cozycozyさんの映画レビュー・感想・評価

cozycozy

cozycozy

映画(42)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 42Marks
  • 31Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.2

連休明け、サイコーだったので2日連続で見た。大学が始まるまでの濃密で二度と戻れない3日間。最初はむさ苦しいと思った彼らが映画終わる頃には大好きになる。底抜けの明るさにサッとさしこまれる"事の大切さ"。>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

原作に込められた希望をこんなにも美しく。ため息。でもそこに頼りすぎてもいなくて。奇跡の結晶体のようなこの作品、その頂点はやはりシャラメの存在だと思う。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

あっという間に終わってしまった。そうか、これも世界に散らばったパワーアイテムの話だったっけ。後半待ってます!

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

評判どおりキャラクターが魅力的で、物語が進んで個性が出てくるにつれハートにも訴えかけてくる良作だった。仮装キャラも最高なんだよね。SNS病みたいな子が意外と鋭く賢く優しい、他も自信なさを乗り越えて成長>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

情報発信事情が今と全く違いますもんね… ここにも報道に命をかけた人たちのドラマが。あなた方は独りではない、というメッセージの重要性。ソン・ガンホ、現地広州の運転手さんたち、学生ら皆んなの熱量が凄まじか>>続きを読む

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.2

時を超えて人が繋がっていくストーリー、二つの時代の描き分け方もなるほどという感じ。野暮なことだけど、ミシェル母はどうして素敵な恋の馴れ初めと父のことを大切な息子に話しておかなかったのかなぁ。

ラブレス(2017年製作の映画)

3.5

ドアを閉じた時のアレクセイの泣き顔が忘れられない。自分可愛さのあまりここまで気づかない愚かさ。民間の捜索隊は実在するらしいね、すご。

心と体と(2017年製作の映画)

3.4

コンプレックスと諦めを抱える男女が美しい夢を共有しているという設定に惹かれた。雪の降る静寂の森、鹿の体温。共有が分かる過程もぎこちなく近づいていく2人もいい。後半の男性視点が心地悪かったけれども、前途>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

この詰め込み感と圧倒的な視覚パワーすごい。個人的には某ホラー映画の世界へ3Dで入り込むところが最高に楽しかった。映画の申し子スピルバーグ。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

モードの正直な言葉と画がエベレットの心に届いて良かった。サリーホーキンス本当に好き。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

入魂のダイアン・クルーガーが終始素晴らしい。事件、裁判、その後という三部構成のそれぞれに見応えがあった。エンドロール聴きながら考えが全然まとまらなかったけれど、映画だからこそできたひとつの拳の突き上げ>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

報道の使命とそこに注がれる熱意に何度も胸が熱くなった。何が守られるべきなのか、私たちも正しく理解しなくてはダメなんだな。お嬢様育ちからいっぱしの事業主に成長する女性になりきったメリル・ストリープ、さす>>続きを読む

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.3

3人が己を肯定していくところが好き。今は最悪だけどあたしは最高、という台詞が良かった。シャーリー・マクレーンまだまだ元気です。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

肝っ玉と頭脳で勝負する硬派なスパイ映画で最後までどきどきしながら見た。新米ながら周到に冷静に動く美しきドミニカ、あっぱれ。最後にかつて君臨した劇場を去るシーンが最高に格好いい。唯一ロシアっぽかった叔父>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしいオープニングとスピード感あふれる前半からすると終盤はちょっと大人しくなってしまったけれど、何はともあれデハーンとデルヴィーニュが最高すぎ。ベッソンどうにかして続編作ってくれない?

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

色鮮やかなメキシコ文化、ご先祖様という共感。ガイコツだらけの使者の国が最高だった。ストップモーションアニメのような手触りまで感じられそうな画質の進化に驚く。主題歌のリメンバー・ミーは色々な気持ちに沿う>>続きを読む

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.7

辛くて切ないハッピーエンドだった。ドナルド・サザーランドとヘレン・ミレンの掛け合いがいっそう物語を色濃くする。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.0

彼女の存在すら認めない無神経な言葉や態度が残酷で見ていて辛かった。少しでも多くの人が早くこういう余計なタフネスを必要としない世の中になってほしい。美しいマリーナ。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.2

ストップモーションアニメの生命力だけで涙腺ゆるんでしまう。構わない大人も見守る大人もいるなかで子供たちがお互い思う気持ちを強めていくストーリーがコンパクトにまとめられていてすごく良かった。音楽も渋い。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

ぼくたちわたし達のヒーロー誕生って感じなんだろうな。これは嬉しいだろう。アクションにもっと見応えがあればよかった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

レトロな色合いのSF、シンプルなストーリーながら革新的な中身。モンスターの造形美はダグ・ジョーンズのおかげだね。当て書きされたキャストもみな素晴らしかった。

THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

3.6

クリスチャン・ベイルの役どころと久々にグッとくる彼の演技力に尽きるのでは。

METライブビューイング2017-18 プッチーニ「トスカ」(2018年製作の映画)

4.3

王道ど真ん中の重厚なセットが素晴らしい新演出。歌手は降板→代役が立ったみたいだけど初役と思えないヨンチェヴァ、貫禄のルチッチ良かった〜。グリゴーロさんは熱血。五感を失おうとする嘆きの歌、というインタビ>>続きを読む

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

ティム・ロビンスとベニシオさんのおじコンビが最高だった。命の危険も伴うキツいだけの仕事になんだかんだめちゃくちゃプロフェッショナルな態度で取り組む姿がいかしていた。曲の使い方も上手い。

トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

4.2

TNLFにて。トウコを演じたペッカ・ストラング、特に前半ハッとするような色気があって気に入った。騙されたあとベッドで全裸にブーツと腕時計のみとか最高。恋人との誠実な時間も好き。この作品は一般公開されて>>続きを読む

ゾンビ&ザ・ゴースト・トレイン(1991年製作の映画)

2.5

貴重な機会だったとは思う。久しぶりにスクリーンで見るマッティペロンパー。

グッド・ハート(2009年製作の映画)

3.7

TNLFにて。ハードル思いきり下げファンタジーと割りきって見た。読めすぎる展開がナンだけれども、ダノがダノで素敵だった❤︎ 監督参加のバンド?エンドロールの曲も沁みた。

ストロベリー・デイズ(2017年製作の映画)

3.3

トーキョーノーザンライツフェスティバルにて。甘い響きのタイトルとは違う味わい。中心にいる異国の若者どうしがとてもみずみずしく、オリジナルの音楽もとても良かった。映画でもないとこういう背景を知ることもな>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

忘れ去られた町はずれの看板からこんなドラマが生まれようとは。予告だけの前知識で見て正解。どうしようもない気持ちと行動が交錯して何度も辛くなったがなぜか希望を感じさせる作品。見終わった後も人間の複雑さを>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

絵巻を見ながらこんな人生があるのかとひたすら感動していた。息子たちも巻き込んでラストに持ってきた父親へのメッセージに泣けた。

>|