banchouさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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未成年(2018年製作の映画)

3.3

全員が微妙に幸せではない。
それでも、生きてゆくしかない。
それが人生。セラヴィ。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.0

バレバレの設定は頂けないが、主人公がいうように結末が良ければOKということで。
ジョニー・デップがカッコいい。
それに尽きる。

タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだかご都合主義的なシーンが目立つ。
主人公がイヤホンずっと着けてる時点で普通の警察ならおかしいと思うでしょ。
無能すぎるミスタービーンの偽者みたいな刑事。
犯人がなぜ主人公の兄弟として現場に現れる
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

辛いなぁ。
何も抵抗する術を知らない弱者に対する暴力。
その事実に見ないふりをする周囲の無関心。
自分がその立場に置かれたときに同じことをしてしまわないかと他人事ではいられない。
あれだけの暴力で幼児
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隠された時間(2016年製作の映画)

3.5

信じてと言ってもなかなか信じられる話じゃないよね。でも、信じて欲しいなぁ。
大人っていろんな知識身につける代わりに純粋な心を失っちゃうのね。
切ないなぁ。
オッサンになっても心は少年のまま少女を愛する
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.0

マトリックスにスターウォーズとターミネーターの風味を足しておまけにスーパーマンまでって感じ。
ちょっとやりすぎでワケがわからんようになっとる。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

もう少し犯人と刑事の頭脳戦を展開して欲しかったが実話に基づいたものだと思ってみるとこういう展開の方がリアルなのだろうな。
いつも思うが韓国の司法や警察っていったい何なの???

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

変態性癖ってお互いの信頼に基づかないとこういう結末に至るんだろうか。
ちょっと行き過ぎた谷崎潤一郎の世界を覗いたような。
これを官能というのか、変態というのか。

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

現代版タワーリングインフェルノ?
シリアスでハラハラの連続の中にコメディ要素が添えられていたのがGOOD!
こういう緊急事態で人の本質が見える。
そして、サバイバルに強いと断然カッコいい!

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

なんだか哲学的。
見えていると思っているものが実は無だったりして。
色即是空やね。

MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.0

特にこれといった見所はない。
至って平凡なコンゲームもの。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.3

この世とあの世をふわふわ行き来している感覚に。
浅野忠信と深津絵里が役柄と非常にマッチしている。

断崖(1941年製作の映画)

3.3

この映画が戦前のものとして、心理描写に優れたものだったことが充分理解出来る。
しかし、今の時代においてはありきたりなものとしか言えない。
それだけ、時代と共に揺れ動く心理の描き方が発展したということか
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.8

自分の心眼を通じて、作品の真贋を見抜く。
これぞ美術品を扱うディーラーに取って何物にも代え難い体験なのでしょう。
お互いのエゴと言葉足りずが原因で心のすれ違いが起きるも最後に心を通わすのはあの作品のお
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.4

あまりにも敵キャラがぶっ飛び過ぎていて、潜入捜査のハラハラが感じられず。

弁護人(2013年製作の映画)

3.8

韓国のこの時代の話を聞くと民主主義の有り難さを実感する。
あと、お金より大切なものってあるよね。自分なりの譲れないものを持って生きてゆくってかっこいいよな。

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.8

わざわざ電話で寝てる嫁さん起こさなくても…
ストッキングを縫う大金持ち。
めり込むほどの切れ味の鋏。
あれ程綿密な計画をする男の時計止まる?
いろいろツッコミどころはあるけれど、それを考慮してもこの会
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ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0

ひさかたぶりに視聴。
やっぱり脳味噌のあのシーンは何度観てもトラウマだなぁ。
あと、ゲーリーオールドマンのあの顔もジャンカルロの内蔵も。
あー、トラウマだらけやー!

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

心暖まる映画だなぁ。
ストーリーは王道でわかりやすいがそれが全く短所になっていない。
人の琴線に触れるものって意外と単純なことだと気付かされました。
ノワール系の映画と違ってこういう良い韓国映画もある
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SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

3.5

カンフーアクション最高。
久しぶりにこういうの観たからかな。
やっぱいいな。
トニージャーのアクションにジャッキーを重ねる。

セブンデイズ(2007年製作の映画)

3.5

無駄に画面をブレさせることで疾走感を演出し、スタイリッシュな映像にしたかったのでしょうか。
それ以前に単に見づらい画面になっているような。
しかし、スピード感とどんでん返しはなかなかのもの。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

客観的に物事を見る感覚が大切なことだとよくわかる。
純粋さもベクトルを間違うと狂気に変わる。
最後の展開、こんな皮肉こそコメディ。

コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義(2016年製作の映画)

3.0

今作はいまいち。
キャラぶれぶれ設定や黒幕が張り切って銃撃戦に参加するなどのおかしな状況設定に入り込めず。
大体、息子がテロリストで早期退職したオッサンがなんでまた復職狙ってるねん!寝言は寝てからにし
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プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

4.0

チョウユンファの二挺拳銃🔫最高!
ゴールデントライアングルの銃撃シーンも香港映画っぽく大胆。
贋札作りの巧妙さが細かく描かれるているのも良い。
最後に掛けて頭がこんがらがる位どんでん返しが繰り返され、
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.8

E.T、未知との遭遇、スタンドバイミー、ゾンビ等々いろんな映画のいいとこ取り。
ただ、全部のせが美味しさをそのまま比例させるとは限らないのが難しいところかな。
全部が良くても全体がぼやけるというか。
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コールド・ウォー 香港警察 二つの正義(2012年製作の映画)

3.5

警察官である息子が悪さしても、早期退職くらいで済むの?相棒の石坂浩二を思い出す。
それでも変わらず香港映画のキャラは濃く、アクションも派手で良い。
今回は花火が盛大でよかった。
香港旅行に行きたいがも
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

犯罪のリアル。
好奇心がほんの少しの一線を越えただけのこと。
しかし、彼らはそれが大きな違いを生むことを理解出来ない。
完全な想像力の欠如。
犯罪を犯したことはもちろんいけないことに違いないが服役して
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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.7

親の執念勝ち。
悪い奴の習性を知り尽くして先読み。
犯人の動機が松本清張の小説のようで。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

親殺しのパラドックス的な世界にはならないってこと?
ジェイクギレンホールに乗っ取られた?学校の先生の心はどうなっちゃうの???

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.2

CIAもののステレオタイプでアメリカ万歳映画。
嫌いじゃないけどね。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.5

殺し屋でもそんなことで包丁はずっぷりと刺さりませんよ。
演出、北川、中村、主演俳優二人が共に駄目だわ。

愚行録(2017年製作の映画)

2.5

どこかで聞いたような殺人動機。
病んだ人間の数珠つなぎのなれの果て。
人間って、そんな馬鹿じゃないし、単純でもないと思うけど。
小説はインタビュー形式で上手く結末を隠しているがこれはバレバレ。
満島ひ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

長いのと同じ驚かせ方が延々と続きダレる。
最後のシーンで主人公がデブだった役の男性をめっちゃ睨んでるように見えたのは気のせいか。嫉妬?
デブな子供に希望をもたらす映画。

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

最後のシーンで号泣。
ちなみに私はすべての裁判で有罪になります。
これからの人生、生き方を考えなければ。

クリミナル・ミッション(2015年製作の映画)

3.8

自分を守るのは知恵。
やられたらやり返せ。
能ある鷹は爪隠す。
怒濤の伏線回収。
こういうの好きです。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

いやぁ、難しい。でも、面白い!
1回観ただけでは理解出来ず。
でも、観賞中に自分の拙い頭でも繋がるところがちょくちょくあり、そっか!なるほど!となる部分もあり、それはそれで楽しいというかうれしいという
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