Kubricさんの映画レビュー・感想・評価

Kubric

Kubric

映画ファン・外国語学部生。Rotten Tomatoes、Box office Mojo。元・映画館スタッフ。
オーストラリア、アメリカ、イギリス、カナダと
英語圏地域を訪れています
満足度パーセンテージ採点!
0〜19% ☆0
20〜39% ☆1-1.9
40〜59% ☆2-2.9
60〜79% ☆3-3.9
80〜90% ☆4-4.5
91〜100% ☆4.6-5.0

映画(313)
ドラマ(0)

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.1

1年ぶりに邦画を劇場で鑑賞。基本的に同じ料金払ってでもやはりスケールのデカいものを劇場で観たいとして洋画こそ映画館と足を運んでいるが、かつてドキュメンタリーでも見ていた三菱のリコール隠し事件。そしてそ>>続きを読む

スポーン(1997年製作の映画)

1.0

「スポーン」のリメイクが始動したというニュースを聞いて、まさかのジェイミー・フォックスがあのスポーンを演じる予定だと言うのだから凄い。「ハワード・ザ・ダック」などを引き合いに出すつもりは無いが、実は「>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

5.31の前夜祭にて鑑賞。
#デップー見た
宣言する。この2作目は映画オタク度、映画偏差値、音楽パロディ理解度が試される。言い換えれば映画オタクによる映画オタクのための映画。端的に最高。
脚本が雑過
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.9

ジャン・ポール・ゲティは類い稀なるどケチ野郎だと言われていたが、本作でもその演出は健在だ。「ゲティ家の身代金」は1973年にローマで起きたゲティ三世の誘拐事件をフィクションを交えて映画化したものだが7>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

「犬ヶ島」は予告編公開時からその独創性が評価されていた。同感だ。
ウェス・アンダーソンが「ファンタスティックMr.Fox」以来手がけたストップ・モーションアニメは日本を深く愛する要素がひしひしと伝わり
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

TOHOシネマズ主催の試写会にて鑑賞。2012年に発表された小説を映画化した「Wonder」は全米で公開されるやいなやスマッシュヒットを記録。その背景には「ルーム」で圧倒的な存在感を残した子役のジェイ>>続きを読む

ノウイング(2009年製作の映画)

1.7

我らがニコラス・ケイジがあと3、4年で俳優業を引退するかもしれないので何となく彼のキャリアが下落していったであろう時代を遡ると2008年から始まる。「ダークナイト」旋風が凄かったアメリカで秋季にパッと>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

祝、全米・世界興収オープニング新記録。
MCUのみならず映画ファンをやきもきさせてきた集大成がついに公開。そして日本よいい加減わかってくれ…。これを初見で観に行って訳が分からないとか、面白くないとかあ
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

1.2

DC映画史上、ワーナーではこの話自体がタブーとされている「グリーン・ランタン」。実はこのライアン・レイノルズとアドベンチャー映画が十八番のマーティン・キャンベル監督が手がけた作品は、早い段階から続編の>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

スタンリー・キューブリックファン悶絶間違いなし。サプライズだらけの宝箱。アーネスト・クライン原作の「ゲーム・ウォーズ」を様々な権利関係を乗り越え、ついに実現したプロジェクトを巨匠スティーブン・スピルバ>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.2

全世界の映画ファンを胸熱させたギレルモ・デル・トロの「パシフィック・リム」はビジュアル的な美しさだけでなく、様々な特撮映画にオマージュを感じさせる確かなセンスがあった。香港のネオン街で闘う巨大ロボット>>続きを読む

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

1.8

興行的には大成功した1作目に比べれば、失敗した「ミュータント・タートルズ 影」は遥かにマシな出来になっている。「G.I. ジョー」顔負けのトンデモアクションに、「トランスフォーマー」顔負けのマヌケなキ>>続きを読む

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

1.0

「エイリアンVSプレデター」通称AVPはエイリアンファン、プレデターファンの双方から鼻で笑われた。特にエイリアンファンを喜ばせる要素もなければ、プレデターファンを喜ばせる要素も無かった。
本来SFホラ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.8

ネイティヴスピーカーから邦題をボロクソ言われた今波に乗っているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作であり、全世界のSFファンを虜にした「メッセージ」。実は原題である''Arrival''はどう訳せばいいやら、v>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

もともと沖縄戦だとアナウンスされずに日本では告知された映画だが、ハクソー・リッジ戦は有名な話であり、僕はこの映画を評価することが反日である事とは全く思わない。実に筋違いであり、アメリカ万歳映画でもなけ>>続きを読む

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

3.3

待っていましたよテリー・ギリアム! 19年越しについに完成までこぎつけ、晴れて予告編もアップされた念願の…というより映画史上最大の企画地獄となった「ドンキホーテを殺した男」。非常に楽しみな作品であると>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.7

日本でもスニッカーズ欲しさに店襲われたらたまったもんじゃない。そんなにチョコバー食いたいか。第4弾も着実に準備中の、12時間だけ殺人が合法化させる近未来アメリカを舞台にしたスリラーシリーズ「パージ」は>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.4

Freedom of the press
報道の自由

早速オープンしたばかりの東京ミッドタウン、TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。まずスクリーンまでの動線の悪さも去ることながら、スタッフ達の対応のたじ
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.5

「ジョーンズ、お前はクビだあぁぁ!!」

ポール・ヴァーボーベンのサイバーパンク映画でありながら、ブラックユーモア、社会風刺、予見されたストーリーやテーマ、今見ても熱狂できる「ロボコップ」は監督作のな
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96時間(2008年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンを一気に遅咲きアクションスターに押し上げ、その後リーアム兄貴が暴れる量産映画の誕生のきっかけとなった「96時間」。本作の邦題はアホ通り越して、まさかの続編でもこちらをメインタイトルで>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

予想通りに監督賞、作品賞はじめオスカーをかっさらったギレルモ・デル・トロの監督前作である「クリムゾン・ピーク」。これは全米のみならず各国で「予告編が詐欺」って感じでなんともこう、消化不良な結果に終わっ>>続きを読む

スピード・レーサー(2008年製作の映画)

2.0

新作が出る度に「マトリックスの衝撃がもう一度!」と言われる若干気の毒なウォシャオスキー姉妹、当時は兄弟だった監督コンビは生粋の日本アニメオタクとしても知られるし生粋の視覚効果オタクとしてアメリカでも大>>続きを読む

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

2.4

ドラマをリメイク、映画化するハリウッドの企画はやっぱり例としてトレッカーなど熱狂的なファン層との相違っていう壁にぶち当たる。でも新しい試みでスピルバーグ世代だったJ.JがスローなSFで全くファンになれ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.8

ヒーロー映画の枠を超えた挑戦的で、革新的な多様性を取り入れたにもかかわらず本格的でクールなヒーロー映画になっている。例に挙げるとパワーレンジャーは初期の頃、レッド=リーダーは白人、ブラック=黒人の役者>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

5.0

終始面白おかしくて、笑えて、泣けて考えさせられ、とにかく色んな側面の良き部分を集約させて見事なコメディーとして成り立っている「ビッグ・シック」は知的で感動に満ちている。パキスタン出身のクメイルはイスラ>>続きを読む

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.7

本作がなにかと同じくスピルバーグ監督作であり代表作の「E.T.」と比較されたのは、「BFG」を最後に亡くなった脚本家メリッサ・マシスンの作品であるからだ。実に数年ぶりとスピルバーグと組んで、長らく映画>>続きを読む

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.3

''The Question is Can I live again?''
9.11後、たとえばアメリカの大学である学生が来学期は戦場いくから学校来ませんと言うのは別に不思議なことではなかった。そして
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.6

この映画はメタファーで溢れている。少なくとも聖書や、世俗化に反する、いわゆる保守的で原理主義的なアメリカの部分を知らなければこの作品は語れない。なぜならジョエル・エドガートンの脚本と演出は全く台詞で語>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

1.6

だから僕は出演したくなかった。3度も断ったと語るクリスチャン・ベールにキャリアの汚点とまで言わしめた、大ヒットシリーズ第4弾の「ターミネーター4」はとにかく傑作として崇められるキャメロンによる第1作、>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

「インターステラー」は劇場で2回観て、1回目はとても壮大なSFであること、2回目はこの作品をよく分析することは外せない事であると実感した。小さい頃、特に小学生の時は宇宙が大好きで図鑑を見たり、今でもひ>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.6

引退を撤回して舞い戻ったスティーブン・ソダーバーグの快作。なにかと「オーシャンズ」シリーズと比較されるが、それは監督本人も認めるまさに地味にしたバージョンが「ローガン・ラッキー」である。評価の前に余談>>続きを読む

The Foreigner(原題)(2017年製作の映画)

3.1

日本公開するかは定かではないが、The Foreignerはチャイナマンという原作を基にジャッキー・チェン、そして007だったピアース・ブロスナンの共演作である。全米ではそこそこ、中国ではさすが大スタ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

ピクサーがついにホームランを打った。
「リメンバー・ミー」は今こうして社会問題にもなってしまったリベラルの素晴らしさを説いた、メキシコに宛てたラブレターと言ってもいいくらいに素晴らしい作品。間違いなく
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.6

ひと足先にカナダにて鑑賞。すでに賞レースを独走しているギレルモ・デル・トロ最高傑作と声も上がっている「シェイプ・オブ・ウォーター」は噂どおり、デル・トロの集大成とも言える作品になっている。予告編からも>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

1.7

このゲームではこいつ死ぬから、次のゲームはこいつが死ぬようにして…というなんか旧来の「ソウ」シリーズにはなかった逆算出来レースが本作にはあった。実に7年ぶりの始動となった「ジグソウ」は6作目の興行がフ>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

2.0

アホ映画は好きだが、ついついキャラクターありきなものは錯覚しがち。ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンはこの映画において、というかこの2人のおかげで何とか整っている。元々「ヒットマンズ・ボ>>続きを読む

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