ビートルズのオマージュ。
歌詞や蘊蓄など、たくさん関連ワードが出てくる。でも劇中で流れるのは本家の歌ではない。カバー曲。なぜ?
「知的障害があるから子育てできない」のではないし、親なら誰だって一度は>>続きを読む
フランス映画。
過去の良い思い出に執着するのは無意味と思っていたが、それによって見えてくるものもあるのかも。
他の人が完璧に演じたとしても、大切な人の代わりにはならない。
旦那さんを追い出すシーとか>>続きを読む
主人公のぐだぐだ感がいい。
シム・ウンギョンさんがいい味だしてる。
みんな不幸。
狭い世界で生きて、もがいている。周りが見えておらず、すこく自分勝手。
結局自分のためなんじゃん…
苦しい。ただそれだけ。
だが、旦那さんは唯一の救いかも。
旦那さんの言動や行動は必ずしも適切ではないが、妻の変化に気づき、何とか彼女を元気づけようとしていた。進化系男子だ。
この作品には、女性である>>続きを読む
信仰は、救いにも呪縛にもなる。
無宗教者からすると「チョコレート食べたいなら食べればいいやん」と思うが、そう簡単なものではないのだろう。
チョコレートの「異端で未知で不道徳な食べ物」というイメージを、>>続きを読む
主人公は雨の日には学校をサボって、新宿御苑に行くらしい。じゃあ梅雨はほぼ学校行かないやん、とツッコミたくなったが…
あのベンチは2人にとってシェルターのような場所で、雨の日があるから何とか現実世界を>>続きを読む
ユージン・スミスってこんなにクズ男だったの?とびっくり。勝手に聖人化していたので、彼の人間臭さに驚いた。
アル中、子供との関係も上手くいっていない、仕事仲間からは問題児扱いされる…
天才は破天荒なのか>>続きを読む
冴えないオジサンとイタい若者の恋愛ものだと思ったら、大間違い。
途中から目が離せなくなって、画面に釘付けだった。
YouTuberの闇を見た気がする。
くだらないことだと馬鹿にする人もいるだろうが、>>続きを読む
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自分がどれだけ運命の人だと思っていても、相手がそう思っていなかったら…
back numberの高嶺の花子さんに似た世界観。
トムにとってサマーは、自分になんて振り向いてくれないと思っていた人気女子>>続きを読む
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さすがスターサンズ。期待を裏切らない暗さ。どん底。何の救いもない。
どんなに幸福な夢をみても、目覚めてしまえばそれでおしまい。現実に戻るだけ。
親の罪に翻弄されながらも耐えて耐えて必死に生きてきた>>続きを読む
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単純に言うと、💩の話。
だが、その中に身分の違いや社会の変化、恋愛など様々な要素が散りばめられている。
舞台挨拶で「人と物の循環の話」と説明があったが、納得。
食べたものは上から下へ流れ、出し、それ>>続きを読む
トム・クルーズがカッコいい。ただそれだけ。
ストーリーは単純で、見ていてかなり辛かった。何度もリタイアしたくなった。
結婚は綺麗事ではないんだな、とつくづく思わされる作品。
結婚式のスピーチを機に、状況は好転したかと思ったが。そう上手くは行かないよな。
ひよりは、夫にデスノートの存在を知られても、投稿し続けていた。わ>>続きを読む
大きな大きな苦悩や葛藤、重圧を感じ、観ている私まで苦しくなった。
以前、他作品でボウイは「自分はスーパースターに収まりたくない」と言っていた。
そのためには新しいことをやり続けなければならず、今いる>>続きを読む
せっかくの岡崎京子さんの世界観が台無しのような…
鋭くて痛い感じが、映画の軽い雰囲気によってかき消されてしまったように感じた。
せっかくなら、「チワワちゃん」や「リバース・エッジ」くらいドロドロさせて>>続きを読む
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雰囲気で語る、雰囲気映画。
台詞も少なく大きな展開もないが、登場人物たちの表情や息から心情は伺える。
何となくだが、アダの気持ちも掴める。
羊人間が生まれて、亡き娘の名前をつけて可愛がる。母羊や義理>>続きを読む
good goodのグーグー。
2008年の映画らしいが、時の流れを感じた。なんでだろう、どこか古くてダサく感じる…
ナイスキャスティング。
広末涼子さんの真っ直ぐで芯の強さを感じる目、中谷美紀さんの狂気的な執念、木村多江さんの幸薄さ。3人の醸し出す空気がキャラクターに合っていて、すごくよかった。
死体の描写はグロ>>続きを読む
道徳の授業かと思った。
原作で読むと深く刺さる言葉も、言葉にすると軽く感じてしまう。なんでだろう。
シロクマのくだり、すごく好きなのに。
ラストに「え🥶」ってなった。
保育園で園児の父親に惹かれたのも、根底にはお父さんがいるから?
離れて生活していたというだけで、そこまで思いは強くなるのか?
静かな映画だと思っていたが、最後めちゃく>>続きを読む
9.11で大切な人を亡くした家族の物語。
主人公のオスカーは誰よりも繊細なのに、周囲に放つ言葉には棘があって平気で他者を傷つけているようにもみえた。
空の箱を埋葬するのは、気持ちに折り合いをつける>>続きを読む
永野芽郁さんの映画、っていう感じ。
ずっと彼女が出ずっぱり。あまり他の人は登場してこない。
それでいて、主人公の過去や家族関係はいまいちよくわからない。
わかるのは、両親が離婚しておばあちゃん家に行>>続きを読む
中学生向けの道徳映画みたいな作品。
綺麗事すぎて、少しイライラしながら観ていた。
ばっくれた主役の代わりに急に代役務めることになって、完璧に演じるがラストは結局主役が決める。
それでも文句ひとつ言わ>>続きを読む
「お母さんになりたかった」の一言に、家族の様々な思いを感じた。
お父さんは女性になりたいわけではなく、お母さんの服を身にまとい料理をすることで、喪失感を埋めようとしていた。
橙花にとってお父さんの「>>続きを読む
やっぱりモーガン・フリーマンはインテリの役がよく似合う。今回は大統領か。
ストーリー自体はよくあるバタなもの。
未曾有で不可避の危機と、その中にある人間ドラマ。ベタっちゃベタ。
ただ、コロナや戦争、>>続きを読む
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純子がいちばん可哀想というか、見ていて辛くなる。
夫のために慣れない土地に来て、新しく仕事を始める。自分のことしか見ていない夫に不満は募る。今までよく耐えたと思う。
ラスト、和雄はすごく晴れやかな顔>>続きを読む
青春映画かと思ったら、意外と重いテーマの話だった。
「同性愛に理解を示すのは、どこか他人事と思っているから」という言葉にグサッときた。
たしかに。寛容な社会とか言うが、いざ自分の周りで同じことが起き>>続きを読む
志磨遼平さん目当てで鑑賞。
まさかの初っ端登場に、拍子抜け。
開始3分でもう観る気無くした…
それにしても志磨さんは、今回もカッコよかった。正体不明の役がよく似合う。手が美しいこと。
映画自体は、3>>続きを読む
台詞が嘘くさくて全然頭に入ってこなかった。
文語体を無理やり口にしている感じ。
あんな綺麗に喋る学生、まずいない。
ストーリーも難しくてよくわからなかった。
なくしものは「自分が捨てた性格」というの>>続きを読む
頭蓋骨にちょっと頭を開けたらどうなるか?
トレパネーションを受けることで、他者の潜在意識が見えるようになる男の話。
ホラーかと思ったら、意外と心温まる系の話だった。
自分を見てほしいと相手に望むばか>>続きを読む
日仏合作の大島渚監督作品は、私には単なるエログロ映画にみえた…
実話を基にしているので、もう少し心情の機微など描くのかと思えば、ひたすらヤってるだけ。主役の2人なんて、全編ほぼ裸やん。
昔の作品とは>>続きを読む
山戸結希監督らしい、青くて痛い映画。
加えて志磨遼平さんも出演しているから、その雰囲気がより増してみえる。役者としての志磨さんも好き。いつにも増してカッコいい。
初ちゃんは自分がなく、すぐ相手に靡く>>続きを読む
この映画観ていちばん心が動いたのが、主題歌。セカオワのHabitやん😳、ってなった。知らなかった…
映画は終始蜷川ワールドが広がっていた。
美しくて艶だが毒々しい植物だったり、彼女独特の世界観。そし>>続きを読む
長澤まさみさんの迫力に圧倒された。
こんなに綺麗な女優さんの体当たりの演技を見れるとは思ってもみなかった。
ドスのきいた声、怖かった…
周平は「お母さんが大好き」と真っ直ぐに言ったが、思春期の男子に>>続きを読む