あー、かつて好きだった人に数年ぶりに会った時のこの感じ、知ってるやつやー、と思いながら観てた。
たっぷりの間をもって 会話よりも視線が交錯する。私にはちょっとお洒落映画過ぎた。
大人な映画やな〜 という感想。
一回観たぐらいでは満足させてくれる映画ではなかった。
科学者がいっぱい出てくるのと、
時系列が行ったり来たりするらしいと聞いていたので、
ある程度、予備知識を入れてい>>続きを読む
ムムムム むっちゃ恐かった、この映画。
今ある日常が決っして磐石じゃないこと。ちょっとしたキッカケで脆く崩れ去ってしまい得ること。 中年と呼ばれる歳まで生きていると、何となく そういう感覚が実感として>>続きを読む
双方とも推論に基づく証言が多過ぎて、こんな法廷で審判されるのは嫌だぁー、と思いながら観てた。
いや〜、 圧倒的な映像と重低音に身体がシビれた。これまで50回ぐらいIMAXレーザーで映画観てきたけど、一番凄かったかも知れない。
PART1ではほとんど進まなかったストーリーが、このPART2では>>続きを読む
信頼の杉咲花。そして小野花梨が親友である事の心強さたるや。
原作既読だったけど、演技で泣かされました。
面白かった。
17世紀の宮廷の話だけれど、
絶対的な権力側の不正に、一弱者は何ができるか?という、
今の世の中にも全然ある問題がテーマにもなっていて、
こういうのをエンタメで楽しませてくれる映画は良い>>続きを読む
く〜っ(๑˃̵ᴗ˂̵) かっけぇ〜!
若い頃のデヴィッド・バーン、かっけぇ〜
人間って、かっけぇ〜
音楽って、かっけぇ〜
ってなった。
やさしい空気が写っているかの様な映画でした。
私も栗田科学で働きたい。
上映後に 舞台挨拶の中継が付いていて、
初めて三宅監督を見て、こんなコワモテの人がこんなやさしい映画を撮るのか…と思ったけれど>>続きを読む
奇妙だけれど、すこぶる面白い映画を撮るヨルゴス・ランティモス。
次はどんな映画を観てせくれるのか?と、いつも楽しみになる監督さんです。
今作はその期待を裏切らないどころか、更にパワーアップしていて、>>続きを読む
原作は全く読んだことが無いけれど、
ちゃんと面白かった。
再現度は分からないけれど、
それぞれのキャラがめっちゃ立ってるし、たまに挟まれるギャグ要素もちょうど良い緩和になっている。
ピンチの切り>>続きを読む
好きなことに のめり込める才能と、社会性の無さと、
どちらも極端過ぎるけれど、
程度の差はあれ、私も若い頃に感じていた葛藤が垣間見れたし、
その辛さに差し伸べられる理解の手に、うるっときた。
それに>>続きを読む
はじめて カウリスマキ監督作を観たが、
楽しみ方が掴めないまま、終わってしまった感が…。
なんで二人が、そんなに惹かれ合ったのか分からないし、
ホラッパの失礼すぎる態度や、なかなか進展しないすれ違い>>続きを読む
「子どもは社会の宝」
ましてや戦争で子どもを傷付けるなんて、絶対アカン!
と今の世界情勢を思いながら
改めて強く感じさせてくれる映画だった。
この映画を観ている間は、自分も純粋な心になっていた。素直>>続きを読む
"豊かさ"って何だろう? 平山は いわゆる貧乏暮らしだけれど、むっちゃ豊かでもある。
俺も木漏れ日に心を奪われたいし、街を行き交う人たちに微笑ましい眼差しを向けたい。
あのシンプルな生活ぶりには、ど>>続きを読む
法律や行政の至らなさが、普通に生きられない人たちを生んでしまっている。(この発端の問題に関しては、来年度から法改正されるらしい。)
そんな中で市子は頑張ってたよ。もうこうなったら、逞しく生き続けて欲>>続きを読む
面白くは感じられなかったけれど、
ワーテルローの戦いのシーンだけを取っても、
映画館で観る価値があった。圧巻すぎて笑ってしまった。
中川龍太郎監督の作品で、仕事帰りにサクっと観れる、しかも映画の日。 という理由だけで、
キャストもろくに調べずに(というか知らん名前が並んでるなー という感じで)観に行ったが、、、
この映画はちょっ>>続きを読む
えらい あっさりしてた。
カマラがすぐ 調子に乗って はしゃいじゃう姿は観ていて楽しいが、ほとんどそれだけ。
ラストに今後 展開されるストーリーラインが2つ提示されるが、どちらも あまりソソられなかっ>>続きを読む
評判の良さにつられて観てきました。
鬼太郎のシリーズを観るのは子どもの頃以来かな。
どんな感じか忘れていたので、前半は普通に昭和テイストのまがまがしいミステリーとしてすごく楽しめたし、懐かしかった。>>続きを読む
面白かった。最後の取調べシーンからのラストカット、その切れ味で イッキにこの映画の評価が上がっちゃった。
ヒロキ(吾郎ちゃん)側の視点を通して、世界(価値観)が反転する感じが味わえた。
ある意味、こう>>続きを読む
空き時間になんとなく観たけれど、
意外と良かった。
いい話だし、画の動きも 気持ちいい。
は? 皆で敬礼? 何でそうなるの??
と内心思っていたら、
近くの席からすすり泣く声が…。
ゴジラのテーマも、
えー?流れるタイミングそこ?
と、二回とも思ってしまった。
ずっと、いかにもな雰囲気>>続きを読む
味が濃いめの演出に、極端な台詞。なんか変な感じの映画だなーと思っていた前半。ムカつくプロデューサーに助監督。 後半に さぁーどうやって反撃してくれるのか?
と思っていたら、ある意味普通の家族映画になっ>>続きを読む
ディカプリオが本当に人相の悪い人になってた。段々ジャック・ニコルソンみたいになってきてる…。 それにしてもアーネストって男は何なん⁉︎
いくらなんでも人に流され過ぎやし、思考停止すぎ。
一歩間違えば人>>続きを読む
堂々としている変態はカッコいい。
登場人物たちが魅力的。内野聖陽も北香那も安達祐実も柄本佑も、皆んな色気ある。
映画帰りにデパ地下に寄ったんだけど、ここに居る人たちの中にもあんな性癖の人が居るかもし>>続きを読む
岩井俊二が映しだす空気感と、
広瀬すずのビジュアルと、
アイナの儚い存在感と、でもそこから放たれる圧倒的な歌声と。
もうこんなん何時間でも観てられるわ。
と言いつつも、キリエ(姉)のシーケンスは大幅>>続きを読む
この映画を観ていたら、あれ? 生きるのって こんなに難しいんだっけ? と不安になってきた…。
それぞれが喪失感を押し殺して生きていて、
人のことも、自分の心底もわからなくなっていて。
無理にわから>>続きを読む
こういうクライムアクション系映画の主人公の中でも、
やっぱりマッコールさんが最強やな。
所々、殺人鬼が出てくるホラー映画の様になってた。
ストーリーはありきたりだけど、登場人物の危うさと、南イタリア>>続きを読む
ふぃ〜、疲れた。169分のうち8割ぐらい(?)がアクションシーン。 に加えて、ドルビーシネマで観たからか(?)音が大きくて、振動が胸にズンズン響いてた。 観終わって席を立ったら、思いの外 疲れている自>>続きを読む
アメリカのストリートカルチャー感満載の世界観だけど、思いっきり日本語の吹替えで、
交わされる会話はティーンエイジャーのバカっぽい内容だけど、それを滅茶苦茶ハイクオリティな映像や音楽で描かれてるし、>>続きを読む
前々から観たいと思っていた本作。《午前十時の映画祭》で。
所々、眠たくなって、気がついたら眼をつむりながら台詞を聞いてた。で、「あっ!アカンアカン、俺 スペイン語分からへんし」となってた。
内容に関>>続きを読む
ズートピアを観た時に、その街が色んなサイズの動物に合った構造になっていて楽しって思ったのを覚えているけれど、
本作も、船の到着がそれぞれのエレメントの特性を表していて、掴みはOK!っという感じだった。>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ監督作に、ハズレ無しやなー。
若草物語やバービーなど誰もが知る大ネタに 今時のテーマを落とし込んで、自分の物語にしてしまう勇気と手腕には恐れ入ります。そしてそれは単なるフェミニズムに>>続きを読む
『童夢』じゃん。
ただし周りの一部の子どもにしか分からないレベル。大人は気付かない。
描かれ過ぎないから恐い。
団地も恐い。
長い映画だけど、体感時間はその半分ぐらいだった。アクションに次ぐアクション。その合間にストーリー説明の会話が挟まれる。
このシリーズは、誰よりも大スターであるトム・クルーズが、誰よりも身体を張ってボ>>続きを読む