ヴァルーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.7

前作より20年くらい前のサマーキャンプを舞台に、魔女の呪いを共通に同じくティーン達が主体の2作目。
こっちはセイディー・シンクが主人公でもうそれだけで点が高いかも! ツンとしてはいるけど可愛らし
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.6

マヤ・イーサン・ホークとセイディー・シンクという、ストシンの僕的イチオシ女優が出るってアナウンス来たからワクワクでclip!マイリスト! なのに、なのに……
まさかのマヤ・ホークが冒頭で殺される
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月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

3.8

今朝あの夏のルカを見て感動した反動で、同監督の短編もDisney+にあるというのでせっかくなので。

たった7分であることが惜しい!いや、短編だから儚さも増してこんな良作となったのか。

親子三世代で
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.3

またしても配信オンリーとなってしまったPixar最新作!いや、ありがたすぎるしこれはこれで普通に嬉しいです

水中で暮らしてる時はシーモンスター、陸に上がって皮膚が濡れてない時は人間の姿という、これだ
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オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.8

ニューヨークの上流階級と底辺、飼い主次第で動物たちも然りで、その現実を赤裸々に表してるところはディズニー映画にしては割と大胆。

だからといって別に暗い映画ではなく、どの犬猫も愉快なためテンポよく見れ
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(1963年製作の映画)

3.7

蝗害のカモメバージョンって考えることも可能ですが、カモメ1匹1匹が脅威だし、攻撃性が高すぎる。文字だけで見ると可愛らしいかもだけど、流石に鳥好きな人でもこれは怖いわ😨
わけも分からずカモメが襲ってくる
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

この熱さ、人間ドラマの力の入り方共に過去作合わせてもトップレベルに立ってます僕の中で。
前作でロッキーとクリードが親子も同然な絆を結んだ後の今作。正真正銘の伝説の親子対決となりました。
正直なところロ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.6

「ドラッグやってる人の景色」だなんてカオスなものを見た時に多くの人は比喩として使いたがる。 しかしこの映画に限っては比喩が比喩じゃない。完全に文字通りなんです。

LSDが怖いんじゃなくて、本当
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.3

え、なにこのレ・ミゼラブル以上のレ・ミゼラブル………

これが盲目という社会的弱者にする仕打ち??金が盗まれるどうこうの前から憤慨したくなる境遇。

こんなストーリーなのに僅かにミュージカル要素がある
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

いかにもなメッセージ性を裏に説きつつ、表は極限状態がデフォルト、とんでも設定の施設、裏切り、汚ねぇ食事シーン、汚くない食事シーン、殺戮、少しのカニバリズム、、とワンシチュエーションでは言い表せない要素>>続きを読む

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

わ〜い会いたかったよ〜〜☺️
実写であんだけ面白いんだからアニメーションのコミカルさが組み合わさればそりゃあ安定。
音楽から最高です〜!あのテーマが聞こえるとワクワクします

どのキャラも好きなんです
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.9

たまたまつい2日前くらいに別の宇宙開発を背景とした映画を見てたから時代背景的な飲み込みはしやすかったです。ただ、あっちは洋画で現実的、この映画は言わずもがな日本の制作でかつ仮想の世界が舞台です。
洋画
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オリビアちゃんの大冒険(1986年製作の映画)

3.5

ビアンカの大冒険もたしかちっちゃいネズミが冒険するディズニー映画ですよね?? 検索すげえこんがらがっちゃった笑

ラティガン中々に強烈なヴィランです。 ディズニー映画屈指の極悪さに見えまし
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.3

設定が分かんなすぎる。 その訳分からなさとビジュアル的な気持ち悪さの感じがデヴィッド・リンチっぽくあるが、こっちは映像の綺麗さが加わってます。 冒頭からの海のシーンとか、まあとりあえず舞台>>続きを読む

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.6

昔からユニバのゲートBGMを飾る音楽の一つですねこの映画。 聞くだけで懐かしいし、行きたくなるな🤤
アカデミー賞の音楽部門めちゃ獲ってるのも納得。

鑑賞前に少しマーキュリー計画について調べまし
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

予想以上のロッキーシリーズの続編でした。
熱くなりすぎて泣いちゃいました少し🥲

アドニスがその遺伝子で闘志を燃やし出した頃、ロッキーは病と闘ってます。2人のそれぞれの真逆とも言える闘いもある程度テー
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

公開前あたりの時期に映画館で何度かこの予告編を見て、Uruの「ファーストラヴ」が頭にこびりついてしまったせいで見れたら見たいなくらいに気になってた作品。

昔の家族など身近な人に対するトラウマがあった
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

色々と型破りだった4の後だと思うと1-3のスタイルに回帰してくれたことや、シュワちゃんにまた会えたこと、それも昔のシュワちゃんにまで。と喜びは大きいです。

あとサラ・コナー役がエミリア・クラークにな
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救命艇(1944年製作の映画)

3.4

心理サスペンスというよりはずっと漂流したボートの上で何人かの男女があーだこーだ言い合ってそれでも生き残ろうと皆で頑張る的な映画…?? あんましヒッチコックらしさは感じなかったかも

密室(海上)
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.8

ディズニー(アニメーション)を古いのからたまーにチェックしていってるけどそろそろ現代映画でもおなじみな人が現れ始めたところまできたのが感慨深い。
まだ相変わらずこの辺は実写とアニメの融合が芸術的です。
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.0

すごい完成度高いクリーチャー系映画でした。
人間が頂点だった文明が終わり、あらゆる虫がクソでかくなったようなモンスターたちが猛威を振るってる世界で、冴えない男がかなり距離の離れた彼女に会いに旅をする物
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

ノーマルなSF映画ですらたまに最初の設定とかについていけなくなる自分が見るのは早すぎた映画でした。 ほんとマジどゆこと??
まず、セリフがほっっとんど無い。 もちろん落ち着いた会話の部分は
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

すごいなあついこの前まで上映してたのにもう見放題の配信に加わるなんて。流石ですDisney🥲

ディズニーらしく単純なストーリーながらグサッとくるところもあり、スペクタクルなシーンも多くありで素晴らし
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.7

テーマが泣かせに来てるな〜って薄々思いながら見始めたけどやっぱ期待通りでした。家族愛というか兄弟愛を独特な冒険で築く物語。
その独特な冒険ってのが独特な世界からきてます。魔法→科学へと文明がシフトしつ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

映画沼にどっぷり浸かってれば浸かってるほど面白い映画ってありますよね。『ニューシネマパラダイス』とか。 ニューシネマパラダイスは自分は映画をそんなに見てない頃に観た映画なのでまだ面白さは100パ>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

エイドリアンも自分の過去の栄光も遠い存在となってしまったロッキーが掴んだ最後のチャンスです。

アポロ、クラバー、そしてドラゴを破っているロッキーを思うと今回のチャンプはいまいち迫力がないかな?
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

ザック・スナイダー映画久々〜!安定の長尺だがゾンビ映画だから楽しめるかなと意気込むも、結構ゾンビとのスリル溢れるシーンと人間同士の静かな小競り合いシーンのバランスが退屈な方向に傾いててところどころ眠気>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.4

1〜3とは大きく枠組みを外したターミネーター。
3作も見されられればそろそろ自分から欲してきてた最初の全裸シュワちゃんの洋服選びも無し!キャストも一新。 なんかところどころ寂しい要素あるけど、単
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

4.3

邦題に「ラストステージ」なんて付いちゃってると見る前から寂しい😢
どのみち内容も卒業後がテーマなんですけど。

監督は変わってるんですけど、エリザベス・バンクスはしっかりちょい役で出ててくれてます。相
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メロディー・タイム(1948年製作の映画)

3.3

ファンタジアをもっと子供向けにしたような音楽メインのオムニバス映画。
1話10分するかしないかくらいだから、ぼーっと見てたら気がついたら終わった、なんて話もありました。

サンバ回ではラテンアメリカと
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.6

監督は1つ前にジェーンドウの解剖を作ってたからある程度身構えたのですが、そこまでのビックリシーンは無かったかな?
ギレルモ・デル・トロの企画なだけあって魅せる映画でした。演出とクリーチャーのビジュアル
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

この映画における「神は偉大なり」ってどんだけ怖いセリフなんだ。
この手のテロリストたちってもう理屈も通用しないし、作中にも「あいつら(ホテルにいる人たち)は人間じゃない」とか、意志からもう固い。その理
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

なにもかも真逆な二人のほんわかなロードムービーでした。
トニーを中心に食事シーンに目が行きます。ホットドッグやらハンバーガーやらKFCやら。彼何食うにしても美味しそうに食べるんですよ。
そんなワイルド
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グリース(1978年製作の映画)

4.1

今だからこそ映える50年代の高校を舞台にした青春ミュージカル。
ジョン・トラボルタのもうどんな言動すらも爽やかに見えて、ヒロインのオリヴィア・ニュートン・ジョンのビジュアルも透き通ってるから一生見てら
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.7

息を飲むシーンが多めで楽しかったです。
冴えないサラリーマンが突然銃撃戦に巻き込まれたかと思えば父の秘密を知り暗殺の世界へ…っていう入りはラノベっぽいというか、結構ありそうなものなんですけどそこからが
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.8

娘の結婚式で、娘の3人の父親候補を招待して…ってストーリーで、アマンダ・セイフライドが主演だとは思うんですけど、案外メリル・ストリープ主演と言われても納得な構成。

楽曲がとにかくいい! やっぱ
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