一人でレイトショー派さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

一人でレイトショー派

一人でレイトショー派

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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

前作から33年の時を経て続編が出るなんて、それだけでも凄いのに、キャストもほぼ同じだなんて…ステキすぎる。
前作同様、良い意味での"悪ふざけ感"があって良き。ちょっとエディマーフィーが太りすぎてるけど
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

2.5

なかなか独特の世界観があり、よくわかりませんでした。笑
官能的なシーン、セリフの言い回しなんかもあって、最初の30分くらいでやめるかどうか悩みましたが一応完走しました。
見どころは二階堂ふみの綺麗なお
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極道の妻(おんな)たち 赤い殺意(1999年製作の映画)

2.7

コロナに感染し、この際ジャンル問わず色々観てみよう!となって始めて手を出してみた"極妻"シリーズ。
1番入りやすそうな高島礼子シリーズからチャレンジしましたが、かたせ梨乃のインパクトとの対比でかーくん
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カジノ(1995年製作の映画)

4.0

1970年代〜80年代のラスベガスが舞台。マフィアの資金源としてカジノが急拡大する中で躍動した男の半生。
約3時間の長編作品ではあるものの、テンポ良くナレーションが挟まれているので、長くは感じさせない
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.6

稀代の詐欺師を捕まえるために優秀な検事と詐欺師がタッグを組む。
ジャケ写のポップ具合から軽めに観られる『コンフィデンスマンJP』の様な騙し合いを期待して鑑賞しましたが、意外としっかりした内容でした。
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Dressing UP(2012年製作の映画)

2.9

ネタ元は神戸連続児童殺傷事件。サクッと観れたものの、すごく面白かったワケでもなく…ホントに"サクッと見れた"という感想。
短時間なので、(食事中以外で)ながら観するくらいがちょうど良いかもしれません。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

アカデミー賞で日本映画史上初めて作品賞の他、複数の賞にノミネートされ、結果、国際長編映画賞を受賞。連日かなり報道されていた話題作。
わかっていましたが、この手の作品は苦手なんですよね…。静かに淡々と流
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.9

見世物小屋で働く者たちの話。『グレイテストショーマン』を観た時から気になっていましたが、なかなか観ることができなかった作品。
観る人の視点によって衝撃的な内容なのかもしれませんが、私的にはストーリーも
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ビンゴ(2012年製作の映画)

2.3

原作未読。事前情報なしでなんとなく見始めましたが、冒頭の数分で原作者は山田悠介氏だな、とわかる展開。
原作か、脚本か、監督か…原因はどこにあるかわかりませんが、見事に雑な作りの映画でした。
無駄に国際
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彷徨う魂(2022年製作の映画)

1.0

実際にあった動物虐待をテーマに、愛猫を失った飼い主が復讐する話。
最初の30分はダラダラと幸せな夫婦の日常を見せられ、気を失いそうになります。
後半もシリアスな場面ほどエキストラの質の悪さや撮り方など
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

東日本大震災で大切な人を失った人たちのその後と生活保護というなかなか重めのテーマを掛け合わせている本作。
出演者の演技は素晴らしいと思いますし、常に暗い演出が重みを醸し出していますが、セリフの一つ一つ
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白く濁る家(2019年製作の映画)

2.5

ホラー映画と言うより、不気味な家族の話をタラタラと観せられる作品。怖いシーンはほぼ皆無。
出演者もたった3人(+弟)で淡々と進みますし、オチもなんだかなぁ…。
まぁ短時間なので時間潰しにはなりました。

ボーイ(2010年製作の映画)

3.5

ニュージーランドの田舎生活で思春期を迎えたボーイの話。
淡々とストーリーは進行しますが、ちょくちょく笑いを挟んでくれるので退屈な思いはしませんでした。
ボーイもその弟もいい具合の貧相さが出ていながら目
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嵐電(2019年製作の映画)

2.7

京都旅行に行く前に、ちょうどいいタイミングでアマプラのおすすめに出てきた作品。
残念ながら良さがわからず。良い作品だと思いますし、演技も素晴らしいとは思いますけど、面白い作品ではなかった。
映画ではな
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眠れる美女の限界(2014年製作の映画)

2.8

たまたまアマプラのオススメに出てきたので鑑賞。なかなか観られずにいる『リミスリ』の基となった作品だと後で知りました。
謎キャラもたくさん出ていますし、妄想?現実?とよくわからなくなる場面も。舞台っぽい
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裏アカ(2020年製作の映画)

3.0

タイトル通り、"裏アカ"を題材として、表と裏の両面で一人の人間だぞ、と。
一見、仕事もプライベートも充実してそうでも、承認欲求が満たされていなかったりして、周囲が思っているほど幸せでもない。「誰か私を
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.2

ジェラルドバトラー主演のパニック映画。パニック映画は好きなんですけど、展開も慌てぶりも何番煎じだよ感が強いですね。
たまたま生き残りクジに当選して、近所からどんな目で見られようが家族みんなで生き残るっ
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空人(2015年製作の映画)

2.0

特攻部隊の話。
でも、求めていたものとは違い、戦闘シーンは皆無であり、お爺さんが死ぬ前に何とかして約束を果たそうと翻弄する話でした。
歴史を繋ぐという意味では良いかもしれませんが、面白い作品かと聞かれ
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.3

タイトル通り、「女子高生に殺されたい」って願望を叶えようとするストーリー。
特に期待していない状態であらすじすら読まずに鑑賞しましたが、それなりに楽しめました。
田中圭の変態具合はもちろん、大島優子の
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

部屋の真ん中に穴の空いた謎の建物で目を覚ました男。上から降りてくる食事は残飯。それをムシャムシャ食べるじいさん…。
設定は好き。本作品もtotalでは満足しています。色んな要素織り込むだけ織り込んで、
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.2

ウィルスミス主演、何も考えずに気楽に見られるSFヒーローアクション作品。
不老不死で無敵の能力を持つヒーローなのに、無茶苦茶嫌われてるし、子供相手にムキになるあたりが良き。
後半の展開は好き好きあるか
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とんび(2022年製作の映画)

3.8

原作未読、ドラマ版はチラ見程度。
幼い頃に自分のせいで母親を失ったことすら知らず、頑固親父からの無償の愛をひたすら受け続け、立派に成長していく。
「とんびが鷹を産む」それは他人が評価することであって、
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.4

初恋の相手の家を設計してあげるって話。
大学時代と現代をいったりきたりして、初々しい感じとなんとも言えない距離感を交互に楽しめます。
でも、凄く面白いか、と言われたらそこまでかな…と言った感想です。大
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.0

岩井俊二監督作品。『ラストレター』からの流れで鑑賞。
ところどころ「良いシーンでしょ?」て思わせる場面が散りばめられていますが、中山美穂の演技が若いせいか、期待していたほど響かず…。
自分にもこの世か
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ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

3.3

認知症の母親と働かない兄の面倒を見ながら限界ギリギリの生活を送る弟。
たった30分でテンションをすこぶる下げてくれる作品です。自分なら恐らくこんな生活は耐えられない。なんなら耳にゴキブリが入った時点で
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

19歳の男とその20年上の女の恋愛モノということもあり、正直、もう少しエロさを期待していました。笑
そして、これも好みの問題かもしれませんが、ゆっくりまったり進む展開がすごく長く感じました。あえてなん
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.7

夏休み最後に休みを取って子供たちと映画館で鑑賞。平日の朝から凄い混んでいました。
良くも悪くもUTA(ADO)ありきの作品ですよね。冒頭の「新時代」から始まり、終始ミュージカル映画の様に唄を挟む。
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夏物語(2006年製作の映画)

3.0

韓流ブーム真っ盛りの頃の作品なので、知ってはいましたがなかなか観る機会がなく、ようやく鑑賞。
作品自体は可もなく不可もなく…純愛と言えば純愛なんでしょうが、なんか心情が理解できない場面も多々あり、入り
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.4

実際にあった韓国大統領の暗殺事件を題材にした作品。
なかなかおもしろいじゃないですか。でも歴史的な背景をちゃんと知った上で観たらもっと楽しめたと思います。勉強不足でした…。

ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

2.9

漫画は途中で脱落。流し見程度に、と思いチョイスしました。

時空突破はよくある設定ですし、その中でも何をテーマに展開するかという点でいけば、今回は間違いなく運動部(しかも全国入賞クラスのエリート)の彼
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.4

原作未読。「ラスト20分の真実」というフレーズに惹かれて鑑賞。
激甘な伏線(というか冒頭からネタバレの匂いがプンプン)を挟みながらラストまで現在と過去を行ったり来たりしますが、「衝撃のラスト」と謳って
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

岩井俊二らしさ溢れる作品。この時代にデジタルツールではなくあえて手紙を用いてストーリーを展開するのって難しいですよね。
途中、ん?と矛盾を感じる場面も。まずもって他人の手紙を勝手に読むとか自分の中では
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.4

和久井健作品のファンです。
本作も漫画、アニメ共に観ています。これはこれでエンタメ作品としては合格点だと思いますし、キャストもそれなりにハズせない感が出ていて満足いくものだと思います。
個人的に凄い好
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

菅田将暉主演、SEKAI NO OWARIのFukaseが初めて映画に出るということで注目されていた作品。結構、演技の勉強されていたみたいですね。
作中の作画のうまさであったり、不気味さ、血みどろさは
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.6

『明け方の若者たち』のスピンオフ。短くサクッと観られますが、間違っても本作より先に観てはいけない作品。
本作の雰囲気が好きでこちらも鑑賞しました。
激昂型の旦那はどうかと思いますが、これってやっぱり男
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.2

公開当初に鑑賞して以来、2度目。
脚色されているにせよ、なかなか辛い実話を基に作られた作品。こんな感じでしたっけ?というのが感想です。笑

前半は『フルメタルジャケット』ばりの訓練シーンをただただ見せ
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