TEPPEIさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

2.5

まさにアイデア出オチ映画という名にふさわしい、「エンド・オブ・ホワイトハウス」と「ホワイトハウス・ダウン」。全米ではその内容の酷似から話題だったが、公開が一歩早かった「エンド・オブ・ホワイトハウス」は>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.2

レナード・ニモイとアントン・イェルチンに捧ぐ一本。特に全米公開1ヶ月前に急死してしまったアントンのUSSエンタープライズの最後のクルー姿がとても魅力的に見える。この新シリーズとして始動した「スター・ト>>続きを読む

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.6

「SPY」は腹を抱えて笑えるだけでなく、メリッサ・マッカーシーをはじめとするコメディセンスを巧みに爆発させたローズ・バーン、ジェイソン・ステイサムのケミストリーを大いに楽しめる。批評家から大絶賛で興行>>続きを読む

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

2.1

友人らと僕のなかでは「カウボーイ&エイリアン」はクスリとも笑えないアホ映画と認定されている。それ以前にタイトル自体もまったく「&」ではないし、エイリアンのデザインも芸のないクリーチャーが登場する。もっ>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.8

ベン・アフレックには色々とおめでとうと言いたい。兄弟揃ってアカデミー会員から嫌われているケイシー・アフレックの主演男優賞、「バットマンvsスーパーマン」のラジー賞、そして「アルゴ」では監督賞をノミネー>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.0

スピルバーグ×ロバート・ゼメキス×ショーン・レヴィ監督が組んで、ディズニーとドリームワークスが組んで、勝負作と思わせる一本として公開された「リアル・スティール」は一定の面白さをきちんと保持している。親>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

ついに大怪獣集合だぁ!と言わんばかりに興行的には成功とも失敗とも言えないピーター・ジャクソン監督の「キングコング」から実に12年、ゴジラとのコラボも含めワーナーの大怪獣ユニバースが展開する。ついこの前>>続きを読む

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

2.0

夢の世界で活躍するフレディ・クルーガーと現実世界の殺人鬼ジェイソンをどう戦わせるかというアイデア自体はある意味見事だが、なんだか「エイリアンVSプレデター」にも言えることだが、勝手にやってくれと言わん>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.9

2度くらいでしょうか、映画館で鑑賞したのは。晴れてオスカー受賞したブリー・ラーソンをハッキリと知ったのは「スコット・ピルグリム」で、その時から彼女の演技には結構注目していた。時にブリー・ラーソン以外の>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

1.3

シリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」の新トレーラーがお疲労目されて、一見の印象としてはだいぶ変わり映えしたような最新作だった。「コン・ティキ」の監督コンビだが、良くも悪くもジョー>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.3

本作は珍しく音楽から知った映画。音楽に惹かれ、すごい画も好みで少しオシャレで可愛げのあるエミリー・ブラウニングが主演のミュージカル作品。監督は音楽業界出身のスチュアート・マードックが手掛けているぶん、>>続きを読む

デス・レース(2008年製作の映画)

2.2

コーマン帝国の住人必見でカルト的人気がある本作は劇場で見たのでよく覚えている。初日にも関わらずパッとしない年齢層が9か10人くらいしかいなかったし、まだ「トランスポーター」でしか日本では知られていなか>>続きを読む

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.3

これは未体験ゾーンの映画シリーズとして渋谷ヒューマントラストで鑑賞予定が、中々都合がつかずに観に行けなかった一本。各国の批評家から絶賛されたオーストリア映画であるが、予告編が詐欺だの、オチが予想ついた>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.6

こんな邦題つけたアホは本作の本質を全く理解していない、と友人の誰かしらが言ってた。メキシコの抗争ど真ん中で奮闘するFBIの女性捜査官とCIAによる大物ギャングを見つける…という簡単な設定にもかかわらず>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

自分のなかで不動のSF映画の最高峰は「スター・ウォーズ」でも「2001年宇宙の旅」でも、「スターシップ・トゥルーパーズ」でもない。僕の中で不動の傑作は「ブレードランナー」である。(正直1番続編作って欲>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.7

ここ数年のリメイク作では素晴らしい作品になっている。まず整理したいのは「ゴーストバスターズ」のジャンルやテーマとは何か?? テーマ抜きに純粋に様々な要素が入り混じったオリジナルは現在でも全米では不動の>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

2.0

2000年代くらいから韓国映画て強烈で面白いし、なおかつ映画特有の存在感を表していると感動していたなか「オールド・ボーイ」はタラちゃん大好きな映画で一躍名作映画のひとつとして知られた。そして時は流れ、>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

27日に開催される第89回アカデミー賞とほぼ同じタイミングで日本で上映された本作。13部門14ノミネートという快挙であり、最有力と謳われた本作はアメリカ映画業界の賞を片っ端から制覇している。「セッショ>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.6

キタキタこれこれー!♡ シェーン・ブラック監督の「キスキス,バンバン」節にジョエル・シルバーの「リーサル・ウェポン」テイストを、超超ナイスで美味しいラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのコンビで送る>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

4.3

劇場で見た回数は4回。
初めて見たのは前夜祭の3Dで、
12月22日のことだった。ずっーと製作発表してはまた変更と、いつか必ずやジェームズ・キャメロンの映画史を塗り替える作品が生まれると信じてずっーと
>>続きを読む

レアエクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜(2010年製作の映画)

4.3

渋谷のヒューマン・トラストシネマで鑑賞して、その年は「アザーガイズ」なんか見たりして大いに楽しんだ。そんななか、そう確か「アザーガイズ」を鑑賞した後に、本作のチラシに惹かれたことをよく覚えている。結局>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.2

やっと今年、初の劇場鑑賞作品。スノーデン事件から早くも映画化。「暴露」を読破してる層や、政治に関心のある層からも熱い支持を受けて実現したオリバー・ストーン監督作品。さっそく、評価を述べるとすれば「よく>>続きを読む

12 ラウンド(2009年製作の映画)

1.4

新年に入って中々劇場に足が運べなかったのですが、本日は「スノーデン」をようやく鑑賞することに…その前に、つい先日テレビ放送してた本作「12ラウンド」。レニー・ハーリン監督の大コケ映画で全米で速攻消えた>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.7

偉大なアクション映画、マジで面白いアクション映画のオススメを尋ねられると
「ダイ・ハード」、「スピード」、そして「フェイス/オフ」を見ろと言う笑。本作はハリウッドに進出したての頃、ジョン・ウーがこれぞ
>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.9

最新作「エイリアン コヴナント」のトレーラーがアップされたが、ついに色んな意味でリドリー・スコットのビジョンが明らかになってきた印象。頼むから日本は「プロメテウス」のひどいマーケティングは避けて欲しい>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

2.9

「ボーン・レガシー」はジェレミー・レナーを迎え、新シリーズの製作も視野に入れていたが興行的にも評価的にも失敗してしまった。ジェイソン・ボーン不在だけではなく、CIAの極秘作戦の暗殺者を暗殺者を使って抹>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.3

アメリカでも日本でも見る機会がなかった本作、幸運にも飛行機内で鑑賞した。本作が批評家・観客から酷評されていたのは有名な話だが、本作もDCユニバース作品の質の低さを物語ってしまった。「バットマンvsスー>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

1.2

アメリカにて初日に鑑賞。今思えばゲームの映画化で当たりが思いつかない。「バイオハザード」は興行というより勢いでズルズル続編作っているし、「ハウス・オブ・ザ・デッド」、「ウォークラフト」、「ストリート・>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.4

「スター・ウォーズ」の''影''の物語。いかにして反乱軍は結束し、いかにして反乱軍はデス・スターのデータを盗んだのか。その裏には誰も知らない「ローグ・ワン」の存在があった。製作発表当初より、本家だけで>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

5.0

僕は今ハワイにいまして、すご〜くタイムリーな気分。そんなわけでディズニーが神話をアレンジして作り上げた「モアナ」を鑑賞。ハワイアンイングリッシュも学んでいる上で、こういったスピリチュアリズムを見れるこ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

日本より一足お先に鑑賞。人気ぶりは衰えず、ほぼ満席。今回、脚本はシリーズの生みの親J.Kローリングとハリー・ポッターシリーズを3度も監督したデビッド・イェーツの登板で、シリーズの味を残しつつ新たな物語>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ついに明日「ファンタスティック・ビースト」を現地にて鑑賞できるので楽しみです。そんなこんなで「ハリー・ポッター」の記念すべき第1作をレビュー。「賢者の石」から続いたシリーズ超大作はまさに映画史に残る伝>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.7

何度見ても引き込まれる作品は確かに世に存在する。その中でも僕自身が何度でも見るのが、クエンティン・タランティーノ監督の作品である。タラちゃんと呼ぶくらい、彼の映画のスタイルには好感を得ている。近年の新>>続きを読む

スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

2.5

「スパイダーパニック!」を知ってる奴は映画通というか好みが丸わかりだって誰かが言ってたことを思い出した。初めて見た時、結構面白いなぁって思ってた。少なくとも「アナコンダ」シリーズよりは何となく現実的で>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.5

間違いなく「ドクター・ストレンジ」はマーベル映画のなかでも圧倒的な面白さを誇っている! この人にアメコミ撮らせたら面白いだろうなって勝手に想像してたスコット・デリクソン監督が登板で、さらにはホアキン・>>続きを読む

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

4.2

どうして数あるシリーズの中で第4弾を選んだかというと、シリーズで1番何度も見るからだ。僕のなかで不動のアクション映画は「ダイ・ハード」「フェイス・オフ」「スピード」という御三方で、何度見てもいいアクシ>>続きを読む