ばいのえまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.5

鉄っつあん、亜紀ちゃんはどこ行っちまったんだ?
西方浄土だろっ、今頃安らかに眠ってるさ
こんなセリフが聴こえてきそうな、写真屋のシゲ爺の山崎努。最高です。
しかしながら、亜紀がサクを好きになった経緯が
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

同じ言葉を話すのにこんな仲の悪い国同士でスパイ工作のやりくりなんて、いったい誰のため、何のためにやっているのだろうか。
本作は血を出さずして恐怖感たっぷりの見応えある2時間であった。工作員でも最後は人
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.4

80年代の終わり当たりの様子が良くわかり、タックンの気持ちもまゆも美弥子も、みんなの気持ちが画面越しに伝わってきました。
原作未読ですが、未読だからこそこの作品を100%楽しませて貰った気がする。最後
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胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

2.2

どうでしょ、ちょっと創りが安易な感じがいたします。
もっと、若林時英を上手く使って三角四角関係を盛り上げて、サポートして欲しかった。
河村花と箭内夢菜には今後期待!

有馬のキスシーン全然かっこよくね
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国産洋画劇場「船と氷山」(2018年製作の映画)

4.4

これからは洋画は国産に限ります。
おふたりを崇拝致します。

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

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趣里に大きな期待を寄せているが、なんとなく赤や黄色や青で彩られた画面だけが想像できる。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.3

なかなかスリリングで展開早く楽しめた。森田剛とムロツヨシとの対称的な演出や、オープニングタイトルを出すタイミングなど、かなり観る人にワクワク感と驚きを与えてくれる。
欲を言えば、左津川愛美がもう少し頑
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画はもう見ません。

牝猫たち(2016年製作の映画)

2.2

デリヘルの3人、店長、従業員、それぞれの常連客、ひとりも共感できる人間はいない。
白石監督だからあえて言わせてもらうが、映画だからこそ映画の様につくってほしくなかった。
また最後にどっちらけは、ハンバ
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息子のままで、女子になる(2021年製作の映画)

2.5

ここ数年で性別問題が普通に議論されるようになってきた。何が正解なのかはともかくとして、男だから女だからトランスジェンダーだからと言うことではなく、皆、ひとりの個人である事が理解されないといけない。出来>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.8

単なる「騒音おばさん」の話かと思いきや全く違うストーリーだったので、途中から真面目に鑑賞したのは、私だけでありましょうか。
どっちもどっちと言ってしまえばそれまでだが、この話も結局、世間一般の捉え方の
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ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

2.7

中東に生きる人達の気持ちは、今の日本で暮らしている私達には到底知ることはできないであろう。地域、宗教、教育、経済、戦争…全てにおいてである。
したがって、本作品を見て軽はずみなレビューはするものではな
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空白(2021年製作の映画)

3.7

あぁいう言い方しかできない父親が時間をかけて色々な想いを受け止めていく。古田新太の演技に注目が集まるようだが、ここは趣里の演技を見ていただきたい。
誰にでも起こり得る不幸な事故ではあるが、冷静に考える
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.9

なんとも引きずり過ぎな男なのだろうか。あそこまで引きずられるとちょいとひいてしまいます。がしかし、そんな気持ちもよくわかる。男って振り返り屋さんだから…

明大前、下北沢、高円寺という東京のプリペイド
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楽園(2019年製作の映画)

2.5

田舎暮らしの良いところと悪いところの微妙な境。そして、祭り。どこどこの誰ちゃんがどうのこうの、どこどこの誰ちゃんはなんちゃらかんちゃら…等々。良いのか悪いのか…羨ましくもあり、ウザいとも思われる。そん>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.7

オムニバス風に観れるところと、始めと終いにストーリーが繋がっているところと、ふたつで大きく楽しめる。安藤サクラ演じるさわちゃんは実際には関わりたくない人間だけど、映画の中では最高なパフォーマーである。>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.0

入れ替わりシリーズの作品ということであまり期待していなかったこともあったのだが、何気に筋が通っていて見やすかった様に思う。
途中、どっちがどっちだかわからなくなってしまったところがあったが、どっちでも
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

1.3

iwapuuuuさんがご覧になっていたのでツラレテ鑑賞。
内容はともかく、12課のそれぞれのキャラが優れていて、そこだけで1作品撮れる価値ありではないか。今で言ったらスピンオフ作品の方が人気が出るパタ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.0

おも〜いな2

かなりおも〜い作品で夕方から気軽に観ようと思う様なものではなかった。
かなり強烈なシーンが続き夕方のホッと一息お茶でも飲みながら観ようとしたが、ダメだった。
蒼井優は凄い。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.3

なっが〜ッ!

3時間57分超長い毎度おさわがせします的な感じからの宗教絡み。
いろいろな要素が含まれている本作品では、満島ひかり、安藤さくらがホンモノである事で全てが解決する。あれを見せられたらこち
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

男と女、男と男、女と男、女と女、全て好きと嫌いとヤキモチと嫉妬の繰り返し。振り幅はそれぞれいろいろ有ろうとも、好きな相手とは一緒にいたいのは常である。
しかし、世間体や体裁を繕ってずっといるのは、何の
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無限ファンデーション(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

高校演劇部のあるあるのナチュラルな部分と、先生の思い出のファンタジーな部分との繋がりが、あまり好きではない。
上手く繋がってると言えばそうですが、所詮幽霊。リアルと非リアルの融合は結局のところ違和感が
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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

1.5

若し頃の俳優陣の姿が中々良かったが、人狼ゲームが全く分からないので全然話が見えて来ず、ピントがひとつも合わないままthe endでした。
予想通り、小野花梨はやはり早目に殺されてしまった。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.8

おいおいおい!
本編観なければ!
ってか、どちらかと言えば、小野花梨の方でしょうwww

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

かなりリアルな話になっている分、そんなことわかっとるわいとも成る内容だ。
その人の人生、家族、学歴、仕事、結婚、親戚、友人。全てが良い悪いの繰り返し。
何が幸せで何が不幸せなのか。それぞれがそれぞれの
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ラストレター(2020年製作の映画)

2.9

メールやLINEで済まされる時代だからこそ手紙なのか…そんな単純なことではない。
学生時代の恋愛話をここまで大人になってまでも引きずっている話なのか?
もっとクールにと思いながらも、少しはずっと思い続
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.9

生きること、死ぬこと、愛、歯。
全て繋がっているんだね…

佐藤二郎作品また観せてください。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

俳優さん達はあり得ない話の方が演技しやすいんだろうな。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

2.7

舞台の演劇と映像は違う。
それだからか、エキストラの使い方がエキストラを使いますよ的な感じが多く見受けられ、逆に邪魔してしまっているようだった。このような会話中心でワンカットで描いているなら、余計なも
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.9

ふたりでお風呂に入っているシーンがなんとも微笑ましくて好きでした。
男と女って…

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.6

これこそ、うまい!っというにふさわしい作品であろう。
江戸っ子の粋の良さがたっぷりと出ていて小気味良い。
哀愁漂う門脇麦の演技がキレる作品の中でフッと柔らかな気持ちにさせてくれる。
全ての絡みが心地よ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

2.8

こんな事になるような話ではないと思うのですが…