷しかない不器用な恋愛を追体験できる作品。

冒頭、スイミングを終え、そつない顔で自転車に乗るエマ。なんだこのシーン?から始まりますが、ラストを知る
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

4.0

アニメと実写の融合を88年で高クオリティに仕上げているところが凄かったです。

ディズニーランドのアトラクションでロジャーラビットの事は知っていたけど、こんなお調子者だとは笑
さらには、ディズニーキャ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

実際に起きた悲劇を、身分の異なる2人の恋愛を織り交ぜながら、ここまで美しく儚く、そして大スケールで描くタイタニック。まさに後世に受け継いでいくべき名作だなと思います。

沈没の原因となる"氷山との衝突
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

コロナウイルス蔓延を未来予知していたのではないか⁉︎という脚本。
未知のウイルス蔓延で発生するパニック、民間人によるワクチンの争奪戦、メディア進出してくるインフルエンサー…
少し大袈裟な部分もあったけ
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

B級作品ながらも、練られた脚本と言語を分ける(英語とドイツ語)事で、コミュニケーションが取れない面からもハラハラさせてくる展開が良かったです。

別次元への飛び方は謎が深いけど、別次元で繰り広げられる
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

前作の反省を生かし、初めからアクション映画と思って鑑賞しました。

今作は敵が頭脳も戦力も持ち合わせているタイプだったので、アクションと頭脳戦が半々でした(少し自分の想像しているシャーロック・ホームズ
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.0

聞いているほど駄作じゃ無いと思いましたが、オリジナリティの少なさとハルのインフレ速度に追いつけなかったです。

パワーリングの力で、想像したものを具現化して戦うスタイルは、ユニークな発想で無限の可能性
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

大泉洋&松田龍平タッグが贈る、ハードボイルドサスペンス作品。

舞台の「北海道すすきの」
酒・女・タバコ・欲望渦巻く街で、ひっそり佇むBar.「KELLER OHATA」。そこに毎晩、探偵"俺"が依頼
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0

ここにきてワイルドスピードがMEGA級に面白くなってます。ドム達ファミリー&ギャング&警察(FBI)の関係性がコロコロ変わるところが、めちゃくちゃフィクションなんだけど、面白い。

金庫を引っ張りなが
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

石田のおっちゃんの娘や利根川など、1作目に登場したキャラが再登場するところは良かったし、娘(吉高由里子)が最後まで帝愛側なのか、カイジ側なのか読めないところも良かった。

今作は言ってしまえば、カイジ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

m:iシリーズ4作目

移り行く舞台と、想像もつかないようなストーリー展開が、過去作の中でも段違いに良かった印象です。
有名なブルジュ・ハリファでの冷や汗シーンは、何回見てもエグいです。
48歳のトム
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

これは…1時間と思えない。
大きい余白があるのに、ずっしりとした内容。凄いの一言でした。

原作は未鑑賞だったので、チェーンソーマンの作者さんが書いたものと知りませんでした。今思えば、シャークキックな
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漫才ギャング(2010年製作の映画)

4.0

芸人"品川祐"が作り出す、チンピラ×漫才の化学反応が秀逸で面白かったです。

漫才パートについては、安定の漫才クオリティですし、日常パートにはロバート秋山、喧嘩パートには千鳥大吾など、芸人がいないシー
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

「猿の惑星」のタイトルの通り、猿軍vs人間の抗争かと思っていたら、あったかいヒューマンドラマや、猿達の中にも人間に対する感謝や恨みなど内面的な部分が高度なCGで表現されていて、いい意味で裏切られました>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.0

明けましておめでとうございます⛩
2025年も沢山の素敵な映画に囲まれた年にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

1作目に選んだのは「犬王」
ずっと前から気になっていた作品でしたが
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

平成の王道ラブストーリーを今更ながら鑑賞しました…
普段アクションやSFばっかり見てるのもあり、キュンとしちゃいます笑
(案外こういう王道系も好みなのかも…)

世代ドンピシャで、主人公はもちろんのこ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.0

主演トム・クルーズ&キャメロン・ディアスのアクションという事で、想像通りのお色気コメディもありつつ、締めるところはスマートなアクションで締める。そんな構成で、疲れた時の隙間時間の鑑賞にぴったりです。>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

劇場版ワンピースにストーリーなんていらねえ。"海賊達の戦い"しかと目に焼き付けろと言わんばかりの男臭い作品でした。
(個人的には満足)

新世界で登場したキャラ、グランドライン(前半)で登場したキャラ
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告白(2010年製作の映画)

4.0

冒頭30分にも渡る担任森口(松たか子)の"告白"。ここで作品の世界に引き込まれました。
淡々と抑揚のない口調で、娘が殺された事を生徒に告げる様が、まあ恐ろしくて…
ここからどんな展開を見せていくのか、
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

コテコテの王道SFアクション(ちょっとホラー)作品を貫き通している感じが良かったです。
シリーズ1・2作目をすっ飛ばして鑑賞した私でも、プレデターvs人間(殺しのスペシャリスト)の構図がシンプルで観や
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.5

ストーリーやバトルはZに劣る部分はあるものの、派手な演出(豪華声優陣)についてはGOLDに恥じない内容でした👑

タイトルの如く画面が真っキンキンのシーンが多く、劇場で観たらもっとド派手だったんだろう
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.0

--デスゲーム×藤原竜也--
平成育ちの人間なら、これだけでも見る価値はあるだろ!と思い鑑賞。

内容については、皆さん仰る通りで豪華俳優陣をもってしてでも、B級作品ぽさが拭えきれていない感じです。(
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.5

前作が個人的にしっくりこなかっただけに、これぞワイスピ!原点回帰!を味わえたので満足です◎

パワーアップし続けるカーアクションと、ドミニク&ブライアンの神コンビ復活、その他懐かしいメンバーの再登場と
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.0

映画館で見た数少ないワンピース劇場版作品。改めてみると切なくていい話だな…と。

最後まで己の正義を貫くゼファー先生には惚れました。バトルズマッシャーのカタカタ音?心地良すぎて大好きです。

ゾロ・サ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

「シャーロック・ホームズ」なんて聞いたら、サスペンス系推理作品を想像してしまうのは、良くない偏見でした…

ロバート・ダウニー・Jr演じる武闘派のホームズについては、思い描いていたホームズ像とかけ離れ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

映画自体の派手さは「JOKER」の方があるかもしれないけど、作品の緊迫感が群を抜いてすごいのが本作。

人間の生々しい感情や、善悪が表裏一体であることをテーマに話が進む中、市民や囚人(普通ならモブキャ
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