バナバナさんの映画レビュー・感想・評価

バナバナ

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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

韓国映画の『ブラインド』のリメイク。
荒唐無稽の韓国映画を日本風にリメイクすると、余り非常識にならないようにと意識し過ぎてしまうのか、大概こじんまりしてしまい、つまらなくなってしまう事が多い。

が、
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ブラインド(2011年製作の映画)

4.5

吉岡里穂の『見えない目撃者』の元の作品。

元警官を目指していた盲目の女性が連続殺人犯と対決するのだが、
この犯人が『暗くなるまで待って』のアラン・アーキンよりも、数段ヤバくて恐ろしい奴なので、主人公
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ビースト・ストーカー/証人(2008年製作の映画)

1.8

あれ、この刑事さんが追ってたのは別の人だったよね、とか、
幼稚園児二人出てるけど、どっちがどっち?とか、
この犯人急に出てきてない?とか、人間関係が分かりづらい。
時間軸も、脈絡も無く過去に行ったりす
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.3

事件としては、こういう過疎の土地って幾ら広大でも、余所者が居たら目立つので犯人もすぐに見つかるし、時間も短い小品なのですが、
『フローズン・リバー』といい、『ウィンターズ・ボーン』といい、
この手の、
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

2.4

サミュエル・L・ジャクソンがメインの『アンブレイカブル』は観てないんだけど、3部作として繋がっているらしいですね。

シャマランも子供の頃にアメコミを見て育って、ヒーロー物を撮りたかったけど、
普通の
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.5

アニメの方は全部観てます。

獅子神と犬屋敷は同じ力を持っている。破壊の力と、癒しの力を。
先日また小学生殺傷事件があったが、獅子神も元は優しい少年だっただろうに、世間を恨み過ぎて、全く関係無い人達を
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

サラ・ジェニングスはチャーチル元首相の直系の先祖で、故ダイアナ妃(スペンサー家)の祖先の一人でもある。
実際のサラは、アン王女に10代の頃からずっと仕えていて、侍女というよりはもう親友。
しかし、夫と
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5

1961年の台湾で、14歳の子が起こした実際の事件を基に映画化しているそうです。

主人公・小四の父親がなんで投獄されたのかが分からなかったけど(ここは台湾だから文化大革命は関係ないよね)、
観終わっ
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

タイトルは弟のことを指しているけど、主人公はといったらイ・ビョンホンになるだろう。

イ・ビョンホンの役は、中学生の頃に母親が父のDVから逃げる為に失踪、一人暴力親父の下に置き去りにされた過去がある。
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

原作者の森下典子さんが25年通い続けた茶道のことを書いたエッセイの映画化。

最初は同い年の従妹と通い始めるのだが、ご本人はちょっと頑固で不器用な性格で、いとこは明るい美人といったところか。
これとい
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すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

3.5

30代女性三人の日常の話。

柴咲コウの役柄がヨシコなのにどうしてスーちゃんなのかと思ったら、
好子と書くかららしいです。
三人は昔のバイト先の同僚で、今は別々の職場、仕事をしています。
同じ職場でな
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ワンドゥギ(2011年製作の映画)

3.5

『ワンドゥギ』とは、主人公の高校生の男の子の名前。

ワンドゥギの父親は、キャバレーでタップダンスを踊っていた芸人だったが、その店も閉店し、今は食うや食わずのかなり貧しい生活をしている。
母親も知らず
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

2005年に起きた、韓国光州の聾唖学校での性的暴行事件の実話。
前半が学校内での虐待の様子を、後半がその裁判を描いている。

本作では子役の子がトラウマにならないかと思う程の虐待ぶりだったのだが、原作
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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010年製作の映画)

3.5

魔法の短剣を巡る冒険物です。

お金掛けてるのが分かるし、面白くない訳はないのですが、
なんか同じ事をグルグルやってる感じで、メリハリが無い。
一つのシーンがダラダラと長いから、飽きちゃうのかな。
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.5

4人の女性と4人の男性が主に出てくるラブコメ。

アリスは大学時代から付き合っている恋人を振って、NYに就職の為に出てきた。
「ここから、新しい私が始まるのよ」と意気揚々だったのだが、NYで初めて出来
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

チベットの坊さんにカンフーと魔法を足した設定。

CGは既に『インセプション』で観た様な街が90度に折れ曲がっていく映像や、最近プロジェクトマッピングでよく見かけるような映像だったので、派手だけどソフ
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.3

葵と葉月は高校の同じクラスだが、地味で学級委員の葵と、
クラスの一軍女子のグループに入っている葉月は、一度も話した事さえない。
お互いに秘密を持っているが、ある認知症のおばあちゃんと知り合った事から二
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

2.6

先日、NHKの『ピアノの森』(アニメ)がとうとうショパン国際コンクールまで到達し、やっと大団円で終わりましたが、こちらの作品も森とピアノが出てくるんですね。

原作未読ですが、違和感があったのは、コン
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

ポスターが絵画的で凄く印象に残っていたが、内容は全く知らずに鑑賞。

無名の女性画家マリアンヌが、フランス、ブルターニュの離島の伯爵令嬢エロイーズの肖像画を描いてミラノの許嫁の家に送るために雇われ、邸
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

5.0

杉浦日名子さんの漫画が原作だそうだが、葛飾北斎と実在のその娘、
応為(エイ)を中心とした話。

応為といえば、私も実物は観たことがないが、『吉原格子先之図』が有名だが、
夜の吉原の、女性が居る格子戸の
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

アキレス腱が切れた後って、よほどのモチベーションがないと、諦めてしまうものなのかな?
ライバルのあの子はあきらの存在があったから復活したけど、あきらには無かったって事?

その辺の事情は全く描かれてい
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

-

いやー、95%『殺人者の記憶法』のまんまなんですよ。

いやー、別の結末も作りたいというのは分かるんですけど、せめて15%位は違う設定にしてほしかった。
本当にラストら辺で、ちょこっと変えただけなんで
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

5.0

獣医のビョンスはアルツハイマーに侵されていたが、実は連続殺人鬼。
事故で頭に怪我を負ってからは静かに暮らしていたのだが、近隣の町で、
若い女性ばかりを狙う新たな連続殺人事件が起こり、なんと自分の娘に魔
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

怪奇現象が起こる部屋から土地、過去…と手繰っていくと、出るわ、出るわ…、というお話。

私、オカルトだろうが、こういう土地に因んだ因縁話って大好きです。
しかし、私としては、奈良のトーテンポールの家み
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

1.6

見た目は若いまま、何百年も生きられる一族。
最初の方で、レイリアは王族のお姫様で、マキアは両親の居ない天涯孤独の身、という事で物語が唐突に始まっていたが、
一緒に見ていた子供の感想は、一番強いのはあの
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

シチュエーションは『漂流教室』みたい。
なぜか取り壊し予定の団地に入っていた少年少女7人が、突然の夕立のあと団地周辺が海になり、団地そのものが船となって、その海を漂流する、というストーリー。

私はこ
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.7

練習風景や試合シーンが長いため、薙刀のルールが分かりやすい。
また“特訓”シーンも、とんでも特訓ではなく、ありそうな感じのものだったし、
ちゃんと挫折があって、そこからの個人としての成長、チームとして
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

4.0

ハートマン家は夫が整形外科医で、妻が元校長先生というインテリ家族。
子供たちも巣立ち、夫とも会話のないアンゲリカは、自宅に難民を受け入れる事にする。
受け入れられたディアロは、いたって真面目で優しい人
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.0

スティーブン・ホーキング博士の自伝映画『博士と彼女のセオリー』と比べると
奥さんは専業主婦だが、どうやって生計を立てていたのだろう。
結婚したきっかけも、誰かのお城でのクロケット大会だったし、
「貯金
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陽だまりハウスでマラソンを(2013年製作の映画)

2.5

ユルーい『カッコーの巣の上で』のドイツ版かな。

オリンピックのマラソンで金メダルを獲った事がある往年のマラソン選手パウルは、
寄る年波に勝てず、妻と老人ホームに入る。
特にやりたい事がなく、しょぼく
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トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

3.5

あー、あのシーンさえ無ければ、もうちょっと点数高くしたのにな…。

隠れ家に警官が迫る場面で、ギリギリで逃げたから…なら分かるんだけど、窓辺で様子を伺っている暇があったのなら、あれは消すでしょう!?
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.3

ビットコインは北朝鮮の精鋭部隊が盗んでいた様ですが、
今作は株解説番組が推した株を買ったのに、暴落して大損した一般視聴者が、
テレビ局を爆弾を使って占拠する話。

株がドンと下がったり上がったりする時
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.2

原作漫画は読んだことがなく、アニメも最終シーズンは観ていないので、オチは知らない状態で観ました。

点数がむっちゃ低いので、さぞ悲惨な出来かと思っていたのですが、
“錬金術”がバンバン出てくる本作、C
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

5.0

一応、ORIGIN1から観たんですが、特に気に入った本作にレビューを書きます。

オリジンは富田さんではなく、安彦良和さんが原作マンガを書いたそうですが、まあ、よく出来てますわ。
シャアの活躍のせい
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

4.5

あの人、この時点からこういう考え方してたのか。
この人、性格的に“やり過ぎる”事が嫌いだったから、ダイクンにもああしたのかな。
そしてこっちの人の反応も。ファースト観てたら、もっと温和な人かと思ってた
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

1985年のアイルランドが舞台。

3人兄妹の次男、コナーの家庭は両親の仲が悪く崩壊寸前。
しかし、コナーは長男と特に仲が良い。長年、長男が聞いているロックを一緒に聞き、何でも兄に相談するし、かなり兄
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